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更新日:2019年1月22日

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平成31年仕事始め式知事あいさつ

平成31年仕事始め式知事あいさつ

日時:平成31年1月4日(金曜日)午前9時02分~午前9時15分

場所:県庁講堂(2階)

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皆さん,明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は,明治維新150周年という節目の年でありました。1月1日に盛大にカウントダウンイベントを展開し,5月には秋篠宮殿下,紀子妃殿下の御臨席を賜り盛大に記念式典を行いました。3分の2は子ども達を招いております。そして,鹿児島県内では,およそ500を超えるイベント,プロモーションも展開してまいりました。

昨年は,鹿児島の凄さを実感した1年でもありました。
鹿児島の凄さとは何なのか。明治維新150年とは,どういう意味があるのか。明治維新とは何だったのか。明治維新を成し遂げた鹿児島とは何なのか。それを考える1年でもありました。

私は,先人達の凄さをこの言葉で表してきました。それは,欧米列強が迫る中で,時代の先を読む力が鹿児島にはあった,先人達にはあった。そして,先人達には,志がありました。自信と勇気を持って行動に移す。そして,目的を達成するための戦略を持っていた。それが鹿児島の先人達でありました。その先人達の思い,このDNAを引き継ぎたい,そういう思いで,昨年は展開してまいりました。

県民の皆さん,そして,皆様方の努力もありまして,昨年の一文字に私は,上昇の「昇」,昇るという字を当てました。皆さんのおかげ,そして,県民の皆さんのおかげで上昇の昇るということを少しずつ展開できたのではないかと思っております。
観光客の宿泊者数,そして観光客の消費額,いずれも過去最高を記録しております。
また,農業の分野でも農産物の歳出額が過去最高を記録しております。4,700億円を突破し,全国3位になり,そして全国2位の茨城県を抜こうではないか,そういう思いで,取り組んでまいりましたけれども,1年で5,000億円を突破し,念願の全国2位に躍り出ました。そして,輸出額も過去最高となっております。

何回も申し上げます。県民の皆さん,そして,県庁の皆さん,皆様方のおかげであります。感謝申し上げます。この上昇気流の「昇」をもっともっと伸ばしていこうではありませんか。
今年はその意味でも,非常に重要な年になっていくと思っております。「鹿児島に生まれてよかった。鹿児島に住んでよかった。」そう思える鹿児島をつくるために,皆さん,前へ前へと進んでいただきたいと思っております。常識にとらわれない勇気を持っていただきたいと思っております。そして新しい力強い鹿児島をつくって,子ども達にバトンタッチしてあげようではありませんか。そのために,これから,今年の目標と課題を少し述べさせていただきたいと思います。

2月には,明治維新150周年の集大成として,できるだけ多くの子ども達や若者の参加を得て,これまでの取組の成果等を発表する「維新未来博」を開催するなど,郷土の先人達の志を次の世代に継承するための取組を展開していきたいと考えております。
まず,これを成功させなければいけないと思っております。

そして,奄美の世界自然遺産につきましては,国において,奄美・沖縄を今年度の推薦候補とすることが昨年11月に決定されました。今後とも,国,沖縄県,市町村,関係団体等とも連携を図りながら,確実かつ早期の登録に向けて,全力で取り組んでいきたいと考えております。

さらに,奄振法の延長については,奄美群島が,本土から遠隔の外海離島という地理的条件,台風常襲地帯であるなどの厳しい自然条件下にありまして,本土との経済面の諸格差が依然として存在していることから,何としても実現しなければならない重要なテーマと思っております。県議会の皆様や県選出の国会議員,地元市町村の方々と連携し,全力で取り組んでいきたいと思っております。

スポーツに関しましては,昨年は鹿児島ユナイテッドFCのJ2昇格決定,神村学園女子駅伝チームの全国優勝というニュースもありました。今年の夏には全国高等学校総合体育大会「感動は無限大 南部九州総体2019」が開催されます。さらに2020年の第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」,第20回全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」に向けまして,各大会の成功はもとより,鹿児島の多彩な魅力を全国に展開する,発信する大会となるように,市町村,関係団体等と連携しながら,開催に向けた準備を着実に進めていきたいと考えております。

また,人口減少に少しでも歯止めをかけていかなければならない,そういうふうに思っています。そのためにも,子育て支援にも今年も全力で取り組んでいきたいと思っています。
生まれながらにして,教育,食,医療で格差が絶対あってはなりません。この3分野に力を入れ,子育て支援に重要な諸政策を皆さんと共に精力的に展開していきたいと思っています。
そして,もう1つは年を取ることが辛いと感じる,そんな鹿児島であってはいけないと思っています。年を取ることは素晴らしいことであります。健康寿命を伸ばすための諸施策を,高齢者の背中を押す諸施策を,今年も力を入れていきたいと思っています。
この子育て支援と高齢者いきいき支援は重要課題,重要な2本柱です。この政策については,今年も予算面を始め,全力で取り組んでいきたいと思っていますので,皆さんよろしくお願いします。

また,本県が有する「健康・癒やし・長寿」,いわゆる「鹿児島のウェルネス」を最大限に生かしながら観光振興にも取り組んでいきたいと思っていますので,よろしくお願いします。

そして,先ほど,観光客,農産物が過去最高ということを伝えました。今年も,この流れを加速させて,観光客,農産物の更なる飛躍の年となるよう全力で取り組んでいきましょう。

昨年のあいさつの中で,「グロス・ナショナル・ハピネス(GNH)」に触れました。幸福とは何なのか。昨年,「かごしま幸せプロジェクト委員会」を立ち上げました。都会にはない,鹿児島ならではの,鹿児島にしかない幸せを,皆さんとともに,特に若い人達にアピールしていきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。

今申し上げてきましたけれども,経済成長や県勢の発展に資する施策を積極的に推進することで,元気な鹿児島,幸せを実感できる鹿児島を実現し,更なる県民福祉の向上につなげていくという好循環をつくっていきたいと考えております。

鹿児島にとって今年をどういう年にしなければならないのか,今申し上げたことを踏まえて,県民のために何をやるべきかを皆さんが共有し,一人一人が目標を立てて,その達成に向けて取り組んで欲しいと思っております。

少子高齢化が進んでいる中で,何もしなければ衰退するだけであります。こちらから仕掛けていくことが必要であります。こちらから働きかけていかなければなりません。

いつも申し上げておりますけれども,鹿児島には素晴らしいポテンシャルがあります。このポテンシャルを生かしていくことが大変重要であります。

私は今年の一文字を,「輝」くの一文字を当てさせていただきました。この鹿児島のポテンシャル,歴史・文化・自然・食・温泉。このようなポテンシャルがある県は,外にはないと思っております。このポテンシャルを最大限に生かしながら,輝く鹿児島,子ども達が輝く鹿児島,輝く素晴らしい鹿児島をつくって子ども達へバトンタッチしてあげようではありませんか。

今年は平成から新しい元号に変わる年であります。新しい時代の幕開けであります。明治維新を成し遂げた先人達の「志」のように,皆さん一人一人がどれだけ使命感を持ってそれぞれの役割を果たしていくか。そこにかかっております。
先人達のDNAを引き継ぎながら,「鹿児島に生まれてよかった。鹿児島に住んでよかった。」そう思える鹿児島を,一緒につくっていきましょう。

今年は亥年であります。更に飛躍の年になるように,輝く鹿児島をつくるために,勇猛果敢に,け死んかぎり頑張っていこうではありませんか。

今年も皆さん,よろしくお願い申し上げます。

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