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更新日:2018年5月18日

平成30年4月25日定例知事記者会見

時:平成30年4月25日(水曜日)午前11時00分~午後0時19分

場所:記者会見室(県庁5階)

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冒頭発言

田島ナビさん(国内最高齢者)のご逝去について

発表事項

  1. スカイマークによる「名古屋(中部)ー鹿児島線」「鹿児島ー奄美大島線」の就航
  2. 鹿児島空港国際線ターミナルビルの改修
  3. 明治150年記念式典並びに関連イベント
  4. 農業労働力支援センターの設置
  5. 平成29年度の県税収入の最終見込み
  6. 行財政改革プロジェクトチーム
  7. ウェブサイト「かごしま子ども在宅療養ナビそよかぜ」の運用開始
  8. 「子育て支援くじ」の発売
  9. かごしま出会いサポートセンターにおける成婚第1号

質問事項

  1. 明治150年記念式典並びに関連イベントに向けての知事の所感
  2. いじめ再調査の進捗
  3. 旧優生保護法問題への県の対応(1)
  4. 定例知事記者会見の回数
  5. 鹿児島本港区エリアの整備
  6. 旧優生保護法問題への県の対応(2)
  7. JR九州在来線の減便への県の対応
  8. 公文書の管理
  9. 大規模スポーツ施設の整備の進捗
  10. 鹿児島中央駅西口の再開発の進捗
  11. 県農業試験場跡地の活用法
  12. 原子力発電所の再稼働に必要な地元同意の考え方
  13. 原子力安全・避難計画等防災専門委員会委員の任期満了に伴う人選
  14. 川内原子力発電所1号機のヨウ素漏えいへの県の対応

 

(幹事社)
ろしくお願いします。
本日は,知事から発表事項があるということですので,よろしくお願いします。

冒頭発言 田島ナビさん(国内最高齢者)のご逝去について

(知事)
ろしくお願いいたします。
はじめに,去る4月21日土曜日午後7時58分に,国内最高齢であった田島ナビさんがご逝去されました。田島さんは,昨年9月に「長寿世界一」になる見通しとの報道もなされ,県民はもとより日本国民に明るい希望と活力を与えていただきました。昨年9月には,私も直接お会いいたしまして元気な姿を拝見させていただき,正式に「長寿世界一」に認定されるとともに,もっと長生きしていただき,国民および県民の励みになることを願っておりましたが,誠に残念であります。ご遺族のお悲しみは計り知れないものとお察しいたします。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
それでは,発表事項であります。

1. スカイマークによる「名古屋(中部)-鹿児島線」「鹿児島-奄美大島線」の就航

(知事)
この度,鹿児島空港において,新たな路線が就航することになりました。スカイマークが,新たに名古屋(中部)-鹿児島線,鹿児島-奄美大島線を就航することになりました。新たに中部-鹿児島-奄美線を結ぶ路線が開設され,8月1日から1日2往復で運行する予定であります。これによりまして,中部圏と鹿児島,奄美大島を結ぶ同路線の就航によって,観光客等の更なる利便性の向上が図られ,特に奄美大島における交流人口の拡大が見込まれます。奄美群島の観光振興等を図る上で非常に喜ばしいと考えております。
スカイマークにおいては,鹿児島-羽田-神戸線における安定的運行にご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに,今回の新規路線につきましては,安定的運行をお願いしたいと考えております。
鹿児島-中部線,鹿児島-奄美線ともに,既存の航空会社が就航している路線への参入となりますが,スカイマーク社からは,「大手航空会社やLCCとは異なった価格設定となることや,中部圏から奄美群島への送客に向けた新たなルート開設である」と聞いておりまして,県としては,これによって,新たな観光事業を掘り起こされることを期待しております。

【記者配布資料】(PDF:70KB)

2. 鹿児島空港国際線ターミナルビルの改修

(知事)
次に,国際線ターミナルビルをより使いやすくするために,改修事業に着手することを決定いたしました。鹿児島空港国際線ターミナルビルにつきましては,国際線の拡充に伴い,利用者が急増したこともありまして,受け入れ態勢の整備が急務となっていたところであります。
そこで,空港ビル会社においても,2便同時の離発着に対応可能な体制構築のために,ボーディングブリッジを新たに増設いたします。そして,到着ターンテーブルも増設いたします。利用客の利便性向上のために,免税売店の拡張,飲食店も含めロビーの拡張等を行うこととしております。
また,県においては,これまでの県開発促進協議会等を通じて,鹿児島空港の機能強化について要望活動を行ってきたところでありますが,今般,平成30年度の国の予算において,関係予算が確保されたところであります。鹿児島空港の国際線利用者数は,4年連続で最高記録を更新しておりまして,狭隘(きょうあい)化が進んでおりましたが,今回の整備計画によりまして,受け入れ可能人数が拡大するとともに,利用者利便の向上が図られるものと考えております。
県といたしましては,引き続き,国に対して,必要な事業費が確保されるよう要請するとともに,ターミナルビル改修工事が着実に進むように取り組んでまいりたいと考えております。

【記者配布資料】(PDF:45KB)

3. 明治150年記念式典ならびに関連イベント

(知事)
次に,明治150年記念式典とその関連イベントにつきまして発表いたします。来月の今日,いよいよ1か月前となりましたが,5月25日に県総合体育センター体育館で開催する「明治150年記念式典」は,コンセプトを「過去から現在,そして未来に向けて子どもたちが先人たちの志をつなぐ」としまして,県内小中高から2,000名以上の児童・生徒さんを招待し,また,政府関係者,駐日イギリス大使館,県選出国会議員,県内の行政関係者,明治維新博協賛企業など県内外から3,000人を超える方々が参加して行うことになります。
第一部では,全国大会などで優秀な成績をおさめております池田小学校合唱部による鹿児島ゆかりの楽曲の合唱,県立松陽高等学校音楽部によります全国的にも珍しい明治維新を題材とした創作オペラの公演など,参加者が明治維新を感じられるもので幕を開けたいと考えております。
式典では,県内の公立・私立の小中高校を代表した6名の児童・生徒さんが,自分の夢や希望,先人たちの志を引き継いでいく想いを,「県民決意の言葉」として述べることとしております。発言者は,創立150周年を迎えた枕崎市立桜山小学校,鹿屋市立鹿屋小学校の小学生代表。イギリスへ訪問経験のある県立大島高校の生徒さんなどを予定しております。第一部の最後,閉式の言葉につきましては,柴立県議会議長が行います。50年前の明治100年記念式典の閉式の言葉は,柴立議長のお父様で当時の県議会議長である柴立芳文氏が述べられております。歴史的なご縁も感じるところであります。
第二部では,公立・私立の高校生6名による「公開ディスカッション」を行います。ディスカッションの題材は,今回の式典のコンセプトであります「過去から現在,そして未来に向けて子どもたちが先人たちの志をつなぐ」をもとに,「薩摩藩英国留学生」を題材にしたいと考えております。名前を変え,国禁を破り,生命を賭して渡った異国の地で,最先端の知識と情報を吸収し,若き先人たちの志を150年の時を超えて,また,ここからつないでいきたいと考えております。
また,式典への皇室のご臨席について,現在,宮内庁にご検討いただいております。
次に,翌日の記念パレードですが,10時30分に西郷銅像前をスタートいたします。そして,加治屋町の大久保銅像までのおよそ2.5キロメートルをパレードすることとしております。今回は,明治150年ということもありまして,本県,そして山口県,高知県,佐賀県のいわゆる薩長土肥の各県警音楽隊が,初めて,同じパレードに参加することになります。
また,ASPAC関係者,薩摩義士顕彰会,明治維新各協賛企業,市町村,県内の踊り連など,総勢およそ2,000人でパレードすることになります。ゴール地点では,続々と到着する参加者の皆さんとともに,明治維新にゆかりのある加治屋町の甲突川沿いを埋め尽くして勝ち鬨(かちどき)を上げるなど,沿道の方々とも一緒になって,明治150年のさらなる盛り上がりをつくっていきたいと考えております。
また,同日26日の11時からは,県立鴨池野球場内におきまして記念フェスティバルを開催いたします。14時の開会宣言にあわせまして,宮城県松島基地第4航空団の「ブルーインパルス」が鴨池野球場の上空に飛んでまいります。そして,鹿児島市の上空で,およそ20分間にわたりまして華麗なアクロバット飛行を展開することになっております。
また,球場内のステージでは,総勢500人以上の参加による創作おはら踊り,子どもたちによる大人顔負けのダンス,NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演が決まっております「里(さと)アンナ」さんによる島唄ライブなどが繰り広げられます。特に,今回は,日本の吹奏楽発祥の地でありますこの鹿児島に,薩長土肥,鹿児島,山口,高知,佐賀の各県警察音楽隊が全国で初めて一同に介し,総勢120名のこれまで見たことのないスケールで,明治維新にゆかりの楽曲を合同演奏することになっております。
さらに,球場外でも,今,話題の丼であります「西郷丼(せごどん)」をはじめ,鹿児島のグルメマーケット,山口,高知,佐賀の特産品を楽しめる「特産品マルシェ」,そして,未来に羽ばたく子どもたちが胸躍らせる体験ブースの設置なども計画しておりまして,およそ3万人を見込んでおります。来場者が存分に楽しめるようなイベントにしたいと考えております。
明治維新において重要な役割を果たした本県から,全国に向けた気運を盛り上げていくために実施する記念のイベントであります。多くの子どもたち,県民の方々にご来場いただき,記憶に残る時間を過ごしてもらいたいと考えております。

