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更新日:2017年8月28日

平成29年8月17日定例知事記者会見

時:平成29年8月17日(木曜日)午前11時00分~午前11時47分

場所:記者会見室(県庁5階)

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冒頭発言

台風第5号の被害状況等

発表事項

  1. 県産農林水産物輸出去最高155億円年比20パーセント増牛好調
  2. ネーミングライツパートナーの募集
  3. 鹿児島県方言週間の制定
  4. かごしま焼酎大使の委嘱
  5. 安定ヨウ素剤の配布等

質問事項

  1. 天皇,皇后両陛下の鹿児島訪問に関する報道
  2. 沖永良部島,与論島視察の感想
  3. 消防・防災ヘリコプターの入札
  4. 放送倫理・番組向上機構(BPO)
  5. 安定ヨウ素剤の配布等
  6. 川内原子力発電所の非常用発電設備の火山灰対策
  7. 高レベル放射性廃棄物の最終処分場の科学的特性マップ
  8. 原子力政策に対するスタンス
  9. オスプレイへの対応
  10. 鹿児島中央駅西口地区の土地利活用

(幹事社)
日もよろしくお願いいたします。会に先立ちまして皆さんにお願いがあります。発言される方は,挙手をしていただいた上でマイクに口を近づけて,社名とお名前をおっしゃっていただくようお願いします。なお,進行の妨げとなる恐れがありますので携帯電話はマナーモードの設定をよろしくお願いします。
日は知事から発表事項があるということですので,よろしくお願いします。

台風第5号の被害状況等

(三反園知事)
まずは,今回の台風5号によりまして2名の方が亡くなられたほか,重傷者1名を含む9名の方が負傷されたところであります。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし,心から哀悼の意を表しますとともに被災された方々に対しまして心からお見舞を申し上げます。
県といたしましては,国や市町村と連携し,道路・河川等の公共土木施設,農地などの災害箇所の一日も早い復旧に全力をあげて取り組んでまいります。

1.県産農林水産物輸出去最高155億円年比20パーセント増牛好調

(三反園知事)
に,平成28年度の県産農林水産物の輸出額が対前年度比およそ20パーセント増のおよそ155億円となりました。内訳といたしましては,牛肉等の農畜産物が香港などを中心におよそ73億円,養殖ブリ等の水産物がアメリカなどを中心におよそ69億円,丸太等の林産物が中国などを中心におよそ12億円となっております。
日本とEUとのEPA(経済連携協定)が大枠合意されるなど国際化が進展する中で,体質強化対策と併せて輸出に取り組むなどの攻めの農林水産業への転換を一段と図っていきたいと考えております。
先日は,日本から(台湾へ)の牛肉輸出の解禁へ向けた手続きが始まりました。台湾の複数の食品事業者や高級スーパー等を訪問いたしまして,県産和牛のトップセールスを行ったところでもあります。今年度「農林水産物輸出促進ビジョン」を策定し,対象地域・対象品目などの目標を定め,戦略的に輸出拡大に今後とも取り組んでまいります。

配布資料(PDF:197KB)

2.ネーミングライツパートナーの募集

(三反園知事)
に「ネーミングライツパートナーの募集」についてであります。行財政改革プロジェクトチームにおける歳入確保策のひとつとして,ネーミングライツについて検討しておりましたが,鴨池陸上競技場・鴨池野球場及び県民交流センターの3つの県有施設につきまして,ネーミングライツパートナーを募集することを決定いたしました。
鴨池陸上競技場及び野球場につきましては,平成32年に開催される「鹿児島国体」のメイン会場となるなど今後県内外の注目を集める施設であること,県民交流センターにつきましては,去る8月1日にリニューアルオープンし,さらなる利用客の増加が見込めることなどから選定いたしました。
月24日から,広告代理店を通じまして企画提案による公募を実施したいと考えております。また,新たな取組として,公募する3施設以外の既県有施設につきましてもネーミングライツの設定を希望する企業があれば,その提案を随時受け入れることとしました。
これらの取組によりまして,県有施設のサービスの維持を図るとともに,新たな歳入確保に向けて努めてまいりたいと考えております。

配付資料(PDF:30KB)

3.鹿児島県方言週間の制定

(三反園知事)
に,鹿児島県の方言を保存・継承していくための啓発期間として,文化芸術に親しむ月間である11月の第3週を「鹿児島県方言週間」として制定いたします。
本年5月に,いちき串木野市で開催された「知事と語ろう車座対話」などにおきましても,「方言の日を制定してほしい」との提案が出されました。
奄美地域の市町村では,2月18日を方言の日と定めておりますので,県は方言週間として取り組むことといたしました。奄美地域の方言を含め県内各地の方言が若い世代の方々へ語り継がれるように,方言の素晴らしさや文化として継承していくことの重要性を広報・啓発していく必要性がありますので,県といたしましては,県広報誌・広報テレビ番組を活用して情報を発信していきたいと考えております。
このほか,鹿児島弁検定協会等が主催する方言イベントも同期間に開催していただくよう働きかけるなど,県民の若い世代の方々が方言に興味・感心を持ってもらえるような週間にしたいと考えております。

