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更新日:2016年11月4日

平成28年10月28日定例知事記者会見

日時:平成28年10月28日(金曜日)午前10時30分~午前11時3分

場所:記者会見室(県庁5階)

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発表事項

  1. 平成28年度鹿児島県芸術文化奨励賞

質問事項

  1. 就任3カ月を振り返って
  2. ドーム球場について
  3. アウトレットモールの誘致について
  4. サッカーJ1・J2対応のスタジアムについて
  5. 指宿有料道路の無料化について
  6. 川内原発関係について

 

【幹事社】
よろしくお願いいたします。まず、知事から発表事項があるということで、発表事項をお願いします。

【三反園知事】
発表事項の前に私からコメントがあります。
昨日、三笠宮崇仁親王殿下が薨去されましたことは、誠に悲しみに堪えません。
百合子妃殿下をはじめ、皇族の皆様のお悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。
殿下におかれましては、これまでも御視察等で御来鹿を賜り、親しく県民と接していただくなど、多大な御厚情を賜りました。
三笠宮崇仁親王殿下の在りし日の面影をしのびつつ、県民と共に御冥福をお祈り申し上げます。

平成28年度鹿児島県芸術文化奨励賞

【三反園知事】

そして、発表事項が1つあります。平成28年度鹿児島県芸術文化奨励賞について発表します。この賞は芸術文化の各分野において優れた業績をあげ、その向上発展に貢献し、今後一層の発展が望まれる方にお贈りしております。今年度の受賞者はお二方いらっしゃいます。
美術部門からは、吉村英彦さんであります。吉村さんは、洋画家として数多くの賞を受賞されております。また県内の中学校で、美術教諭として教鞭をとっておられるほか、県内の美術関係の講習会などの講師としても活躍されております。本県の美術教育の活性化にもご尽力なさっております。
音楽部門からは、川畑さおりさんであります。川畑さんは、奄美島唄の演奏で活躍されております。各種大会で数多く受賞されておるほか、国内外のイベントやメディアにも多数出演されており、島唄の普及活動に貢献していただいております。来月11月14日月曜日に奨励賞の授賞式を挙行いたします。以上であります。

配付資料(PDF:154KB)

就任3カ月を振り返って

【幹事社】
それでは、幹事社から県政一般についての質問です。就任から3カ月になりますが、これを迎えての所感をお願いします。

【三反園知事】
この3カ月、とにかく一所懸命走り続けてきたなと、そういう思いであります。
就任直後に熊本を訪問して、被災地そして知事とも面談いたしました。防災対策のあり方について、取り組むことで一致いたしております。
その後、宮崎県知事との間で会談いたしまして、観光交流の面で協力することで一致しております。
そして、薩長土肥の知事とも会談いたしまして、2年後の明治維新150年へ向けて協力体制で一致し、今後ともPR活動を展開することで一致しております。
また、東京を訪問して総務大臣をはじめ地方創生担当大臣、農水大臣、国土交通大臣、その他の大臣にお会いしまして、鹿児島の予算獲得へ向けて努力して参りました。
その他、公約に基づきまして、女性副知事、そして車座を実行いたしました。また、私自身が先頭に立ちましてPR活動をする、鹿児島には本当にいい物がたくさんあります。そのいい物をブランド化して、PRして世界へ売りまくる、そのセールスマンを私はやろうと公約いたしました。そして、香港を訪問して主要な香港での行政のトップクラスにお会いして、鹿児島の農畜産物を売り込む。そのために、努力したということであります。
今後とも、今3カ月が経ちましたけれども、私自身先頭に立って、公約の実現へ向けて、鹿児島の本当にいい物、農畜産物をトップセールスで売りまくって、県民生活が少しでも良くなるように、全力で取り組んで参りたいと思っております。
私自身、鹿児島へ住んで良かった、鹿児島に生まれて良かった、そういう鹿児島を作るために今後とも走り続ける、そういう思いでいっぱいであります。

【幹事社】
ありがとうございます。発表事項および県政一般について各社質問はありませんか。

ドーム球場について

【記者】
ドーム球場についてですが、知事は意欲を示しておられますが、まず1期4年でされるのかを含めた日程と今後の計画、あと「ドーム球場よりも総合体育館整備を優先すべき」との声がありますが、それについての考えをお願いします。