【記者配布資料】(PDF:707KB)

4. 農業労働力支援センターの設置

(知事)
次に,農業分野の労働力不足の解消に向けまして,本日,新たに「鹿児島県農業労働力支援センター」を設置いたします。当センターは,人口減少,高齢化に伴う農業分野での労働力不足に対応するために,求人・求職の情報収集,マッチング,農業法人の間での労働力を補完し合う仕組みの検討,労働力軽減へつながるスマート農業の紹介などを行うこととしております。5月中には,センター内に外国人技能実習制度に関する相談体制も整備することにしております。当センターのこのような取り組みによりまして,農業分野における労働力が安定的に確保され,農業法人等の生産体制の強化などにつながることを期待しております。
なお,センターの業務は公益社団法人鹿児島県農業農村振興協会が行うこととしておりますが,本日13時15分より,県庁行政庁舎11階にあります同協会入口前で,センター開所式を行うことになっております。

【記者配布資料】(PDF:329KB)

5. 平成29年度の県税収入の最終見込み

(知事)
次に,平成29年度の県税収入の最終見込みについてであります。3月補正後の額より,16億5,500万円増収が見込まれることとなりました。平成16年以来となる県税増収による専決処分を行います。平成29年度当初予算に比べ,3月補正で29億6,200万円の増額,そして,今回,16億5,500万円の増収見込みにより,専決後の最終見込み額は,当初予算比で103.2%,1,484億2,000万円となったところであります。今月,発表された日本銀行鹿児島支店の金融経済概況においても,「鹿児島県の景気は緩やかな回復を続けている」とされております。県としても,この流れをさらに加速させて,引き続き,各般の施策に取り組んでいきたいと思っております。

6. 行財政改革プロジェクトチーム

(知事)
次に,行財政改革についてであります。本県は,今後も一層厳しい財政状況が続くものと考えておりまして,平成30年度においても,徹底的な行財政改革に取り組んでまいります。平成30年度も引き続き行財政改革推進プロジェクトチームを設置いたします。来たる5月8日に開催することといたしました。

7. ウェブサイト「かごしま子ども在宅療養ナビそよかぜ」の運用開始

(知事)
次に,私も子育て支援に力を入れておりますが,医療的ケアが必要な子どもを在宅で看護しているご家庭に対しまして,有益な情報を発信していくことが重要と考えました。そのために,この度,「かごしま子ども在宅療養ナビよかぜ」を,本日,開設いたしました。
これまで,保護者の方々から「子どもの看護に関する情報が得にくい」などの声があったことから,スマートフォン等を活用して,いつでも在宅療養に関するさまざまな情報を検索・閲覧できるように,ウェブサイトを作成したところであります。具体的にはこのパネルにありますが,在宅療養を始めるまでに準備しておくもの,そして,子どものケア,医療機関,福祉機関,そして,医療福祉制度についても含めて,このサイトを見れば,すぐに,わかりやすいという情報サイトであります。ご家庭での看護の工夫・アイディア等の情報をウェブサイトから投稿していただくことができますので,皆さんと一緒にこの子育て支援に取り組んでいきたいと思っております,どしどし情報をお寄せくださるようお願い申し上げます。

【記者配布資料】(PDF:366KB)

8. 「子育て支援くじ」の発売

(知事)
そして,同じく子育て支援に関することでありますが,今回,はじめて,子育て支援に収益金を充当する宝くじ,「子育て支援くじ」が発売されることになりました。今月28日から来月15日まで,全国的に発売されます。本県におきましても,妊娠期から子育て期に渡るまでの切れ目のない支援に取り組みます「かごしまウェルカムベビープロジェクト」などの子育て支援に係る事業に活用することとしております。県内で販売された宝くじの収益金は,県の貴重な財源となります。特に,子育て支援は,県としても積極的に力を入れて取り組んでいる重点施策のひとつでありまして,その財源の確保にもつながるものと考えております。ぜひ,発売期間中,お近くの売り場でお買い求めいただきたいと考えております。

【記者配布資料】(PDF:246KB)

9. かごしま出会いサポートセンターにおける成婚第1号

(知事)
最後に,かごしま出会いサポートセンターから,成婚第1号の報告がありましたのでお知らせいたします。かごしま出会いサポートセンターの鹿児島市在住の30歳代会員同士が4月に入籍,5月に挙式との報告がありました。これは,同センターにおける成婚第1号でありまして,誠に喜ばしいことと考えております。
かごしま出会いサポートセンターは,昨年5月20日に開設し,運営開始から1年に満たない中での成婚第1号となります。かごしま出会いサポートセンターの会員数は,3月末日現在で729人であり,毎月増加しているところであります。今後とも結婚を望まれる方々の希望が叶うよう,会員の増加と,活動の充実に努めてまいります。
私からは以上でございます。

 

質問内容

(幹事社)
りがとうございました。
れではまず,ただ今の発表事項に関して質問のある社はお願いします。

(記者)
カイマークの鹿児島-奄美大島線の就航についてです。中部圏の出身者からも要望は強いと思いますが,知事として,将来的には名古屋と奄美の直行便の就航に期待されるようなことはありますか。

(知事)
美大島便は確実に,今,増えておりまして,空港のボーディングブリッジも1つ増設されております。今,鹿児島-奄美便,そして関西からLCC,そして東京からのLCCという形の中で,今,飛んで来ております。航空会社において最終的に判断されることになると思いますが,いずれにしろスカイマークとしては,中部圏から鹿児島全域ということが視野にあるのではないかと私自身は思っております。最終的に,スカイマーク会社も含めて,航空会社が決めることになりますが,鹿児島全体を見て中部から鹿児島へと。そして鹿児島からまた奄美大島へと。そういう戦略で,今,行っているのではないかと私は思っておりますので,今後,スカイマークの方でどういう判断されるかということになると思います。

(記者)
鹿児島-奄美大島線というのは,一時,スカイマークが就航していて撤退した路線でもあると思います。利用者の増加に向けて県としての支援など,お考えはありますか。