配付資料(PDF:30KB)

4.かごしま焼酎大使の委嘱

(三反園知事)
に,鹿児島の本格焼酎を海外における認知度向上,消費拡大などを図ることを目的として,このたび初めて「かごしま焼酎大使」を委嘱することといたしました。本格焼酎に感心と深い愛着,造詣を持ち,海外において本格焼酎の魅力を発信する意欲と機会を有する方などにお願いして委嘱するものであります
かごしま焼酎大使第1号といたしまして,在香港日本国総領事館大使兼総領事であります松田邦紀氏に本日付で委嘱することといたしました。

配付資料(PDF:44KB)

5.安定ヨウ素剤の配布等

(三反園知事)
後に,「安定ヨウ素剤の配布等」についてであります。
といたしましては,UPZ圏内の居住者のうち,障害や病気により緊急時の受け取りが困難であるなど一定の要件に該当し,事前配布を希望する住民に安定ヨウ素剤を事前配布する。UPZ圏内からの避難者に対する配布方法及び緊急配布場所の拡充,PAZ圏内の観光客を含めた一時滞在者への対応の拡充などについて,県民の方々の安心・安全の視点に立ち実行性のある案を検討するよう指示いたしました。

今後,次回の専門委員会において検討した内容を提示し委員会のご意見をいただき,その後環境が整った上で,できるだけ早く実施してまいりたいと考えております。

私からは以上であります。

質問内容

(幹事社)
れでは,発表事項について質問のある社はお願いします。
なお,進行をスムーズに行うため川内原子力発電所関連の質問は後ほどまとめてしたいと思いますので,どうぞご協力よろしくお願いいたします。

(記者)
台風5号の被災地を奄美大島・加計呂麻島で視察されたと思います。全般的な感想と孤立集落,孤立した集落への対策,県としてどのようなことができるか伺えますか。

(三反園知事)
回の台風で特に被害が大きかった奄美地方の被害状況,現地の対応・状況等を把握するために,8月10日から13日にかけまして喜界島で2カ所,奄美大島で11カ所を視察いたしました。被災自治体の首長等々一緒に被災現場を直接確認したところであります。
初の視察先であります喜界島では,町の担当者から町の特産でありますゴマにつきまして,強風や大雨等により2割程度減収する見込みであると聞いたところであります。また,サトウキビについては,2パーセント程度の減収との説明を受けたところであります。
県といたしましては,今回の台風被害を受け,喜界事務所内に8月9日付で金融面や技術面での相談窓口を設置したところでありまして,私の方からも被害を受けられた生産者の方々への適時適切な支援に当たるよう指示したところでもあります。
また,奄美大島では県道で唯一,通行止めとなっている佐仁万屋赤木名線などを視察いたしまして,できる限り早急な応急対策を講じるとともに県工事の道路・河川の公共土木施設等の復旧に全力をあげるよう指示したところであります。
また,市町村の工事につきましても1日も早く復旧できるように地元の首長とも連携しつつ国の災害復旧事業に係る手続き,技術的な支援に努めるよう指示したところであります。

今後とも市町村と連携いたしまして県民が元通り安心して生活できるようスピード感を持って災害への対応・対策に全力で取り組んでまいりたいと考えております。

(記者)
孤立した集落はたびたび同じ状況が続いてしまいます。市道が雨のたびにふさがってしまって1週間陸路で移動できないという集落がありますが。

(三反園知事)
今回,海路で移動いたしました。私は現場も視察いたしましたので,早急に対応するようにと指示いたしました。安全が一番でありますので安全を確保した上で片側通行するようにということを指示しております。そのように片側通行できるようになっているのではないかというような報告を受けております。

(記者)
今の台風関係ですが,被害対応としての補正予算での対応というのはどのようにお考えでしょうか。

(三反園知事)
それは,今後必要があれば検討してまいりたいと思っております。担当部,担当課と今後詰めていきたいと思っております。

(記者)
あと発表事項の農林水産物の輸出ですが,将来的な目標というのはこの促進ビジョンの中で定めていくのだろうと思いますが,知事ご本人としては今後の有望な産物あるいは有望な輸出先などどのようにお考えでしょうか。

