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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 令和元年度(平成31年度)のご意見・ご提案 > 意見・提案(令和2年1月)

更新日:2020年4月7日

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ようこそ知事室へ

意見・提案(令和2年1月)

  1. 汚い看板について
  2. 熊毛支庁屋久島事務所について
  3. 鹿児島空港の利用時間増加について
  4. 県内人口,県外排出について
  5. 新たな総合体育館候補地,海岸漂着ゴミ,道路標識,土地の活用について
  6. 路線バスを利用した観光の促進について

 1【汚い看板について】(知事へのたより)

意見の概要

鹿児島市電の郡元(南側)電停付近に設置してある道路案内標識の裏面の県のPR表示が一部めくれており,非常に見苦しい状態です。
年は国体等もあり,県外からの来訪者も多いと思いますので,対応をお願いします。
担当所属 道路維持課
対応・取り組み状況

路標識等の道路附属物については,定期的にパトロールを行い,老朽化しているものなどについては,順次,補修や取替えを行っているところです。
回,御意見をいただきましたPRの表示板については,道路案内標識の裏面に整備したものですが,確認したところ老朽化により表示が剥離していたことから,現在,当該表示板の撤去に向けた検討を進めているところです。
報提供いただき誠にありがとうございました。
後とも,道路利用者に分かりやすい案内となるよう,案内標識等の維持管理に努めてまいります。

 

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 2【熊毛支庁屋久島事務所について】(知事へのたより)

意見の概要

久島事務所の庁舎は,老朽化しており,びっくりしています。
の予算で建替えはできないのですか。
舎の1階は誰もが立ち寄れるフロアとなっておりますが,あまりの古さに,屋久島は見放されているように感じます。
た,トイレは古びた排水溝がつまり,ひどいにおいです。
担当所属 管財課
対応・取り組み状況

久島事務所の庁舎については,築50年以上が経過し,老朽化が進んでおりますが,「県公共施設等総合管理計画」の基本的な方針に基づき,関係法令に基づく点検や検査,日常的な点検等を通して,計画的に維持管理及び補修等を行いながら,施設の長寿命化を図ることとしておりますので,御理解くださるようお願いします。
た,庁舎のトイレについては,今回御指摘をいただき,排水溝を清掃するなど,つまりの改善や消臭対策を行いました。
後とも,来庁者の皆様に気持ちよく利用していただけるよう適切な管理を行い,皆様に親しみやすく利用しやすい庁舎となるよう努めてまいります。

 

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 3【鹿児島空港の利用時間増加について】(知事へのたより)

意見の概要

平成29年3月に鹿児島空港の運用時間が22時まで延長されたので,航空機の利用者が少しでも長く鹿児島に滞在できるよう,羽田行きの21時台の便があった方がいいと思います。
担当所属 交通政策課
対応・取り組み状況

いただいた御意見にもありますように,羽田路線の充実が図られれば,県民や観光客の利便性向上が期待されますが,その実現に向けては,航空会社において需要の予測等を行い,運航計画を検討するものと考えております。
県としましては,今後とも,航空会社や地元自治体と連携して,県民や観光客の利便性向上に向けて,鹿児島空港における航空網の維持・充実に取り組んでまいります。

 

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 4【県内人口,県外排出について】(知事へのたより)

意見の概要

長年関東に住んでいましたが,鹿児島に戻ってきて感じることは,まずは,人口が少ないこと,次に県外へ人が出ていること,そのため潤わない図式になっていることだと思います。
やはり,人口が少ないと繁栄しません。鹿児島は遊ぶところがかなり少ないです。
遊園地などもそれほどでもなければ,レジャー施設も少なく,誘致ばかりに力を入れていて,今の経済しか見ていません。関東に比べて給与が安いのは,人口が少ないため潤わないからです。
10年,20年先を見て,もっと魅力ある鹿児島づくりをしないと,若者が県外に出る図式は変わらないと思います。
今の鹿児島は,住んでいて魅力ある場所とは思えないので,このままであれば,子どもと共に,県外で過ごそうと考えています。
担当所属 企画課
対応・取り組み状況

