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更新日:2019年4月11日

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知事と語ろう車座対話(長島町)

「聞こう!語ろう!対話の県政」を目指し,全市町村をくまなく回り,県民の皆様の声に積極的に耳を傾け,新しい鹿児島をつくるため,「知事と語ろう車座対話」を3月17日(日曜日)に長島町で開催し,地域の現状や将来などについて率直な意見交換を行いました。

長島町会場

  • 日時成31年3月17日(日曜日)13時45分~16時15分
  • 会場長島町開発総合センター3F大会議室(出水郡長島町鷹巣1877-3)

主な意見・要望等

  • 専業でジャガイモを栽培しているが,収穫段階で傷が付いて出荷できない商品にも付加価値をつけたいと思い,ジャガイモを原材料とした焼酎を造った。鹿児島の焼酎文化に基づき,地域・県・日本,将来的には海外なども視野に入れて勝負できる商品にして,県を盛り上げていきたいと思っているので応援してほしい。
  • 漁協の青壮年部に県内外の同業者の交流やイベントなどの提案をしているが,限られた予算の中でイベントも年に1回しか実施できていない。もっと多くの方が参加できるようPR活動や交流会をして盛り上げていきたいと思っているので,県も協力してほしい。
  • 東町漁協の青年部は100名近くの部員数がおり,若い人たちが新しい取り組みを行おうと今頑張っているが,養殖施設を新しく整えるのに莫大な費用がかかるので,県も協力をお願いしたい。
  • 高齢者の運動不足解消のため,地域の民生委員と一緒になって,マインドフルネスや足腰の筋力強化に絞った運動や茶話会などのサロン活動を行っている。県からも予算の援助やサロン活動の研修など協力してもらっているが,手足が不自由な高齢者向けのカリキュラムが非常に少ない状況であるため,検討してほしい。
  • 獅子島の住民が県内同一の福祉サービスを受けられるように,短期入所,通所介護,在宅介護などのサービス提供を行っているが,フェリー代が少しネックになっており,経営に支障をきたしている状況なのでフェリー代の助成を検討してほしい。また,獅子島に橋があればこのような問題もなくなるので,獅子島架橋の建設推進についても検討をお願いしたい。
  • 長島町の観光スポットである行人岳へと続く県道380号平尾川床線に,穴が数カ所開いている。行人岳に来るお客さんも非常に多いが,急カーブや穴で怪我をする可能性もあるので,県道の修繕・改良をお願いしたい。
  • 獅子島の観光客が少ない。観光客の方に話を聞いたら,トイレの場所が少ないとの意見があったので検討してほしい。また獅子島は交通機関がフェリーしかなく,遅い時刻の便がないため,子どもたちが塾に行くことが困難である。もう少し遅い時刻までフェリーを運航してもらえれば助かるので,県も協力してほしい。
  • 地元の子どもは農業・漁業・畜産業には多く触れる機会はあるが,他の職業に触れる機会がどうしても少ないため,様々な職業についての情報量が不足していると思っている。学校で職場体験もあるが地元だけなので,例えば地元以外の企業からの職業紹介などがあれば,子どもたちの視野や夢も広がり,長島のためになる新しい仕事を見つけてくれるかもしれないと思っているので,県も協力をお願いしたい。

長島町会場の様子

各地域の自治公民館長をはじめ,農業や漁業,観光など各分野に携わっている方々のほか,地域おこし協力隊として活動されている方,地元で民宿や福祉施設を経営されている方など,様々な方々24名に御参加いただきました。

 

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知事コメント

参加者からは,獅子島架橋の建設推進や獅子島の観光客用トイレ整備,高齢者向けの健康作りカリキュラムの充実,養殖用生け簀の設置に係る支援,地元の子どもへの様々な職業情報の提供など,さまざまなご意見・ご要望を聞かせていただきました。
地域の皆さんと一緒になって,元気な鹿児島を作り,次代を担う子どもたちにバトンタッチしてあげられるよう今後とも頑張ってまいります。

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