(三反園知事)
私はこの鹿児島県の農・畜・水産物,林業もそうですが,すばらしいものが揃っていると思っておりますし,一流のものがたくさんあるのが鹿児島県だと思っております。その点から言えば,鹿児島県は未来がこの点を頑張れば,活かせば明るいのではないかと思っています。今後は日本と先ほど言いましたが,EUとのEPAもありましたが,国内だけではなく,この食を海外に輸出することに全力で取り組んでいかなければいけないと思ってもおります。
今回,台湾を訪問させていただきましたが,台湾でも日本の和牛に対する関心は非常に高いことがわかりました。そして,大手の2千何百億円という食肉を輸入する大手の業者のCEOとも会談させていただきました。その場でも鹿児島という所は生産量日本一である,つまり定時定量ということができるわけです。安心・安全なものを定時定量で輸出できる,それが鹿児島の魅力であります。必要な量を必要な時にできる。そして地理的にも台湾も近い,そして東南アジアも非常に近い所もあるわけですから,今後は今,香港では鹿児島の和牛が日本一であります。これはどんどん,どんどん攻めていきます。それと同時に,今後は東南アジアをもっともっと輸出を促進して,そして日本とEUとのEPAをにらんで,いわゆるヨーロッパへの輸出を拡大していきたいと思っております。先ほども言いましたが,攻めの農業ということが今後大事になっておりますし,その点でいえば県と県の競争が今後激化していくと思っておりますので,どういう所にどういう物を輸出してどういう物が売れるのかも含めて戦略的に,マーケティングも含めて今どんどん展開しているところであります。現在20パーセント伸びましたが,これがどんどん伸びていくように県としても全力で取り組んでいきたいと思っております。
そして,このことは,県内の農業者の後継者をということにも絡んでくるわけであります。私はいつも言っておりますが,ブランド力を高めて少しでも高く売って,そして生産者の所得を少しでも上げて,そして後継者が育つ,その好循環をつくるために今後とも全力で取り組んでいきたいと思っております。

(記者)
そしてもう1つ。ネーミングライツ。この3つの施設での歳入というのはどれぐらい見込んでいらっしゃるのでしょうか。

(三反園知事)
池陸上競技場及び鴨池野球場は各1千万円。県民交流センターは全館適用の場合は2千万円としております。ただし,これは希望額でありますので,どれぐらいの額を提示していただくのか,それによって決めていきたいと思っております。

(記者)
ありがとうございました。

(記者)
2点ありますが,まずネーミングライツ,今のお話の続きです。これは確認ですが,この歳入はそれぞれのサービスの維持のために使われるという理解でよろしいでしょうか。

(三反園知事)
今,県は非常にある意味では財政的に厳しい状況にありますので,歳入確保という点から今回ネーミングライツを導入しようということであります。

(記者)
池陸上競技場のネーミングライツで入ってきた歳入というのは競技場に使われるということですか。

(三反園知事)
歳入確保の全体の中の1つとして使うということであります。

(記者)
あと,発表事項とは別なのですが,天皇・皇后両陛下が。

(三反園知事)
発表事項だけです。

(記者)
ほど質問します。

質問事項

(幹事社)
発表事項について,その他ありますでしょうか。
では続きまして,県政一般に移りたいと思います。まず最初に川内原子力発電所関連以外の質問として,その後に川内原子力発電所関連の質問をまとめてさせていただきたいと思います。では各社から質問をお願いします。

 1.天皇,皇后両陛下の鹿児島訪問に関する報道

(記者)
すみません,失礼しました。
天皇皇后両陛下が屋久島など県内の離島を訪問する方向で調整しているという話があります。もしそれについて何か知事としてお答えができるようであればコメントいただきたいと思います。

(三反園知事)
報道があったことは私も存じております。現在のところ具体的な内容が確定していない状況でありまして,ご訪問に関しましては差し控えさせていただきたいと思っております。

(記者)
わかりました。

 2.沖永良部島,与論島視察の感想

(記者)
関連して伺います。両陛下が訪問を検討されている沖永良部島と与論島,今週行かれていると思います。沖永良部島と与論島に行かれた感想,視察された感想をお願いします。

(三反園知事)
私がですか

(記者)
はい

(三反園知事)
私がですか。私がということですか。
沖永良部島と与論島を知事になって初めて訪問いたしました。各首長さん,そして議員の方々と意見交換をいたしました。また,車座対話を沖永良部とそして与論島でさせていただきました。初めて訪問させていただいたのですが,観光地としてもすばらしい所だなということも改めて感じました。そして島ならではの要望というものもたくさんお聞きしたところであります。今後とも輸送コストの削減やさまざまなことにつきまして,要望に対しましても取り組んでいきたいと思っております。沖永良部,与論島の観光の面に関しても,もう少し所得が上がるようなことができないかということも地元の首長さんともお話をさせていただきましたので,具体的なことについて今後とも意見交換していきたいと思っております。