(知事)
のところはそれは考えておりません。

(記者)
治維新150周年関連で,記念式典と関連イベントがありましたが,改めて今回のイベントで期待する効果について,もう一度,知事の口からご説明お願いします。

(知事)
治維新150年の節目の年に当たりまして,子どもたちの記憶に残るような記念式典,パレードを行いたいと思っております。
ほども明治維新150年のところで言いましたが,今回のコンセプトに関しましては,「過去から現在,そして未来に向けて子どもたちが先人たちの志をつなぐ」というコンセプトで行うわけであります。この明治維新150年という節目の年に当たって,子どもたちにもう一回,明治維新を成し遂げた先人たちの志,先を読む力,そして未来へ向けてこの鹿児島をどういうふうにしていくのか,さまざまことを思っていただけるような,そういう記憶に残るような記念式典にしたいと私は思っております。
たがって,今回は県内からおよそ2,000人の子どもたちに参加していただきたいと思っておりますし,その代表6名が志についてみんなの前で発表するということにもなっております。

(記者)
治維新150年のイベントについてですが,県内外の招待者1,000人程度と書いてありますが,例えばどんな方を想定しているか,目玉になる招待客が,今のところわかる範囲で教えていただきたいです。

(知事)
,政府の方にも代表を送っていただくようにお願いしておりますし,イギリスからは,薩摩とイギリスの関係は非常に深いわけでありますので,イギリス大使館関係者も来ていただけることになっております。
とは,皇室に関しては,先ほど申し上げたとおりでございます。

(記者)
れと加えてですが,招待客等合わせて3,000人超の参加を予定とありますが,あと,ほかに一般客を誘致するような活動や県外に向けてこのイベントをPRするような活動というのは,今後,考えられているのでしょうか。

(知事)
の体育館自体が3,000人しか入れないということであり,私自身はもっと多くの方が参加できる場所はないかと考えましたが,県の体育館は3,000人であります。そのほかに,今,いろいろと工夫しておりまして,同時にその式典を何らかの形で見ることができないのかなと思っております。ぜひ,ここにいるテレビ局の皆さま方におかれましては,生中継をしていただければ,県民全体の方々がこれを共有できるのではないかと思っております。その点に関して,逆にご協力を賜ればと思っております。よろしくお願いいたします。

(知事)
質問が出るかと思って準備をしていたのですが,先ほどの国際線の改修ですが,完成時期につきましては,できるだけ早期に改修工事が完了するようにと思っております。少なくとも東京オリンピックや鹿児島国体を開催する予定の2020年までには完了することを期待しているところであります。

(幹事社)
表事項に関しては,よろしいでしょうか。

(記者)
革のPT(プロジェクトチーム)のお話がありましたが,本年度はどういったところを議論されていくのですか。

(知事)
れはもう1つであります。本県は非常に財政事情が厳しいということはもう変わりはないわけでありますので,徹底した行財政改革に取り組んで行くということであります。
年度もそうでありましたが,「スクラップ・アンド・ビルド」という考え方で望んでいきたいと思っております。これまでずっとやってきた中でいらなくなったもの,時代に合わなくなったもの,いろいろなものがたぶんあると思います。そういったものを洗い出すとともに,それだけではなくて新たなもの,ニーズを捉えて,この県をどのようにしていけばいいのか,それに合った活性化につながるものに関してはビルドしていくという「スクラップ・アンド・ビルド」の考え方で行財政改革に取り組んでいきたいと思っております。
ずれにしろ,徹底した行財政改革に取り組んでいきたいと思っております。

(記者)
入の確保策や歳出の削減策。

(知事)
まざまなことを考えています。それはもうそうですよね。
だ,先ほども言いました,スクラップだけではなくてビルドの方も考えないといけないので,やはり削るだけでは成長がありませんよね。やはり,税収も増やしていかないといけないわけでありますので,そういったものにつながることも大事ですよね。
たがって,徹底した行財政改革というのは,やはりスクラップして,そして成長へ向けてのビルドもやっていくという,それによって,逆に言えば,県が活性化していくということにつながっていくと思いますので,そういった考え方で,徹底的に今年度もやっていきたいと思っております。

(記者)
みません,最後に。これは来年度の当初予算に向けて,そういう活動を行っていくということですね。

(知事)
うですね。そのとおりです。

(記者)
業労働力支援センターについてですが,改めて農業について期待すること,もしくは,外国人技能実習生だけではなく,Uターン・Iターン者など移住促進にもつながると思うのですが,農業以外に期待する効果もあればお願いいたします。

(知事)
回(のセンターの設置)によりまして,やはり農林業・農山村の振興および県民福祉の向上にも寄与していくのではないかと思っております。担い手の確保・育成,農業技術の改善なども一緒に行っていきたいと思っております。
た,農村の実情,担い手農家の経営改善・向上などに関するノウハウも伝えていきたいと思っております。それに加えて,今,ありましたが,新規就農相談,そして無料職業紹介の機能を有している団体でありますので,そういった機能も追加していければと思っております。
ずれにしろ,鹿児島県は,農業というのは基幹産業の一つでありますので,この未来を担う農業の活性化につながるように積極的に取り組んでいきたいと思っております。

(幹事社)
,発表事項に関して質問ないでしょうか。

(記者)
際線ターミナルの改修はお伺いしましたが,今年度の予算で鹿児島空港の将来ビジョンについての予算もありましたが,その将来ビジョンとの関係というのはどういうふうにあるのでしょうか。

(知事)
回に関しましては,国際線の拡充に関して国の予算が確保されたところでありまして,それに対する改修事業に着手するということであります。

(記者)
の関連で,2020年までの完成ということで,国の予算はおおむねどれぐらい,総工費といいますか。

(知事)
のところどれぐらいなんだろう。まだ,これからだよね。すみません。

質問事項

(幹事社)
他はよろしいでしょうか
では,続きまして県政一般について質問に移りたいと思います。
まず,最初に,川内原発関連以外の質問をして,そのあとに川内原発関連の質問とさせていただきたいと思います。
じめに,幹事社を代表して2点質問させてください。

1. 明治150年記念式典ならびに関連イベントに向けての知事の所感

(記者)
1点目は,先ほど明治維新150周年の関連イベントの発表もありました。
150周年を迎えて4月になりましたが,これまでの県内への影響というか,知事の感触というところと,これから長いスパンで考えてどのような取り組みをしていきたいか教えてください。

 