国においては,人口減少に歯止めをかけるとともに東京一極集中を是正するため,政府一体となって地方創生に取り組んでいるところであり,本県においても,令和2年度から6年度を対象期間とする次期「鹿児島県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を本年度中に策定し,地方創生に向けた取組をさらに推進することとしております。
県としては,若者がいきいきと暮らせる雇用の場や生活の場を地域に確保することで,人口減少に歯止めをかけたいと考えております。
また,結婚,妊娠・出産の希望がかない,県内どこに住んでいても安心して子どもを産み育てることができる,また,高齢者の皆さんが健康でいきいきと安心して暮らせる,さらに,本県の出身者がいくつになっても帰ってきていきいきと暮らすことができる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
今後とも,鹿児島の有する一流の素材をブランド化し,付加価値を高めるなど,本県の地域特性や可能性を最大限に生かしながら,人口減少社会に対応した施策を展開してまいります。

 

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 5【新たな総合体育館候補地,海岸漂着ゴミ,道路標識,土地の活用について】(知事へのたより)

意見の概要

1新たな総合体育館の候補地について,ニュース等見ておりますが,谷山地区に県農業試験場跡地があるのに,なぜ活用しないのか,不思議でなりません。
谷山地区には宿泊施設が少ないとのことですが,体育館ができれば,おのずと人が集まり,ホテル等を建設する方々も増えると思います。
谷山地区は,区画整理の最中であり,地元の方々は,ここが活性化していくことを期待し,楽しみにしています。
谷山地区を,鹿児島中央駅,鹿児島駅周辺に次ぐにぎやかな地域にしていただけないでしょうか。素敵な駅ができたので,駅周辺が大きく活性化してほしいです。体育館ができれば,谷山地区は必ず発展していくと思います。
2吹上,指宿,大浦など,とてもきれいな海なのに,海外などからのゴミがすごいです。海の近くに,ゴミ袋や清掃用具等を設置して,海を訪れた方々にゴミを拾ってもらう等の対策をすれば,海はきれいになると思います。
3道路に設置されている地域名を表示した標識などが,土で汚れたり,木などが生えすぎて,見えにくくなっています。地元の人は標識がなくても分かりますが,地元以外の方々は,標識を頼りにしていると思います。
県外の方々にも優しい鹿児島になってほしいです。
4区画整理等で柵やロープ等で入れないようにしている土地が,長年そのままにしてあります。予算がないのであれば,一ヶ月単位でも土地を有料で貸してはどうでしょうか。活用できる県の歳入が生まれれば,県民にも喜んでもらえると思います。
担当所属 1企画課スポーツ施設対策室,2河川課,港湾空港課,漁港漁場課,農地整備課,廃棄物・リサイクル対策課,3道路維持課,4財政課財産活用対策室
対応・取り組み状況