(記者)
回の視察は,両陛下のご訪問を念頭に置かれて,知事として事前に見ておきたいというお気持ちもあったのですか。

(三反園知事)
先ほど申し上げたとおりでありまして,現在のところ具体的な内容が確定していない状況であります。ご訪問に関しましては差し控えさせていただきたいと思います。ご理解いただければと思います。

 3.消防・防災ヘリコプターの入札

(記者)
防災ヘリの入札に関してお尋ねします。この度の防災ヘリの入札に関して,結果的には1社の入札になったわけですが,その結果,同じ機種で同様な装備をつけた他県の例に比べると,鹿児島県はかなり高額な金額で落札したわけです。県としては財政的に厳しい状況にあって,県民のこの税金の使われ方についてどう思われるか。1社入札と高い金額になったことについて,知事の認識をお尋ねします。

(三反園知事)
その点に関しましては,担当課から報告を受けているところであります。そして現在,苦情検討委員会において審議がされておりますので現時点でコメントは差し控えたいとは思います。
その上で,今の私が報告を受けている点に関してご説明いたしますと,県が仕様を変更したとの一部報道もありましたが,この点に関しましても消防防災ヘリについてはどういう性能を必要とするかは入札公告において初めて仕様書として示すことになっており,それはご指摘はあたらないというふうに報告を受けております。
また,金額につきましても,7月に同型機の入札が行われた他県においては本県とほぼ同程度のおよそ26億円でありましたし,落札額の低い県では本県の特性を踏まえたヘリサットや燃料増槽タンク,エンジン保護装置などが装備していないことなどにより価格が低くなっていると聞いております。
いずれにしましても,苦情検討委員会の審議の中で県の主張の正統性について明らかにされていくものと考えております。

(記者)
よもや1社入札になるように指示などはされていないとは思いますが,これまで担当部署にこの入札に関して指示などされたことはありますか。もしあればその指示の内容を,なければないと断言をお願いします。

(三反園知事)
報告を受けたということであります。具体的に,こうしろと指示したことはありません。報告を受けております。
いずれにしろこの内容につきましては,この苦情検討委員会,ベル社はいろいろな所で同じ申し立てをしているわけであります,実際問題として。だからこそ,逆にいえばこの鹿児島県としても苦情検討委員会というところで今,審議がなされているわけでありますので,この場で今度,意見陳述もあるわけですから県として詳細にこの場でオープンな場だというふうに聞いておりますが,そうか詳細はわかりませんが,この場で意見陳述を詳細にすると思いますので,それをお聞きになっていただければと思います。

(記者)
担当部局に対して指示は一切したことはないということでいいのですね。

(三反園知事)
していません。いずれにしろこの苦情検討委員会でいろいろ明らかになっていくと思っております。よろしくお願いします。

(記者)
今の点に関連して最近あった他県に26億円ぐらいというのは,どの県だったかわかりますか。

(三反園知事)
すみませんが,詳細は担当課に聞いてください。そこは私も報告を受けていないので。

(幹事社)
その他ありませんか。大丈夫でしょうか。

 4.放送倫理・番組向上機構(BPO)

(記者)
知事,先月の会見で出た某一部報道機関と知事との間でBPOに関する発言があったのかどうかということに関してお聞きします。
前回知事は,私,再三質問しましたが「BPOに訴えてもいいんだぞ」というような発言はあったかなかったのかということに関して,明確にお答えをしていただけなかったのですが,答えの内容としては「現状の報道を見ていても公平・公正に報道されると思っている。だから訴えるつもりもありませんし,将来的にもそういうことをするつもりはない」と。それはあったかなかったかという答えにはなっていないと思うのですが,あったかなかったかもう一度お尋ねしたいです。あったのでしょうか。なかったのでしょうか。