(知事)
年は,ご存じのとおり,「明治維新150年」という節目の年に当たるわけでありまして,昨年度から明治維新150年推進室を設置いたしまして,推進監,そしてPR・観光戦略部を中心に戦略的に明治維新博を展開し,さまざまなイベントプロモーションを展開することによって,たくさんの方々に鹿児島に来ていただくような,そういった戦略的な取り組みをこれまでも進めてきたところであります。旅行会社ともタイアップして,個人客もそうでありますし,たくさんの方が来ていただいているのではないかと思っております。
年も,ご存じのとおり「明治維新150年」というものが,昨年のうちからPRしたということもありまして,昨年も宿泊者数が800万人を突破するという,そして,宿泊者数の伸び率が日本一という過去最高を記録しております。インバウンドも過去最高を展開しているところであります。こうしたいい流れを,今年もこの明治維新博として展開するイベントプロモーションを通じて,また,たくさんの方に,今年もそれ以上の方々に来ていただきたいと思っております。
これまでのところ,NHKの『西郷どん』の放映ということもありまして,「西郷どん館」にもすごい人数の方々に訪れていただいておりますので,この流れを加速させるべく,これからは私自身は明治維新博第二幕だと思っております。これまで,明治維新第一幕を展開して,それなりに全国の方々に鹿児島というものに対する理解と,「行ってみたい」という思いになっていただくためのイベントプロモーション,そして旅行会社のタイアップを行ってまいりました。これからも,明治維新博第二幕として,5月25日の記念式典を契機といたしまして,それから,県民の方々とともに,この明治維新150年という気運を一緒の思いになって,逆に言えば感じていただくとともに,県内の方々には,明治維新をつくったのはこの鹿児島であるという,先人たちの想いを共有することによって自信と勇気を取り戻して,また新たな鹿児島を一緒につくっていこうと,そういう想いになっていただく。そのためにも我々としても取り組んでいきたいと思っております。
また,県外の皆さま方に対しましても,このNHKの『西郷どん』という効果を最大限生かしながら,たくさんの方々が鹿児島を楽しんでいただけるといったものにしていきたいと思っております。
のためにも,私たち県としても,まだまだやるべきことがたくさんあると,私自身は思っております。いつも,私自身が言っていることでありますが,来ていただいて,見ていただいて,そして「鹿児島はいい所だったな」と思って帰っていただかなければ,来年,再来年につながることにはならないわけでありますので,このいい効果を,私自身は今年だけを見ていてはだめだと思っておりまして,来年,再来年につながるような,我々がもっともっと積極的なアイディアを出しながら,そして,おもてなしの心を持って,来ていただいた人にいい所だと思って帰っていただけるような工夫を,こちらから積極的に展開し,アプローチしていきたいと思っております。第二幕がまた始まるわけであります。もっともっと,この明治維新博を強力に展開していきたいと思っております。
いずれにしろ,この明治維新150年というのは,この鹿児島にしかできないものではないかと,私自身は思っております。その,鹿児島にしかできないことを全国にもアピールできればと思っております。
して,子どもたちがこの50年後の明治維新200年に向けて,明治維新150年が記憶に残るようなものにしていただいて,そして,これからの先を担う子どもたちが「鹿児島に生まれてよかった」「鹿児島に住んでよかった」そう思えるような,そういう鹿児島をつくっていこうと思っていただけるような,そういった取り組みを展開していきたいと思っております。

2. いじめ再調査の進捗

(幹事社)
ありがとうございます。幹事社からもう1点別の質問です。いじめの再調査についてお尋ねします。
今月,ご遺族と知事部局の担当課の方がお会いして,そこで,また,ご遺族から早期の調査というところを望まれたと思います。また,その後,ご遺族の方,報道陣には亡くなられたお子さんの名前や顔を初めて公表されて,私としては,そこは,もうすぐ4年となる中で,風化や焦りも混じった上での覚悟の行動だったと思います。
めて,知事のお考えをお聞きしたいのですが,今回のご決断された再調査の最大の目的というか,知事が目指すところは何かということと,あと,早期で望まれているということですので,スケジュールに関して目処があれば,2点お聞かせください。

 

(知事)
回の事案につきましては,前途ある生徒のかけがえのない命が失われたことを大変重く受け止めております。
育委員会の報告書,ご遺族から提出された意見書,ご遺族との面会で直接お伺いしたご意見などを踏まえまして,文部科学省が定めます「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」に基づきまして,中立性・公平性を確保するとともに,ご遺族の思いに寄り添って再調査を行うことを決断したところであります。
務局である総務部に対しましては,ご遺族の思いに寄り添いながら対応するよう指示をしたところでもあります。再調査委員会の迅速な開催に向けて,準備を加速させております。これは,ご遺族の思いと一緒に,そういう思いで取り組んでいるところであります。今後とも,随時,ご遺族のご意向等も確認しながら,丁寧に対応したいと考えております。
れまでの経過については,もう皆さまご存じのとおりでありますが,県といたしましては,ご遺族の思いを受け止めて,いじめ防止対策推進法に規定する再調査を実施するための,新たに「鹿児島県いじめ再調査委員会条例」を制定いたしました。私からは,ご遺族の思いに寄り添い,速やかに再調査委員会を開催するよう指示いたしました。
のため,3月9日に同条例施行以降,まずは,委員の人選についてご遺族の要望をお聞きする機会を速やかに設け,直接お話をお伺いいたしました。その後,3月30日にかけましてメール等でのやりとりを十数回行い,ご遺族の意向等を確認した上で,4月2日に職能団体等に対し,委員の推薦依頼を行ったところであります。
該職能団体等におかれましては,いじめ調査に関する経験をお持ちの方など,公平性・中立性が担保された方を慎重に推薦する必要があるとのことから,およそ1か月の推薦期間を設けているところであります。
た,同委員会を早期に開催してほしいとのご遺族の意向も,団体には伝えているところであります。県といたしましては,委員の任命後,各委員の日程調整等を行った上で,できるだけ速やかに開催したいと思っております。
鹿児島県には条例がなかったわけでございますので,まず,条例を作らなければいけません。そして,議会が開催され,条例をすぐに作りました。そして,ご遺族の意向を確認して要綱,また,委員の推薦に当たりましても,ご遺族の意向を確認した上で行っているところであります。
ほど質問もありましたが,できるだけ速やかにということに関しては,思いは一緒でありますので,県としてもそういう思いで対応していきたいと思っております。

(記者)
回の再調査で出すべきものというか,最大の目的というところは,意識としては,知事はどこにお持ちでしょうか。

(知事)
れは,条例にも書かれておりますが,ご遺族の思いは,再調査をするに当たっては,いじめがあったのか,なかったのか,その状況も含めて,また,再発防止策をという話がありますので,そういったものも踏まえながら再調査が行われるのではないかと思っております。

(幹事社)
れでは各社さん,質問があればお願いします。

(記者)
じめの再調査で,今の(質問)に関連して,1回目の調査で何が足りなかったとお考えでしょうか。再調査をする理由。

(知事)
れは,私自身が知事部局において再調査を決断したときにも,それは,皆さま方にも理由について,お伝えしたとおりであります。
育委員会の調査の中でも,まだ調査が不十分なところもあったと。ご家族に寄り添っていないところもあったと。そういったこともその報告書の中にもあったわけであります。そして,それと同時に,私も報告書やご遺族からの意見書について読ませていただきました。そうした中で,報告書の内容についてもそのとおりではないかと思って,これは,ご遺族の思いに寄り添う形で再調査が必要であると判断したところであります。
ずれにしても,今回,知事部局で委員会を立ち上げて再調査が行われるわけであります。委員の人選をまず早急に進める必要があるのではないかと思っております。委員の人選に当たりましては,この再調査委員会が,何のために立ち上がるのかということを考えて,そして,そのために中立性・公平性のある方々を選ぶことが重要ではないかと思っております。当然のことながら,選ぶに当たってはご遺族の意向を尊重しながら行っていくということは,もう,当然でございます。

(記者)
1回目の委員から依頼を受けて,時間をかけて調査をしたわけですね。1回目のいじめの第三者委員会。

(知事)
1回目とはどういうことでしょうか。

(記者)
回の再調査の前に行った調査ですね。

(知事)
っ,教育委員会の調査ということですか。

(記者)
いはい。

(知事)
育委員会が何回かにわたって調査していますね。

(記者)
27回やって報告書を出しているわけですが,それだけ時間をかけてやった調査で限界も報告書では指摘をしていて,ただ,両方の遺族の意見を聞いた上で知事が判断されたということだと思うのですが,その際に,1回目の教育委員会の方の委員に,知事の疑問を一度聞くという手順を取っていなかったと思うのですが。

(知事)
れはご存じのとおりであります。教育委員会からの調査報告書が来て,その中にまだ不十分なところもあると。そしてご遺族の思いに寄り添えなかったところもあるという報告書もありましたので,それは,もう一回再調査するように,教育委員会の方に指示したところであります。
の後,そのご遺族の方が弁護士ともども,そして,「知事にお会いしたい」ということでお会いいたしました。そして,ご遺族の思いというのは「知事部局で行ってほしい」ということでありましたので,教育委員会で行うのではなくて知事部局で,「新たな所でまた委員のもとで行ってほしい」という思いがありましたので,その思いに寄り添う形で知事部局で行うことを決断したということであります。