【三反園知事】
公約につきましては、マニフェストにつきましては、すぐにできるものと長期で取り組むものの両方があります。
ドーム球場に関しては、4年で取り組むものと私自身は理解しております。ビッグプロジェクトですので、財源確保へ向けて今さまざまな取り組みを展開しておりますので、今後ドーム球場へ向けたプロジェクトチームや検討委員会を、有識者の方にも入っていただいて、どうやったらドーム球場ができるだろうかと。
私自身はドーム球場の必要性についてこれまでも訴えて参りました。
それはひとつは、プロ野球球団を誘致したいというそういう思いもあります、それはキャンプでありますが。そして、プロ野球の試合も数多く鹿児島で開いていただきたいという思いがあります。それは、子どもたちに一流のものを見せたいという思いでいっぱいであるからであります。
それと同時に、宮崎はご存知のとおり7球団が今キャンプをやっていますが、実は経済効果はすごいものがあるのです。その経済効果の面から、私はドーム球場を造りたいと必死で思っているわけであります。
つまり、プロ野球のキャンプを誘致して、プロ野球の試合を数多く誘致する。
それと同時にイベントホールにもなります。よく私は言われますが鹿児島はイベントホールが無くて、PRができないと言っておりますので、ご存知のとおり東京ドーム球場のようにイベントホールにもなります。
もうひとつ効果があるのは、コンサートホールになるということです。今、鹿児島には一流のミュージシャンがなかなか来ません。それは、それくらい入るコンサートホールが無いからであります。ドーム球場はご存知のとおりコンサートホールにもなりますので、できれば3万人規模のドーム球場が出来上がれば、一流ミュージシャンが来ます。3万人が来れば宿泊施設、そして3万人が鹿児島でお買い物をしていただく、これだけでも私は経済効果は凄いものがあるのではないかなと思っております。
それとゲートボール大会、グラウンドゴルフ大会、少年サッカー場にもなります。そのような面から、私自身は経済効果の面からドーム球場を誘致したいと思っております。
県立体育館に関しては、必要性に関しては私も十分承知しておりますので、今の県の体育館の施設があります、それをどうするのかということを、今庁内で検討していきたいなと思っております。

【記者】
今の件で関連ですが、1期4年で取り組むものというような説明がありましたが、2期目以降にまたがるものではなくて、1期4年で仕上がるものなのでしょうか。

【三反園知事】
それは、これだけのビッグプロジェクトですから、建設には数年を要することになります。
例えば、秋田のひとつの市でドーム球場を造ったところも実はあります。私自身が目指すべきドーム球場とはどういうものかというと、東京ドームや福岡のヤフードームのように、あのように凄い煌びやかな観客席があって、その上に個室の席まであって、それでライトアップされて、イルミネーションも含めて電光掲示板がバーッとあるような豪華なもの、そして開閉式というようなもの、そうすると非常に建設費が多額になります。そのようなものを造ろうというのは全くありません。鴨池球場も今は老朽化していますので、鴨池球場を建て替える時に上物でドーム球場にするなど、そういうお金をかけない方法が実はいっぱいあるわけですよね。
例えば、鹿児島は特産品として木材があります。私はこの木材というのが、今後、輸出産業の核になると思っております。そのような面から言いますと、この木材を使ったドーム球場というものを考えられるのではないのかなと思っておりますので、さまざまな工夫をしながら県にとって何が一番いいかということを考えて造ろうと思っていますので、それが4年でできるのか、それはまたがるのかどうかということでありますが、それは工期にもよりますし、どういうドーム球場を造るかによって決まってくるのではないかと思っております。
県にとってもメリットがある経済効果がある、そしてそれを使っていけるような施設にする、そういう観点から設置していきたいなと思っております。

アウトレットモールの誘致について

【記者】
アウトレットモールについてですが、知事就任から現在に至るまで開発事業者などとの接触や協議があったのかというのが1点です。
場所についてですが、かねがね、商圏が熊本や宮崎を含めてである空港の近くというお話もありましたが、臨空団地というのもありますが、そこを想定されているのか。
今後実現に向けたプロセスとして何かプロジェクトチームなりどのような形で進めていくのか,3点お願いします。