(三反園知事)
回,答弁したとおりであります。

(記者)
答弁になっていないと思います。なかったらなかったで,今の記者さんが質問されたみたいになかったと言えるのではないでしょうか。

(三反園知事)
すから,私が前回,答弁したとおりであります。

(記者)
前回答弁したとおりというのがわからないのでもう一度お尋ねしているのですが,なかったらなかったと言えるのではないでしょうか。

(三反園知事)
現状の報道をみてすぐに訴えるということを言ったつもりはありません。

(記者)
では,なぜないと言えないのでしょうか。

(三反園知事)
,言ったとおりであります。

(記者)
今,言ったとおりというのは理解できないので,私再三聞いています。
なぜないと言えないのでしょうか。

(三反園知事)
だから現状の報道を見て訴えるということはないということであります。

(記者)
それはあったのではないのでしょうか。

(三反園知事)
だから,現状の報道を見てすぐに訴えるということを言ったつもりはないということであります。

(記者)
発言はあったのではないでしょうか。

(三反園知事)
いや,だから現状の報道をみて今すぐに訴えるということを言ったつもりはない,ということを言ったということであります。

(記者)
どうしてもあったかのように印象を受けてしまうのですが,少し質問を変えます。そもそも二人の話の中でBPOの話を持ち出されたのか,それをちょっと教えていただきたいのですが。

(三反園知事)
それは私の経験の中で公平・公正というのは,どういうことが公平・公正なのかと。つまり取材をして,私はこの間も何回も言いましたが,批判はこういう立場ですので,いろいろな批判を受ける,どんどん批判を受けるということは当然のことだと認識しております。ただ,裏取りを含めて間違った報道があってはならないと,公平・公正にすると。さまざまなことがこれまで経緯があって,そして放送局が自主的に苦情を申し立てる機関をつくったと。BPOをつくったわけです。つまり,誰であろうが,そこに何かあったら苦情を申し立てることが実際問題としてできるわけです。ですよね。判断するのはBPOでありますので。公平・公正であれば何の問題もないのです,実際に。自分たち身内でつくった機関ではないですか。だからこそ逆に言えば公平・公正であれば何の苦情を申し立てられても,実際問題何の問題もないのです。ということだと私は理解しております。

(記者)
ぜ持ち出されたのかというのをお聞きしているわけであって,キャリアの中で説明したということで,キャリアを説明するする上で持ち出されたということですか。

(三反園知事)
キャリアと同時に公平・公正の報道の重要性みたいなものだと私は理解しています。

(記者)
そのBPOの話を持ち出すこと自体,その公平・公正の話を持ち出すこと自体,批判を封じるということになりかねないでしょうか。

(三反園知事)
苦情を申し立てるためにできた機関ではありませんか。実際問題として。誰でも苦情を申し立てることができるわけです。苦情を申し立てて公平・公正に報道していれば何の問題もないわけです。そうでしょう。

(記者)
だからそれをなぜ持ち出したのか,どういう話の脈略で持ち出されたのかということなのです。

(三反園知事)
詳細については,だいぶ前の話なのではっきり言って覚えておりません。

(記者)
どういう報道の内容でそういう話になったのでしょう。どういう報道が気に入らなかったのかどうかわかりませんが。

(三反園知事)
どういう報道がということではないと思います。

(記者)
前回のやりとりを見ていると「この放送はあんまりではないか」,「あれはおかしいのではないか」というような趣旨のことを言われたと理解しています。となると具体的報道が何かあって,それが知事のそういう発言に繋がったのではないかと思います。覚えてないでいいのでしょうかね。

(三反園知事)
詳細についてはそこまで覚えていません。

(記者)
もう1つ聞きます。他の社にそういうことはあったのでしょうか。複数社にそういうことがあったのでしょうか。

(三反園知事)
私はそういう理解はしておりません。

(記者)
理解していないということは,あったのか,なかったのか,冒頭の質問に戻ります。

(三反園知事)
そういう記憶は私にはありません。

(記者)
記憶にないのか

(三反園知事)
はい。記憶にありません。

(記者)
それは思い出すことはできないでしょうか。

(三反園知事)
もうだいぶ前の話ですし記憶に今のところございません。

(記者)
だいぶ前,一部報道では,今春という表現もありました。この春。

(三反園知事)
あ,そうですか

(記者)
新聞報道ありましたよ。

(三反園知事)
記憶にありません

(記者)
そうですか。この春だと最近のような気がするのですが。

(三反園知事)
すみません。記憶にありません。

(記者)
こういう問題を記憶にないで通していいのでしょうか。

(三反園知事)
だから要するにBPOというのは苦情をどなたでも何かあったら申し立てて,しかも放送局自らがつくった機関ではないですか。ですよね。苦情があったら申し立ててくださいよ,と自らつくったのです。私も放送局にいたのでよくわかっています。誰でも苦情を申し立てることができるわけです。そして公平・公正に報道していれば何の問題もないわけです。実際問題として。そういう機関なのですよ。

(記者)
知事がなぜその話を持ち出されたのか,二人の話の間でなぜそういう話を持ち出されたのかというのを。

(三反園知事)
それはオフレコで個人的に要するにいろいろな話もするわけですよ。それはオフレコでいろいろな話をするわけです。その中で持ち出したのではないかというふうに思っております。詳細については本当にすみません。覚えておりません。