(記者)
みません。その教育委員会で行った調査委員に。

(知事)
れは私がではなくて,たぶん第三者委員会が今度できるわけでありますので,その第三者委員会の方々がいろいろなことを行うことになります。私は,逆に言えば中立的に報告を受け取る方になりますので。

(記者)
もう1点ですが,この前,ご遺族が会見して実名を公表した際には「知事は寄り添うと言っていましたが,寄り添われているという思いがない」というような発言もありましたが。そういうふうに思われたというのは,1回目の反省が生かされていない点があったかと思います。その点についてはいかがでしょうか。

(知事)
自身は,総務部長を中心にご遺族に寄り添う形で進めるようにと強く指示しております。私は先ほど申しましたが,私たちにできることに関しましては,まず,鹿児島県では初めてのことになりますので,条例がないわけであります。だから,条例を作らなければ,条例は議会が開かれなければ作れないわけでありますので,議会が始まったらすぐに条例を作る。条例を作ったところでご遺族ともいろいろと意向を聞きながら,さまざまなところを十数回に渡ってやりとりをどんどん続けて,そして,要綱案についても,この間お会いして,そこでまた要望を聞いているわけですね。要望を聞いた中で,それで寄り添う形で行うということになるわけです。
ろいろな話を聞いて,それに寄り添う形でやるし,委員の方々に関してもご遺族の意向を聞いて,確認して,今,作業を精力的に進めているところであります。また,できるだけ早くという思いもありますから,それに関しても全く思いは同じでありますので,我々としては,ご遺族の思いに寄り添うように総務部長に指示しておりますが,総務部長がそのような形の中で対応しているのではないかと思っております。そういうお考えであれば,もっともっと寄り添う形で対応すべく,我々としても努力していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

3. 旧優生保護法問題への県の対応(1)

(記者)
優生保護法の関係で教えてください。旧優生保護法の下で障害者への不妊手術が繰り返されていた問題を受けて,国が調査を開始しています。厚労省からも県の方にも,あるいは保健所設置の市などにも既に資料保全の依頼が来ているかと思います。今後は,各市町村や障害者施設などにも資料保存するよう要請が来る見通しもありますが,県としては,現在,この問題についてどのように対応していくお考えか,知事のお考えをお聞かせください。

 

(知事)
れはもう既に発表していることでありますが,国の衛生年報,優生保護統計報告および県の衛生統計年報によりまして,昭和29年から54年までの件数として178件が確認されております。なお,昭和55年以降,法改正される平成8年までは0件であるということであります。
料に関しましては,今の状況でありますが,不妊手術は国の法律に基づくものであることから,今後の政府や国会などの動きを注視したいと考えております。

(記者)
連ですが,他県ではそういった資料,手術の記録がわかる資料を,保存期間が過ぎていても,さらに,個人名がわかるような資料も保存されているケースもありました。鹿児島では個人を特定できる資料はなかったということですが,そもそもの話として,鹿児島には公文書館というものがなくて,資料保存の体制が整っていないのではないかと思いますが,公文書の保管のあり方についてはどのようにお考えでしょうか。

(知事)
県の文書管理においては,鹿児島県文書規程に定めておりまして,同規程に基づき適正な文書管理等を努めているところであります。また,今後とも適正な文書管理に努めてまいりたいと思っております。
書の保管に関しましては,公文書の内容に応じて保存期間を定めておりまして,文書庫等において適切に保存しております。今後の国の公文書管理の見直しについても,注視してまいりたいと思っております。

4. 定例知事記者会見の回数

(記者)
回の定例会見のことで少し質問させてください。2017年度の知事の定例会見の回数というのが,九州の他の県と比べると,沖縄と並んで最も少ないということでした。そういう状況に関して,今後,定例記者会見を増やすというお考えはないでしょうか。

(知事)
い。定例知事記者会見については,基本的には県議会,定例会がある月を除いて原則毎月1回を目安に行うこととしております。また,さまざまな場面でのぶら下がり取材や記者インタビュー等にも積極的に対応しているところでもあります。
お,この他にも積極的に車座対話を行い,県民に直接語りかけているほか,さまざまな機会に直接現地を訪問し,県民の方々との意見交換も行っております。県政広報番組をはじめとするテレビ番組の出演,そして県ホームページ,Facebookを通じて私のコメント,日々の公務に関する様子の写真,県政の情報をタイムリーに広く県民にお届け,発信する取り組みについても強化しているところでもあります。このようなさまざまな取り組みを通じて県民の皆さまにもお伝えできているのではないかと考えております。

(記者)
,縷々(るる)説明がありましたが,車座対話やぶら下がりというのは,どちらかと言いますと知事のほうが一方的に説明するという。

(知事)
や。一方的ではないですよ。車座対話を聞かれたこともあるかもしれませんが,厳しい意見や要請など,いろいろなものをみんなたくさん聞いた上で,そして,一人一人に対してお答えしているというスタイルを取っておりますので,さまざまな地域における実情というのは,あそこに行くことによって非常によくわかります。
は,車座対話に関しまして,言いっぱなし,聞きっぱなしということはしておりません。各部局に対して全て指示して,できるものに関してはすぐ取り組み,そして,それを個人に直接お伝えするようにということをやっております。また,今回は大隅の方に行きますが,そこでもしますし,次は別な所も決まっておりますので,そういった地域の代表の方々から直接お伺いすることによって,時には厳しい意見もお伺いしますが,それに対する地域の実情を把握し,それに対してお答えする。それが政治ではないかと思っております。
わゆる,政治は,皆さんご存じのとおり,スタイルというものもありまして,それぞれの政治家のスタイルというものも大事ではないかとも思っておりますので,私自身は,「県民が主役」ということをずっと言っております。やはり,県民が主役の政治をやりたい。そのためには現地に直接赴いて,そして,その人たちのご意見を聞いて,それにできるだけお答えするという,それが政治スタイルだと私自身は思っておりますので,引き続き,そういったものも努力して,強力に進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。

(記者)
座対話の趣旨,やっていらっしゃることは理解しています。知事はそもそも定例記者会見の位置づけというのはどのように考えてらっしゃいますか。

(知事)
も記者出身でありますので,さまざまなそのときのご質問に対してお伝えするというふうに思っております。

(記者)
かなか,実際,今日が4月25日で実に3ヶ月ぶりの定例記者会見。

(知事)
の間にもいろいろな形でぶら下がりや議会もあって,議会の中でも県民の課題,政策について,さまざまなご質問を受けてお答えしているということもあります。
た,5月にも当然,記者会見は開かれることになっております。

(記者)
の段階では,定例の会見というのは増やす考えというのはお持ちではということでしょうか。

(知事)
自身は,先ほども言いましたが,私の考えについては県民の皆さまにもお伝えできているのではないかと思っております。
た,ありましたら,部長が来ていますので部長と幹事社との間で詰めていただければと思います。

(記者)
長などと話をした上で増やしたいという。

(知事)
長と幹事社の方々の話し合いがあれば,それで私のほうにも部長のほうで考え方を聞いてくると思いますので,そのときに私の考えは伝えたいと思います。

(記者)
かりました。

(記者)
連です。まず,ぶら下がりの対応のときはテーマが絞られていて,それ以外の質問は受け付けてくれません。ですから,これはやはり一方的な情報発信のあり方だと思っていることを前提に,記者クラブとして「会見を開いてください」と申し入れをしています。それは知事のお耳に届いていらっしゃいますか。

(知事)
れは定例会見ということですか。

(記者)
うです。11月,去年年末に一度記者クラブとして皆さんの総意ということで新聞・テレビ(各社の)同意をもらって知事に会見を開くように申し入れをしていますが,それも開かれないまま。