【三反園知事】
アウトレットモールにつきましては、民間主導で行うということになると思います。民間の方が、どういうことであれば設置していただけるかなど条件というものもたくさんありますので、そういった条件等で、民間でアウトレットモールを運営してくれるような会社に対して、どういう条件であれば、またどういう所であれば設置へ向けて取り組んでいただけるかどうかということがありますから、その前段階のことに関しては、水面下で調整をしている段階でもあります。実はいろいろな条件がありますので、その条件をクリアできるのかどうか、その条件をクリアするためにはどういうものが必要なのか、そして条件がクリアできればどこに設置するのがベストなのかということを考えて今取り組んでいますので、それが具体化して、いけるということになれば、当然のことながら、プロジェクトチームや民間の方主導の中で、県も含めて総合的に対応・対策・実現に向けて取り組んでいくということになっていくのではないかと思います。実現へ向けて今取り組んでいるということであります。さまざまな条件をクリアしなければいけないことがあることは、事実でありますので、それをクリアすべく今努力しているということです。

サッカーJ1・J2対応のスタジアムについて

【記者】
地元の鹿児島ユナイテッドFCがJ3で上位に入っていまして、今、サポーターが新しいスタジアムに向けて署名活動も始まっています。知事も選挙の時に地元プロチームのスタジアム問題にも取り組むというような姿勢も見せられていましたが、今のお気持ちとしてはどうですか。

【三反園知事】
J2へ向けて非常によく頑張っておられますし、私も本当に全面的に支援しようと思っております。サッカー場に関して言えば、主体的に鹿児島市が運営して、鹿児島市のということにもなっていくわけでありますので、主体的に鹿児島市がどういうふうに考えているのかということを聞いてみたいなと思っております。
森市長とも定期的に会談するということにもなっておりますので、その場でもサッカー場へ向けて鹿児島市がどのような形で取り組んでいくのかということを聞いた上で、県としての対応もとっていきたいと思っております。県としても協力していきたいと思っております。

指宿有料道路の無料化について

【記者】
議会でも何度か取り上げられていましたが、指宿スカイラインの件です。無料化に向けて早期に実現されたいということでしたが、どのような期間で構想を考えていらっしゃるか。そして収入増、無料化に向けて法面の改修なども取り組まれるということでしたが、具体的にどのようなことを考えていらっしゃるかお聞かせください。

【三反園知事】
私自身が現状で考えているのは、こういうことなのです。今後、議会の中で議会の関係者ともお会いして、また説明していきたいなと思っておりますが、基本的には、1区間は無料化されています。2区間、3区間がありますが、3区間の山田料金所のフルインターチェンジ化が必要になってきますし、ETC化も必要になってきます。あそこの収益で2区区間の法面対策をやっていかなければいけないわけです。この収益で法面対策をやるわけですから、私としては法面対策をできるだけ早く終えることによって、無料化を実現していきたいなと思っております。

川内原発関係について

【幹事社】
原発政策についてですが、有識者による検討委員会の設置について、人選、設置時期等々、現在の進捗状況を教えてください。

【三反園知事】
検討委員会に関する人選においては、今精力的に行っております。そして人選がまとまり次第設置へ向けて努力していきたいなと思っております。
現状では、議会の方々の理解が得られ次第設置できればと思っておりますので、そこへ向けて努力していきたいなと思っております。

【幹事社】
原発関連で各社ほかにありませんか。

【記者】
検討委員会の関連質問になります。今、議会の理解が得られ次第設置したいということですが、これまで知事、1号機は今定期検査中で停止しておりますが、それの再稼動についてこの検討委員会の方で検討、議論してもらって、その上でご自身が総合的に判断するとおっしゃっていたかと思います。1号機の再稼動が12月8日頃を予定しておりますが、その前にこの検討委員会を設置して議論ができるのか、できないのかをまず教えてください。

【三反園知事】
稼動していても稼動しなくても、そこに原発があることは変わらないわけであります。高濃度の放射性物質がそこにあり続けることは、それは事実であります。そういうことを考えた時に、やはりこの検討委員会というのは、非常に重要になると私は思っております。この検討委員会の場で本当に川内原発は安全なのかどうか、そして避難道路を含めて避難計画見直しが必要ではないのかどうか、そして地震はどうなのか、防災学はどうなのか、そういった面でこの検討委員会の専門家の方々に協議していただくことになりますので、その協議がまとまって、そしてこの安全性に問題があるということであれば、私自身は対応をとっていきたいなと思っております。