(記者)
そうなると報道する側からすると,圧力と受け取られかねないと思いますが,そうは思わないですか。

(三反園知事)
今,申し上げたとおりであります。

(記者)
ほぼ答えが返ってこないので,私は何回もお尋ねすることになっています。

(三反園知事)
今,申し上げたとおりであります。

(記者)
覚えてないと,申し上げたとおりですまされる話,知事はマスコミの方で働いてらっしゃったわけですよね。

(三反園知事)
だからよくわかっています。

(記者)
そうですよね。その「記憶にない」と「今,申し上げたとおり」で答えをすべて避けていいのでしょうか。

(三反園知事)
よくわかっています。BPOというのはご存じのとおり,誰でも何かあったら苦情を申し立てることができるためにつくった機関です,みんなが。そして審議をするのはBPOなわけです。そして公平・公正に報道されたら何の問題もないのですよ。

(記者)
どういう脈略で持ち出されたのか。公平・公正の報道がされていないというふうに判断されたので持ち出されて話をされたのではないのでしょうか。そう推測せざるを得ないと思います。

(三反園知事)
詳細については覚えておりません。そこまで重要視して言ったということではないと個人的には認識しております。お互いのその方との信頼関係の中でそういう話も出たのではないかと思いますが,詳細について圧力をかけるなどそういうことはまったくありません。何回も言いますが,BPOというのは誰でも苦情を申し立てることができるために放送局自らがつくったのですよ。そこで公平・公正に報道されていたら,何の問題もありません。

(記者)
知事として,公平・公正と受け取られていないと思えばそういうふうに。

(三反園知事)
だから,先ほども言うように,現在は公平・公正に報道されていると私は認識していると私は言っております。また,今後とも逆に訴えるつもりもないということも明確にお伝えしているということでありますのでご理解ください。

(記者)
ですから,当時その発言があったかどうかというのが,私は問題だと思っているのです。今後どういうことではないということではなくて。その発言があったら圧力と受け取られかねないのではないか,あったかどうかということが問題だと思っております。今後どうするではなくて,その時あったのかどうかということ私は聞いています。

(三反園知事)
だから,現状の報道で訴えると言ったつもりはないということも明確に言っております。そういうふうに言っておりますし,また,ご存じのとおりBPOというのは私も放送局にいたのでよくわかりますが,放送局自らがつくったのですよ。つくったのですよ。何かあったら苦情をどんどん申し入れてくださいとつくったのですよ。ですよ。で,公平・公正に報道していたら何の問題もありません。逆に訴えた方が打撃になるだけです。なんで訴えたのかとなるわけです。

(記者)
だから,訴えるということをちらつかせるということ自体がちょっと問題ではないのかと,私は思って言っているのですよ。

(三反園知事)
もう今,答弁したとおりです。

(記者)
長くなりました。ここで止めます。

(三反園知事)
ご理解ください。他の質問もあるでしょうし。

(幹事社)
その他,県政一般ないでしょうか。
では続いて,川内原子力発電所関連に移りたいと思います。質問のある方は社名とお名前をお願いします。

 5.安定ヨウ素剤の配布等

(記者)
先ほど冒頭でおっしゃった安定ヨウ素剤の話の確認をさせてもらいたいと思います。
これはUPZのうち,障害者の方や病気の方で緊急時に受け取りに行くのが困難な方で,かつ希望する方に配布を検討しているというお話ですが,これは島根県さんの方が。そういうようなイメージでよろしいですか。

(三反園知事)
そうです,島根県方式の導入ということで理解していただければ。そのとおりです。

(記者)

そうですか。それで次回検討委員会のところで案を提示するというのは具体的な方法などを提示するのか。

(三反園知事)
今,案をつくるように指示いたしましたので,先ほど言いました3点あったと思いますが,この3点につきまして専門委員会でも記者さんもご存じのとおり,こういうことについていろいろなご指摘が出ていますよね。それを踏まえた案を作って,専門委員会の方々にも提示して議論していただいてご理解が得られれば,そしてまた議会のご理解が得られれば速やかに実施したいと,そういうことであります。

(記者)
3件というのは,どのようなことか。

(三反園知事)
3点

(記者)
3点ですね。それは障害者の方とかそういう。

(三反園知事)
ようするに今のが1点ですよね。それともう1つはUPZ圏内からの避難者に対する配布方法及び緊急配布場所の拡充。これも専門委員会の方からご指摘があったところです。もう1つはPAZ圏内の観光客を含めた一時滞在者への対応の拡充です。これも専門委員会からご指摘があったところです。