(知事)
ほど言ったとおりでありまして,定例記者会見につきましては,基本的には,県議会定例会がある月を除いて,原則毎月1回を目安に行うこととしております,ということで対応させていただいているということであります。

(記者)
の原則も守られていないように感じるのですが。

(知事)
うですか。原則が守られていないということであれば,それは対応を考えなければいけないと思います。

(記者)
は,これから増やしていかれる。原則2月も。

(知事)
すから,原則は守っていきたいと思います。

5. 鹿児島本港区エリアの整備

(記者)
鹿児島本港区のまちづくりについてお聞かせください。知事は日頃「来て見て感動するエリアにしたい」とおっしゃっていますが,具体的には本港区エリアをどのように再構築したいと考えていらっしゃるのでしょうか。

(知事)
れも,これまでずっと言ってきたことでもありますが,やはり,目の前に錦江湾があって,そして,目の前に素晴らしい桜島が見えるわけでありますよね。最高のスポットであります。
さん方も海外にけっこう訪問されていると思いますが,シドニーもそうですし,サンフランシスコ,そしてシンガポール,ナポリもそうですが,いろいろな所,数を上げれば限りありません。海をうまく生かしたまちづくりができておりまして,「来て見て感動するスポット」というものが必ずそこにはあるわけであります。そこに行けば必ず感動するスポットがあれば,それから先も含めて来年・再来年・その次へとつながってきて,つまり,リピーターとなってまた来てくれるわけであります。自分の国や県に帰ったときに,「いい所だよ」と言ってもらえるかどうかで決まってくるわけでありますね。そして,国際観光都市としての機能づくりも強化していきたいと思っておりますので,「国際観光都市としてふさわしいようなスポットがほしい」,そういった希望も寄せられております。また,「夜歩く所があまりないよね」というインバウンドの方々のさまざまな意見が私の所に寄せられております。そういった方々のご意見に応えられるような,「来て見て感動する」ようなまちづくりのスポットにしたいと思っております。それだけ私自身は,あそこは素晴らしい所だなと。実は,私も何回も何回も訪れています。先日は,北埠頭のほうに初めてクルーズ船が寄港いたしました。今後とも,5万トン級までは北埠頭に入れるようにして,まちづくり活性化につなげていきたいと思っております。
リンポートは,22万トン級を含めて,横ならびに寄港できる日本では初めてのクルーズ船ターミナルになるわけであります。それと同時に,目の前に桜島があるという,こんな素晴らしいスポットがある北埠頭にも5万トン級を入れて,クルーズ船で来ていただいた方々にも鹿児島を楽しんでいただいて,また,次は個人として来ていただけるようなことも含めて展開していきたいと思っております。
まり,待っていて,「勝手に見てよ」という形であれば未来はないと私は思っておりますので,来たときに本当に感動していただけるようなまちづくりというのは,もう待ったなしではないかと思っておりますので,そういったことにつながるようなスポットにしていきたいと思っております。ここがたぶん,私自身は,鹿児島の未来を担うような,そういった非常に重要なスポットになるのではないかという思いで,今,取り組んでいるところであります。

(記者)
れで,今年の2月にいろいろな物販や飲食や娯楽など。

(知事)
後のスケジュール。

(記者)
い。今後のスケジュールですが,具体的にいつ頃整備に着手して,いつ頃から事業化という具体的なスケジュールというのはお持ちでしょうか。

(知事)
状では,平成29年度にグランドデザイン策定に向けた調査検討を行い,国際的な観光都市にふさわしい,「来て見て感動する観光拠点」の形成を図ることとしたところであります。平成30年度は,外部の有識者などからなる検討委員会を設置いたしまして,今回の調査結果をふまえてグランドデザインを検討することとしております。
の過程において,実現性の高い事業スキームとなるように,さらに具体的な事業計画などの提案を民間事業者から募集したいと考えておりまして,その提案などを参考に同委員会にご意見をいただきながら,平成30年度末までにグランドデザインを策定してまいりたいと考えております。
自身の思いは,検討委員会も作りますが,できるだけ速やかにいろいろなものを出していくように,そうすべきではないかと,そういうような指示を担当の土木監にしているところであります。

(記者)
30年度末までにグランドデザインを仕上げて,実際動き出すというか整備に着手するのは何年からというのは決まっているのでしょうか。

(知事)
,まだ発表する段階ではありませんが,今,詰めています。検討委員会をいつ開いて,いつまでにそういうものをやって,いつから工事等を含めて,今,詰めているところです。実際に今,詰めておりますので。いずれにしろ,あそこは32年の6月までになっておりますので,速やかにいろいろなことができるような体制が取れるようにということは言ってありますが,このスケジュール感に関して,今,詰めているところであります。いい物を作っていかなくてはいけないわけでありますので,そこの詰めの作業も大事ではないかと思っております。

(記者)
後に,財政支出がどの程度伴うのか。3月議会では「民間の活力を生かしたまちづくりを基本に」というような答弁もあったかと思いますが,そこは港湾施設もあります。いろいろな公的な支援といいますか,整備に伴う財政支出というのも生じるのではないかと思います。そのあたりの財政の負担部分というのは。

(知事)
れは,今,グランドデザインを描いて,どういうものをしようかというものを,今,募集しているわけでありますので,それによってだいぶ変わってくるのではないかと思います。
,お答えできるような段階ではないと思います。

6. 旧優生保護法問題への県の対応(2)

(記者)
ほどの旧優生保護法の関係でもう一度お伺いさせてください。先ほど知事は,「国が法律の下で行われたものですので,国や国会の動きに注視していきたい」とおっしゃいました。そのとおりだと思いますが,一方で,県が独自に実態調査を指示されたり,もしくは相談窓口を設置するなど独自の動きもあります。この件に関して,知事はどのように取り組みたいという具体のお考えがありましたらお聞かせください。

(知事)
,おっしゃったことについても,宮城県などでのそういった動きというのが考えられるということは承知しております。いずれにしろ,不妊手術は国の法律に基づくものであるから,今後の政府や国会などの動きをまずは注視したいと考えております。

(記者)
の調査と並行していく,もしくは先んじてというお考えは今のところまだなさそうですか。

(知事)
,まずは注視したいと考えております。どう動くかによって県としてもどのようにするかというものも大事になってくると思いますので,まずは,そこを注視してみたいなと。やはり,県民にいちばんどうすればいいのかということでまず考えていきたいと。そこはぶれておりませんので,そこは注視しながら,どうすればいいかを考えていきたいと思っています。

7. JR九州在来線の減便への県の対応

(記者)
JRの減便から1か月以上が経つのですが。

(知事)
JR。

(記者)
い,JR。周辺から不満の声も出ているようですが,県として影響をどのように見ておられるかということと,今後どのような対応を考えられているのか教えてください。

(知事)
い。県において,県内の公立・私立高校,沿線自治体等に対して,減便等の影響を把握するための調査を実施しているところであります。県としては,調査の結果をふまえて沿線自治体,九州各県とも連携を図りながら,利便性や安全性の維持・確保を図れるように,JR九州に対して要請を行ってまいりたいと思っております。
来線に関しましては,地域住民の日常生活に欠かすことができない,また,観光など地域振興にとっても重要な交通手段であることから,県としても,沿線自治体等と構成する県鉄道整備促進協議会において利用促進に取り組んできたところであります。在来線の維持・存続のためには,利用者の増加を図ることが重要であると考えておりまして,引き続き,沿線自治体と連携して,より効果的な利用促進策を検討・実施してまいりたいと思っております。その上で,県においても,これまでも県開発促進協議会を通じて鉄道輸送施設の更新・改良等に対する助成措置等の拡充,路線の維持・存続への配慮について,国に要望を行ってきたところであります。
来線は,先ほど言いましたが,なくてはならないものであります。したがって,JR九州の3月のダイヤ改正については,昨年12月の発表後,直ちに,県は,九州各県沿線自治体等と連携して,観光列車「はやとの風」の定期運行中止や普通列車の減便等の見直しなどを強く要請したところであります。
かし,同社がこうした県の要請を反映することなくダイヤ改正を実施したことは,利便性や安全性等に対する県民の懸念に全く答えておらず,極めて遺憾であります。県といたしましては,今後とも九州各県沿線自治体等と連携を図りながら,ダイヤ改正の影響についての把握に努めるとともに,利便性・安全性の維持・確保を図れるように,同社に要請を行ってまいりたいと考えております。また,沿線自治体と協議し,より効果的な利用促進策も引き続き検討・実施したいと考えております。