【記者】
ということは、12月8日までに作るということにはこだわらないということですか。

【三反園知事】
私自身は、できるだけ早く設置したいという思いはあります。ただこれは、ご存知のとおり予算を伴うものでありますので、議会の方々のご了解を得られ次第設置したいなと、そういうふうに私自身は思っております。

【記者】
ただ、議会となると12月議会は今度11月28日開会予定だと思いますが、そこでの提案という形になると実質的な12月8日前の具体的な議論というのは実質難しくなってくるかなと思いますが、そのあたりはどう考えていらっしゃいますか。

【三反園知事】
12月8日に稼動するかどうかということもあるのではないかと私は思います。そこへ向けて必要があれば何らかの対応もとっていきたいなと私は思っております。いずれにしても九州電力におかれましては、稼動させるということになった場合に、その場合に私としてはどういう対応をとるのかどうかも含めて、今検討しているという状況でもあります。ただ、1つ言えることは、稼動したとしてもこの検討委員会というものが、いずれにしてもできるわけです。この検討委員会の中で安全性について、そして避難誘導道路も防災面についてもいろいろと協議していくわけですので、1号機だけではなく2号機も一応あるわけです。そういった面も含めて最終的にまとまり次第、私が総合的に判断していきたいなと、そういうことに関しては変わりはないということであります。

【記者】
この検討委員会について知事選では、平良さんと政策合意されていますが、これまで平良さんは知事に3回ほど面会を申し込んだということですが、会われていない理由は何でしょうか。知事は「ふらっと政治」と言ってどなたでも意見を聞いてとおっしゃっていましたが、会わないということが少し理解できませんが。

【三反園知事】
私自身は、そこあたりは正式には伺っておりませんので、そこを伺った時点で検討してみたいと思います。いずれにしろ私が目指しているものは何かというと、原発に頼らない社会を築いていくということであります。そういう社会を作るために少しずついわゆる自然再生エネルギーを推進していくことによって、鹿児島県をいわゆる原発に頼らない社会を築き上げていくということでありますので、そこへ向けて全力で取り組んでいくということであります。
いずれにしろ、一番大事なものは何かというと、県民の安心・安全なわけであります。その県民の安心・安全のために全力で取り組んでいく、それには変わりはないわけです。そのためにもこの検討委員会というのは、大事なのです。この場で、原発はあり続けるわけですので、その場で安全性について検討していただけるわけです。その結果において、私は対応して総合的に判断するということを言っているわけであります。だからこそ、そこへ向けて全力で取り組んでいくということであります。いずれにしろ、最終的に何が大事かというと、自然再生エネルギー県に変身させること、もう1つは最終的にドイツもそうです、今廃炉に向けて取り組むということを言っております。廃炉に取り組むと言っているが、どうやって廃炉していくのか、技術的な面もあるわけです。そして、廃炉に向けて10年20年かかるかもしれません。そこへ向けて鹿児島県が廃炉についてどういうふうに取り組んでいて、どういうふうになっていくのかと、今後これを問われていくことになるのではないかなと私自身は思っておりますので、そこへ向けてどういう対応をとっていくかということも今後焦点になっていくかなというふうに私は思っております。

【記者】
知事、答えになっていないのですが。会われない理由をお聞きしたのですが。

【三反園知事】
私自身は、今・・・

【記者】
聞いていないということですか、そういう申し入れがあったのを。

【三反園知事】
いや、私自身は、それについてお答えするだけの材料を持っていないということです。

【記者】
スピード感をもって進めるとおっしゃっているので、検討委員会の人選も平良さん側からはこういう方がいらっしゃいますよ、という提案があるのですが、その方たちとは接触なさっていないのでしょうか。

【三反園知事】
検討委員会に関しては、専門的な検討委員会を進めているということでありますので、それは会う会わないということではなくて、一番良い方を選んでいくということであるということです。

【記者】
その検討委員会の議論を踏まえて総合的に判断したいというふうに知事はおっしゃっていますが、総合的に判断するというところには当然原発もう一度稼動を止める、そういう要求等も含まれてくるということでしょうか。