(記者)
ではこの3点について検討委員会に案を提示して審議をしてもらうということですね。

(三反園知事)
そういうことです。はい。

(記者)
このUPZのその希望者に配るというのはだいたいいつぐらいからやりたいなという目途はありますか。

(三反園知事)
次の専門委員会の日程がまだ決まってないのですが,これからいくとたぶん,まだ決まっていませんが,10月下旬か11月上旬かぐらいになるのではないかと私はそういうふうに理解しております。その時点で専門委員会の中で諮ることができればというふうに私は思っております。それから理解を得られれば,そして環境が整えばできるだけ早く実施したいと思っております。

(記者)
それでは予算措置が必要になってくると思うので,早くて12月議会に予算を提案というか,そういう形になると考えていいですか。

(三反園知事)
できるだけ早くというように認識しております。すみません。また専門委員会にそれは図ってみなければまだわからないことでもあります。専門委員会からの要望を踏まえたことでもあると思います。

(記者)
関連してよろしいでしょうか。今回,安定ヨウ素剤の配布拡大を検討されるということで,はやり周辺の市議会から意見があったことや,住民の方から直接の申し入れもあったかと思いますが,そういった声を反映されてのことなのでしょうか。

(三反園知事)
そういったこともありますし,やはり一番大事なものは,県民の安心・安全の視点に立って対応することだと思っておりますので,その県民の安心・安全の視点に立って,今回判断したということであります。

(記者)
あと専門委員会に諮られるということですが,以前から専門委員会の進め方として気になっていた点で,資料が当日配布されることや膨大な資料でなかなか参加されている先生方も「熟議をするにはもう少し事前にほしい」というような声もありました。こういった安定ヨウ素剤の検討,専門の方も,専門じゃない方もいらっしゃると思いますが,あらかじめこういうことを提示して議論していきたいということを事前にお話ししていくというような進め方で,何か新たにしていく考えはありますか。

(三反園知事)
わかりました。ご指摘の点は非常に重要だと私も思っております。これまでも資料に関しては事前に送付して,そして見てもらった上でということは指示はしているのですが,そのあたりは徹底していきたいと思っております。今回の件に関してもできるだけ案がいつまとまるかどうかにもよりますが,まとまり次第,ご提示したいと思っております。

(記者)
わかりました。ありがとうございます。

(記者)
安定ヨウ素剤の件で1点。環境が整えばと言われましたが,その環境とはどういうことですか。

(三反園知事)
環境というのは先ほど言いましたが,専門委員会での議論が1つありますし,また,議会の議員の皆様方のご理解も必要になってくるでしょうし,そこができたところで具体的にどういう方々に配らなければいけないのか,医師による使用方法や説明などいろいろなものも必要になってきます。そういうものが全部終わったところで実施というふうになると,そういうことであります。

 6.川内原子力発電所の非常用発電設備の火山灰対策

(記者)
すみません。先日,原子力規制委員会の方で,火山灰の想定について濃度を100倍にしようかという検討が今あるということで市民団体の方からも川内原子力発電所の発電機や緊急時用の発電機のフィルターがこの想定だと目詰まりを起こすのではないかという指摘があったのですが,その件について,何か九州電力に問い合わせなど,今の時点で考えていることありますでしょうか。

(三反園知事)
今の時点はどう。まだしていない。

(危機管理局長)
規制庁で今検討されています。

(三反園知事)
わかりました。そういうことです。

 7.高レベル放射性廃棄物の最終処分場の科学的特性マップ

(記者)
核のゴミのマップが公表されましたが,それについて率直な感想と,あともう1点,規制庁というか資源エネルギー庁にも確認しましたが,火山の破局的噴火等があった時に溶岩流がどこまで流れてきたかという範囲については,今回のマップでは厳密に想定されていない。以前あった所は例えば南さつまや薩摩半島の南の部分は,鬼界カルデラの噴火の時には溶岩流がきていますが,今回のマップでは示されていないと。それは今回使った資料がそういうことを反映していないからだという形で資源エネルギー庁の説明がありました。そういうのも反映されていないということも踏まえた上で,今回の核のゴミマップについてどう思いますか。

(三反園知事)
国が最終処分場の科学的特性マップを公表したということについてのご質問だと思います。いずれにしても,農林水産業の振興・観光地づくりに取り組んでいくこととしておりますので,鹿児島県においてはこれまでの方針と変わらず,最終処分場を受け入れる考えはまったくありません。反対ということであります。これはもう明確であります。