(記者)
調査はだいたいどれぐらいを目処にして,要請というのはいつぐらいを予定といいますか,されているか教えてください。

(知事)
間が平成30年4月16日から27日まで行っております。対象は高等学校が96校ですね。県内全ての公立・私立高校。沿線自治体は14団体と。鹿児島市,薩摩川内市,日置市,いちき串木野市,霧島市,姶良市,曽於市,枕崎市,指宿市,南九州市,湧水町,阿久根市,出水市,志布志市であります。そういったものも含めて4月27日まで調査が行われることになっております。詳しくは担当課のほうに聞いていただければと思います。

8. 公文書の管理

(記者)
ほどの公文書のところにかかっていると思います。加計学園の獣医学部の新設に絡んで,愛媛県が,県職員が作成していた備忘録,要はメモだと思うのですが,認めたということがクローズアップされました。鹿児島県では,中央省庁の方とお会いした際のメモ,あるいは会議のメモというのは,どのように保存,保管するようにご指示されているのでしょうか。

(知事)
県の文書管理につきましては,鹿児島県文書規程に定めておりまして,同規程に基づき適正な文書管理等に努めているところであります。また,県情報公開条例において,公文書とは職員が職務上作成し,または取得した文書等であって,組織的に用いるものとして保有しているものとされております。このことから,備忘録として作成した文書については,職員がもっぱら自己の職務の遂行の便宜のためにのみ利用し,組織としての利用を予定していない場合は公文書には該当しないと考えております。そういうことであります。

(記者)
織として利用するというのは,具体的にどういうことを考えたらよろしいでしょうか。

(知事)
れどうなんだろう。ごめんなさい。私というよりも向こうのほうが。

(総務部長)
のご質問に対してお答えいたします。
組織的に用いる」とは,作成または取得に関与した職員個人の段階のものではなく,組織としての共用文書の実質を備えた状態,すなわち当該実施機関の組織におきまして業務上必要なものとして利用・保管または保存されている状態のものを意味するものと考えております。以上です。

(記者)
織的に利用する,そういう文書であれば,そういったメモというのは公文書に当たると理解してよろしいでしょうか。

(知事)
ほど言ったとおり,公文書とは「職員が職務上作成し,または取得した文書等であって組織的に用いるものとして保有しているものとされている」ということであります。

(記者)
かりました。

9. 大規模スポーツ施設の整備の進捗

(記者)
ず,体育館構想についてお聞きします。(平成30年度当初)予算で,相談するコンサル業者への委託料というのが入っていたと思うのですが,このコンサル業者の選定状況を教えてください。

(知事)
だそこまでいっていないと思いますよ。これからではないですか。

(記者)
だいってない。

(知事)
い。これから。

10. 鹿児島中央駅西口の再開発の進捗

(記者)
かりました。あと,(鹿児島)中央駅西口の再開発の件ですが,「4者協議をしてほしい」ということで鹿児島市の方から要請があったと思いますが,これが1年以上開かれていない状況ですが,応じない理由はなんでしょうか。

(知事)
し待ってくださいね。
年,開かれておりますよね。確か。

(記者)
年の1月以降開かれていなくて。

(知事)
年の1月に開かれて,それ以降開く懸案がないということではないでしょうか。

(記者)
鹿児島市の都市整備特別委員会などでは「開いてほしい,と要望しなさい」ということで,鹿児島市の方から何度か要請しているというお話ですが。
事の方には届いていないということでしょうか。

(知事)
ずれにしましても,県工業試験場跡地につきましては,これまで申し上げたとおり,県民にとってどのような活用方法が最も望ましいかという観点から,我々としては,引き続き,現在は検討を行っている状況でありますので,検討段階ということでそのような状況になっているのではないかと思っております。

(記者)
う1年以上検討しているという状況で,私道拡幅の方の測量にも応じていないということですよね。

(知事)
れは最も望ましい活用方法を検討しているわけでありますので,まだ検討段階でありますので。お答えする段階にはないということではないでしょうか。

(記者)
間的に考えますと,行政の不作為と,ある意味取られてもおかしくないのではないかと思うのですが。

(知事)
々としては,県民にとって最もふさわしいということで,今,考えているということであります。

(記者)
は,スケジュール的に,いつまでに,どのような形であそこの利用を打ち出すということになるのでしょうか。

(知事)
,最もふさわしいというところで検討を進めているところであります。

(記者)
れはいつまでに出されるということでしょうか。

(知事)
れを今,答弁したとおりでありまして,県民にとって最もふさわしいという形の中で,検討を鋭意進めているというところであります。

(記者)
事は,よく,検討の場合には委員会を設置されて,結論を出すということが多いと思うのですが,手法として。この場合は,もう知事,県内部で検討して打ち出すということでしょうか。

(知事)
ほどの質問にもあったとおりでありまして,今後は,コンサルや専門家などのご意見も伺いながら,基本構想を策定していくことになるのではないかと思います。

(記者)
れは(鹿児島)中央駅の県工業試験場跡地も含めて検討するという意味ですか。

(知事)
業試験場跡地です。

(記者)
業試験場跡地も含めて,体育館構想を検討しているということですか。今のお答えは。

(知事)
度は逆に体育館の方に移りましたよね。体育館はどこに作ればいちばんいいのかということで,今,検討を鋭意進めているというところであります。

(記者)
れは基本構想を作るということで,まずは県の内部で作って,その助言をコンサルに求めるというお話だったと思うのですが。それは体育館ですよね。

(知事)
れは体育館。

11. 農業試験場跡地の活用法

(記者)
業試験場跡地の活用は,検討委員会のようなものを作って結論を出すということではないのかということです。

(知事)
業試験場跡地でいいですか。また別ですね。

(記者)
事は一緒に考えていらっしゃるというお話も聞いているのですが。それは違うのですか。

(知事)
れは,そこに限られて質問されると,幅広くどこへ作ればいいかということを,今,検討しているところでありますので。そこに限られて検討委員会を作るとか言われてもそれは言えない。

(記者)
育館はそういうことなのでしょうが,農業試験場跡地の活用については,知事の手法である検討委員会を設置して,結論を導くという方法はとらないのですかとお聞きしています。

(知事)
業試験場跡地の活用方法ということでよろしいですね。
業試験場跡地の活用方法については,今,鋭意検討しております。

(記者)
れは県内部でということですか。

(知事)
うですね。おっしゃるとおりです。

(記者)
れをいつまでに出されるお考えですかと聞いたのですが。

(知事)
業試験場跡地に関しましては,先日,(鹿児島市)南部地域に高等部を含めた特別支援学校を設置することがいいのではないかということも表明させていただいております。そのほかについても,農業試験場跡地をどのように活用していくかについても,鋭意,今,担当部局で検討しているということであります。

(記者)
JR九州の再開発が目前に迫っているというところですので,そのあたりがリミットかなと思うのですが,そこまでには出したいと。

(知事)
みません。今,私自身が答えられる範囲で言えば,どちらですか。(鹿児島中央駅)西口の方ですか,今度は。西口の方は県民にとって一番望ましい方法は何かということで,今,鋭意検討しているところであります。