1新たな総合体育館については,令和元年第3回県議会定例会以降,県民の皆様の御理解が得られるような新たな候補地を選定するため,鹿児島市内の主な県有地であります,県庁東側の土地と農業試験場跡地を対象に検討を進めてまいりました。
これらの土地について,必要な敷地面積の確保や交通の利便性,周辺の道路や施設の状況など,客観的な視点から比較・検討を行い,総合的な評価を行った結果,県庁東側の土地を新たな候補地としたいと考えているところです。施設の規模等を考慮すると,隣地も合わせた整備が必要であると考えております。
こうした県の考え方について,県議会の御論議をはじめ,屋内スポーツ競技団体や地元住民の方々などの御意見をお聞きし,また,まちづくりを所管する鹿児島市などとも緊密な連携を図りながら,丁寧に協議・検討を進めることとしております。
2海岸に漂着したごみについては,県や市町村が,国の「海岸漂着物等地域対策推進事業(補助事業)」を活用し,回収・処理を行っているほか,県の「みんなの水辺サポート推進事業」により,地域住民のボランティア活動の協力もいただきながらその回収に取り組んでいるところです。
また,海岸漂着物は県民生活に起因するところが多いことから,発生抑制について県民の方々が当事者意識を持って,自主的かつ積極的に取組を行うように促すことが重要であるため,県では,発泡スチロール漂着ごみの発生抑制に係る普及啓発,マイバッグキャンペーンの展開によるレジ袋削減の呼びかけ等を行っております。
なお,今回,御提案いただきました海岸へのゴミ袋や清掃用具等の設置については,盗難防止や荒天時の一時撤去等の管理のほか,ゴミ収集後の処理方法等にも課題があることから,慎重に検討する必要があると考えております。
引き続き,市町村や民間団体等とも連携を図りながら,ごみの発生抑制に係る普及啓発や海岸漂着物の回収等に取り組み,海岸の適切な維持管理に努めてまいります。
3案内標識については,道路利用者に目的地や通過地の方向などを示し,道路交通の安全と円滑を図るため設置しており,定期的にパトロールを実施し,支障があると判断された箇所について,順次,樹木の伐採や補修等を行っているところです。
今後とも,道路利用者に分かりやすい案内となるよう,案内標識等の維持管理に努めてまいります。
4未利用となっている県有地の暫定的な活用については,今後の利活用に支障がない範囲で,また安全管理上問題がないと考えられる範囲で行う必要があると考えており,これまで工事現場事務所用地などとして,貸付けを行ってきているところです。
県としては,引き続き,未利用財産の有効活用に努めてまいります。

 

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 6【路線バスを利用した観光の促進について】(知事へのたより)

意見の概要

県内の観光リーフレット等の大半は,車の利用が前提となっており,バスの利用案内や,バス停の表示がありません。観光地の最寄りのバス停さえ分かれば,バスの時刻表をネットで調べられるのですが,バス停が分からなければ,調べようがありません。
また,路線バスを地域の足として維持するためにも,観光の視点での路線バスの利用促進は必要だと思います。
九州内および山口県下関市周辺のバスのほぼ全線が乗り放題となるフリーパスチケットもせっかくあるので,バス利用の観光ルートの開発と情報発信が必要ではないでしょうか。
県庁から市内中心部へアクセスするバス利用も分かりにくく,県庁の展望ロビーには観光客が来ていません。県庁の展望ロビーと入口に,バスの「路線図」や,中央駅や天文館行きのバスが分かるような表示が必要ではないでしょうか。今のままでは,観光客に不親切で,観光客も来ないと思います。
担当所属 観光課,交通政策課,広報課
対応・取り組み状況

本県の観光パンフレット等においては,観光周遊バスの情報を掲載したものは作成されていますが,路線バスの情報を掲載したものは非常に少ない状況にあります。
県では,観光客の皆様がストレスなく快適に観光できる環境づくりに努めていくこととしており,今回,御指摘いただいた点につきましては,今後のパンフレット作成等においての貴重な御意見として,参考とさせていただきます。
なお,パンフレット等では,紙面に限りがあることから,観光ホームページや交通情報アプリなども活用して,路線バスを利用した観光スポットの行き方を案内する方法などについても,検討していきたいと考えております。
路線バスの利用促進については,バス事業者において,観光地を周遊できる1日乗車券を発売しており,各事業者のホームページ等において周知しているほか,県でも,ウェブサイト「交通ナビかごしま」において,公共交通機関を利用した周遊コースを紹介しております。引き続き,バス事業者と連携し,路線バスの利用促進を図ってまいります。
さらに,交通事業者や地元の観光協会等とも連携しながら,SUNQパスをはじめ,県内で利用できるお得なバス利用プランを活用した観光地を周遊するルートづくりやその情報発信についても検討してまいります。
なお,県庁から市内中心部(鹿児島中央駅,天文館)へアクセスするバスの「路線図」については,現在,県庁1階の正面玄関入口近くにあるパンフレット設置コーナーに時刻表と併せて掲示しておりますが,いただいた御意見を踏まえ,18階展望ロビーにも新たに掲示することにしました。

 

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