(記者)
手を挙げるつもりはないということですか。

(三反園知事)
今,言ったとおりであります。最終処分場を受け入れる考えはまったくありませんということです。

 8.原子力政策に対するスタンス

(記者)
薩摩川内市長の岩切さんが以前の記者会見の中で原子力発電所に対する考え方について「以前は知事とは違うと思っていたが,最近は同じようなほぼ一致した考え方になっている」とおっしゃていましたが,知事からみて岩切さんと原子力発電所の稼働に対する考え方については,どのようにお考えになっているかということを教えてください。

(三反園知事)
薩摩川内市長がどのような趣旨でそのようなことをおっしゃったかということは私もまだ詳細には聞いておりません。この川内原子力発電所について岩切薩摩川内市長と詳細について意見交換ということはまだ行われておりませんので,どういう趣旨でおっしゃったかどうかということについては逆に岩切市長の方に詳細を聞いていただければと思います。

(記者)
趣旨としては,岩切さんは稼働を容認している立場であると。その私の考えとほぼ同じになってきたなという趣旨です。「知事も稼働を容認されているというふうに認識している」とおっしゃっていました。

(三反園知事)
そうですか。このことに関しては私は従来言っているとおりでありましてスタンスは変わっておりません。岩切さんはそう考えているかもしれませんが,私のスタンスは以前答弁しているとおりで変わっておりません。

(記者)
知事,改めてもう一度スタンスをお伺いしてよろしいですか。

(三反園知事)
私としては,専門委員会があるわけでありますので,この専門委員会の中でさまざまな議論を真剣にしていただいているわけであります。この専門委員会の中で問題があるということになれば,強い対応を取ることに変わりはないというスタンスであります。

(幹事社)
川内原子力発電所関連よろしいでしょうか。
それではすべてを通して質問しそびれた方がいらっしゃれば,ありますでしょうか。

 9.オスプレイへの対応

(記者)
たびたびすみません。米軍機のオスプレイのことで,8月9日に小野寺防衛大臣にオーストラリアでの事故の原因究明や情報提供,再発防止の徹底を求められています。過去2回この会見で私が質問した時は,全国知事会を通して米軍機の安全運行については対応されるというお答えでした。今回対応を変えられた,方針を変えられた理由を教えてください。

(三反園知事)
海上自衛隊鹿屋航空基地での米軍訓練に参加予定の同型機による重大事故等が連続して発生していることは極めて遺憾である,ということで申し入れたということであります。また,県内でも米軍機の低空飛行に関する目撃情報等も相次いでいること,これらのことから,今回要請を行ったことであります。引き続き,全国知事会の方でもお願いするということには変わりありません。

(記者)
その県内でのオスプレイを含め米軍機の低空飛行の目撃情報が相次いでいることを,これまで以上に重く受け止めてらっしゃるということですか。

(三反園知事)
極めて遺憾だ,ということで申し上げたということであります。

(記者)
これから配備が増えていく中で,こういうリスクが増えていくことも予想されると思いますが,この対応は変わらずということですか。

(三反園知事)
8月9日の鹿児島県の要請に対し,九州防衛局からは「関係自治体には心配・懸念を与え心苦しい。米側には機会があるごとに申し入れる」との発言があったということであります。現時点で,国は米軍の訓練等により地域住民の間に不安などが生じることに対して,説明責任を果たすとともに,地域の方々の意向を十分に踏まえて対応する必要があると,私自身は考えております。

(記者)
ありがとうございます。

(三反園知事)
ありがとうございます。

 10.鹿児島中央駅西口地区の土地利活用

(記者)
よろしくお願いします。
鹿児島中央駅西口の再開発についての知事の考えを伺いたいと思います。鹿児島市から道路の拡幅調査に関しての依頼があったことを,県としては一応,「現時点では」という断り方をしているかと思いますが,そのことについての考えを教えてください。

(三反園知事)
鹿児島市がJR九州の開発に併せて同地区周辺道路の整備を計画していることは私も承知しております。しかしながら,県としては,県民にとってどのような活用方法が最も望ましいかという観点から県工業試験場跡地の利活用方策を検討しているところであります。このため,現段階では現有地を確保しておきたいと考えておりまして,このことはこれまでも鹿児島市に丁寧にお伝えしているところでもあります。このような中で,「県有地の提供を前提とした計画には応じられない」というところでもありまして,今後とも鹿児島市にはこの旨を丁寧にお伝えしていきたいと思っております。

(記者)
知事としては,鹿児島中央駅西口という場所はどんな活用方法が正しい,適切だというふうにお考えとしてありますか。

(三反園知事)
今,申し上げたとおりでありまして,県民にとってどのような活用方法が最も望ましいかという観点から,利用法を考えて検討しているというところであります。現在,言えるのはそこまででございます。

(記者)
ありがとうございました。

(幹事社)
では質問がないようですので,これで知事定例会見を終わりたいと思います。ありがとうございました。

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