【三反園知事】
私自身に原発を稼動させるか稼動させないかの権限があるわけではないわけです。ただ、私はいつも言っております原発を止めるとか、稼動させるとか、そういう権限があるかないかに関わらず、今回も特別点検を要求していったわけです。特別点検を要求して今、本当の意味での安全のための特別点検が行われているわけです。あの申し入れによって、いわゆる避難誘導道路を含めてもう少し建設しようではないか、そしてもう1つはモニタリングポストをもっと増やそうではないか、避難のための車も用意しようではないかという中で安全に関しては、3歩も4歩も進んだのではないかなと私は思っておりますので、今後も一番大事なものは何かというと、県民の安心・安全なのです。そのためにどうすればいいかということで、私自身は対応していきたいなと思っております。そのために必要があればもっと九州電力に対して「こうしてくれ」という申し入れを含めて対応もしていきたいなと思っております。何度も言います。要は県民の安心・安全なのです。そこにあり続けることには変わりはないのです。そのためにどうすればいいかということをトップとして考えていきたいなということを言っております。これは一貫しております。いわゆる、トップとしてやるべきことは何かというと、県民の安心・安全なのです。そのためにどうすればいいかということをまず考えて今後とも対応していきたいなと思っております。

【記者】
先ほどの検討委員会のことですが、要するに12月前までに検討委員会を立ち上げて判断されるのか、そうではないのかを、その辺をもう一度はっきりお聞きしたいです。

【三反園知事】
今、専門家の方々を中心に人選を進めておりますので、人選がすべて整ってその専門家の方々のご了解が得られた時点で、議会の方々ともどういう形になるのかご了解が得られるのかどうか、そこらあたりを踏まえて、ご了解が得られればできるだけ早く設置したいなと思っております。いずれにしろ予算措置が伴うものでありますので、そのあたりを踏まえてご相談していきたいなということであります。

【記者】
見通しはどうなのでしょうか、現状では。

【三反園知事】
現状ではできるだけ早くということでご理解いただきたいと思っております。

【記者】
すみません、話が少し変わりますが、新潟の知事が原発慎重派が当選されました。そのことに関する受け止めはどうでしょうか。

【三反園知事】
10月16日の新潟知事選挙において、米山さんが当選されました。今後の新知事の活躍と新潟県の発展を私は期待したいと思っております。原発再稼動の是非も含めてさまざまな争点のもとで、新潟県民の皆様が判断した結果というふうに私は受け止めております。

【司会】
あと1問程度になります。お願いします。

【記者】
知事の九電の停止要請と再起動、特別点検などについて伺いたいのですが、県民が地震のために不安があるということで停止要請をされて、九電は即時停止に応じませんでしたが、特別点検をするということで現在定期点検のために1号機は停止しているという状況だと思いますが、定期点検のあとに再起動するのであれば、その段階で県民の不安が解消していない場合は、知事は認められないのではないかと私は理解するのですが、その認めないための検討委員会などが設置できていないという状況だと私は考えています。そうであるならば、知事は原子力規制委員会が再起動オーケーという判断をした場合に、そのまま再起動をすることを容認されることになるのではないかと、普通の流れで考えれば思うのですが、そういうことでいいのでしょうか。

【三反園知事】
今、特別点検が行われているわけであります。そして私は、11月中旬を目処に特別点検を複数の専門家とともに視察したいと思っております。その場合、なぜ11月中旬かと申しますと、点検がある程度進まなければ、それは分からないわけですよね。どういう状況なのか、安全なのかどうかというものが分からないので、ある程度進む、圧力容器の中に水中カメラも今回入れています。その時の映像がビデオで残っておりますので、専門家とともに、その映像をもとに九州電力から説明を受けて、これまでの点検状況を資料も含めて説明を受けて、安全かどうかを複数の専門家とともに協議していきたいなと思っております。その上である程度の判断、そして考え方をまとめ、その上で12月8日を迎えることになるのではないのかなと思っております。
ただ、1つ言えることは、私に稼動させるか稼動させないかの権限が無いことは事実であります。そうすると、私が仮にどういう対応をとろうが九州電力は稼動させていくことになるのではないかなということは中島さんもそういうふうに思っていらっしゃると思うのです。だからこそ検討委員会が大事なのです。いつ作るかということよりも、何度も言いますが、川内原子力発電所が稼動しても稼動しなくても、そこにあることは事実、あり続けることは事実なのです。だからこそ、2号機もあるわけですよね。その場で検討委員会をできるだけ早く立ち上げて、そして複数の専門家の中で協議していただいて、安全かどうかを含めて、そして安全に問題があるとすればその時点で、私は対応をとるということであります。

【司会】
これで終了いたします。どうもありがとうございました。

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