(記者)
れは,JR九州さんにとっても非常に大きな問題で,再開発のスケジュール的なものもあるわけですから,そこまでには活用方法を打ち出すという理解でよろしいでしょうか。

(知事)
みません。何回も同じ答えになって申し訳ないですが,今,私が言える範囲で言えば,どういった活用方法が一番いいのか,県民のために一番いいのかということの中で,鋭意検討しているということであります。

12. 原子力発電所の再稼働に必要な地元同意の考え方

(幹事社)
ろしいでしょうか。
は,川内原発関連で質問がある方,お願いします。

(記者)
城の東海第二原発についてですが,再稼働,運転延長に関して,事前同意の対象範囲を半径30キロ圏内に拡大する安全協定を結びました。それを受けてですが,知事自身が望ましいと考えられる事前同意の対象範囲について,知事のお考えを理由を含めてお聞かせください。

(知事)
本原電の東海第二原発ということですか。ですかね。
れについては,安全協定も含めて,同電力事業者と関係自治体が任意に締結するものでありまして,この日本原電に関しては他地域の対応について申し上げる立場にはありません。
県においても現在のところ,関係市町から協定の見直しについてのご意見等は聞いていないところであります。

(記者)
内原発が再稼働する際というのは,立地自治体の薩摩川内市と県ということで事前同意が進められましたが,今後,知事ご自身のお考えとして,事前同意の対象範囲についてどのようにお考えになるか聞かせていただいてよろしいでしょうか。

(知事)
れは先ほども言いましたが,安全協定については電力事業者と関係自治体が任意に締結するものでありまして,関係市町から協定の見直しについての意見はまだ聞いていないところであります。

(記者)
の意見を聞かれた上で,改めてまた検討されるということですか。

(知事)
回も言って申し訳ないですが,電力事業者と関係自治体が任意に締結するものであるということでありますので。はい。

13. 原子力安全・避難計画等防災専門委員会の任期満了に伴う人選

(記者)
門委員会のメンバーの方たちの任期が,確か今年度いっぱいになっているかと思いますが,これは全員再任ということになるのでしょうか。あるいは,メンバーの変更もあるのでしょうか。県としては,今後もこの専門委員会の会合を,そもそも継続させる方針かというところを教えてください。

(知事)
い。一番最後の質問はそのとおりであります。

(記者)
続。

(知事)
い,そのとおりであります。
員に関しましては,これまでも申し上げているとおりでありまして,委員の選任については,私は「人」だと思っておりまして,人柄,これまでの経験・実績,周りの評価など総合的に判断して,技術的・専門的見地から意見・助言をいただける方を選任するということであります。
としては,現在の委員の方々には,これまでも熱心で活発な議論をいただいております。もう,3時間,4時間という形の中で議論していただいております。専門的な見地から意見・助言もいただいておりますので,本人のご意向を確認した上で,引き続き委員としてお願いできればと考えております。

14. 川内原子力発電所1号機のヨウ素漏えいへの県の対応

(記者)
般,(川内原子力発電所)2号機のほうで定期検査の結果,すみません,1号機でした。それで放射能漏れが確認されて,燃料棒の損傷があったということが九電のほうから報告があったのですが。

(知事)
ウ素ですね。

(記者)
ウ素です。放射能漏れというか,放射線の数値が上がっていたということで,原因は燃料棒の損傷が一部見られたという報告が九電からありましたが,これに関して,まず知事の受け止めと,あと九電に対して申し入れのようなものをするのか,したのか,検討しているのかといったことをお伺いできればと思います。

(知事)
れですよね。川内原発1号機について,燃料棒から1次冷却剤へヨウ素の漏えいがあったことについて,どう受け止めるかということでよろしですか。
年3月に,九州電力から,川内原発1号機において,1次冷却剤中のヨウ素濃度の上昇が見られたことから,監視強化を行うとの報告を受けたところであります。
といたしましては,基準値内ではありましたが,原子力規制委員会の対応,そして専門委員会がありますので,専門委員会の原子炉の専門家の方の意見を確認した上で,県民の安心・安全の観点から,九州電力には万全の体制で監視を行うように要請いたしました。
して,九州電力では,現在行われている定期検査において,原因を調べ,今後の対策が示されたところであります。また,原子力規制庁にもその旨が報告されたと聞いております。
子力については,県民の安心・安全が一番でありまして,九州電力には,引き続き安全確保を最優先に取り組んでもらいたいと考えております。
鹿児島県には,安心・安全,そして避難も含めて専門委員会があるわけでありますので,その場でもさまざまな議論がなされるのではないかと思っております。県がこれまでとった対応は,今のところ。

(記者)
かりました。ありがとうございます。その件ですが,数値が上がったということが九電側が確認したのが1月末頃だったと思いますが,それが県のほうに3月に報告が上がって,一般に知られたのは今年の1月頃だったかと思います。このタイムラグというのは,県民への情報提供という面でのどういったご判断があったのかということをお伺いできればと思います。

(知事)
ずれにしろ,昨年3月に九州電力から,川内原発1号機において,1次冷却剤中のヨウ素濃度の上昇が見られることから,監視強化を行うとの報告を受けたところであります。県といたしましては,先ほど言いましたが,基準値を大きく下回っておりましたが,原子力規制委員会の対応,専門委員会の原子炉の専門家の意見を確認した上で,県民の安心・安全の観点から九州電力には万全の体制で監視を行うように要請したところであります。そういう対応を取ってあるということです。

(記者)
かりました。ありがとうございます。

(記者)
ほどのヨウ素漏れの話ですが,先週,原発の反対のグループの方々が要請に来た際にも担当課に質問があったかと思いますが,このトラブルというか,この事案に対して九電から県への報告というのはいつ頃行われて,体制としてそれは速やかに行われたというふうに知事は考えていらっしゃるのか,教えてください。

(知事)
れはもう先ほどと全く同じですね。質問は同じだと思うのですが。
年3月に九州電力から,川内原発1号機において,1次冷却剤中のヨウ素濃度の上昇が見られることから,監視強化を行うとの報告を受けたところであります。それを受けて,県といたしましては,基準値を大きく下回っておりましたが,原子力規制委員会の対応,専門委員会の原子炉の専門家の意見を伺い確認した上で,県民の安心・安全の観点から,九州電力には万全の体制で監視を行うように要請したところということであります。

(記者)
電からの報告のフローというところでは,特に問題は知事はなかったと感じていらっしゃいますか。

(知事)
年3月,ヨウ素濃度の推移を見れば昨年の3月には問題が発生していたというご指摘ですよね。

(記者)
の体制として,こういったことがあったときの報告のあり方は。

(知事)
ずれにしろ,問題が発生した場合には,速やかに報告するようにということではないでしょうか。県といたしましては,県民の安心・安全というのが一番であります。そういった安心・安全のための対応に関しましては,引き続き要請していきたいと思っております。

(記者)
回のことを個別で要請という意味では今のところないですか。

(知事)
ほど言ったとおり,県といたしましては,それを受けて,専門委員会の原子炉の専門家の意見,そして規制委員会の対応を見た上で確認した上で,県民の安心・安全の観点から,九州電力には万全の体制で監視を行うように要請しております。

(記者)
の質問に関連してですが,要請されたのはいつ頃要請されたのですか。

(知事)
つですか。

(記者)
い。時期のほうです。

(知事)
かる。

(危機管理局長)
年の3月23日

(知事)
3月23日だそうです。

(記者)
電から報告を受けた直後にもう要請されたという。

(幹事社)
かよろしいでしょうか。
問ないようですので,これで終わります。

(知事)
りがとうございました。

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