ホーム > くらし・環境 > 税金 > 森林環境税と産業廃棄物税 > 導入までの流れ > 「産業廃棄物税制」に関する検討資料1(平成15年7月)

更新日:2007年12月5日

ここから本文です。

「産業廃棄物税制」に関する検討資料1(平成15年7月)

1 本県における産業廃棄物の現状と課題

近年の社会経済活動の拡大により,生活が物質的に豊かになる一方,環境に必要以上の負荷を与えた結果,地球温暖化など地球規模の環境問題が顕在化しており,廃棄物に関しては,排出量の高水準での推移,最終処分場の残余容量のひっ迫,不法投棄の増大等様々な問題が指摘されている。
 これらの環境問題を解決するためには,従来の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会の在り方やライフスタイルを見直し,環境への負荷が出来る限り低減される循環型社会の実現を図ることが必要である。
 このため,国においては,21世紀の循環型社会への転換を図るため,廃棄物処理法の改正や各種リサイクル関連法を相次いで制定するとともに,循環型社会形成推進基本法が平成12年6月に制定され,リデュース(発生抑制),リユース(再利用),リサイクル(再生利用)の大きな道筋が示された。
 また,本県においては,平成13年1月に策定した「21世紀新かごしま総合計画」において「循環型社会の形成」を位置づけ,産業廃棄物の減量化・リサイクルの一層の促進を図ることとするとともに,「鹿児島県廃棄物処理計画」,「鹿児島県産業廃棄物の処理に関する基本方針」に基づき,産業廃棄物の排出抑制,減量化,リサイクルの推進をはじめとする各種施策の展開を進めている。

(1) 現 状

ア 産業廃棄物の排出の状況

(ア)産業廃棄物の排出量の推移平成13年度における本県の産業廃棄物の排出量は907万トンとなっており,平成5年度と比較すると4.5%の減少となっている。
産業廃棄物の排出量の推移

鹿児島県産業廃棄物処理計画,鹿児島県廃棄物処理計画



(イ)産業廃棄物の業種別・種類別排出量 
 平成13年度における産業廃棄物の排出の内容を分析すると,業種別では,農業が全体の63%を占め,以下建設業,製造業と続いている。
 また,品目別では,動物のふん尿が63%で最も多く,以下がれき類,汚泥,動植物性残さと続いており,この4種類で全体の92%を占めている。

鹿児島県廃棄物処理計画

産業廃棄物の業種別排出量(平成13年度)
産業廃棄物の種類別排出量(平成13年度)
(ウ)多量排出事業者の排出の状況
 本県の多量排出事業者の排出量の占める割合は,県内総排出量の14%,農業を除く排出量においては34%となっている。

 ※ 多量排出事業者
  =年間1,000トン以上の産業廃棄物を排出する事業者及び年間50トン以上の特別管理産業廃棄物を排出する事業者
鹿児島県廃棄物処理計画

平成13年度多量排出業者の産業廃棄物処理計画

多量排出事業者の排出量(平成13年度)
イ 産業廃棄物の処理の状況

 平成13年度における産業廃棄物の処理の状況は,農業から排出される産業廃棄物については,そのほとんどが堆肥化等により有効に利用されている。
 また,農業以外の産業から排出される産業廃棄物については,その55%が再生利用されており,最終処分されているのは16%である。
 この最終処分されている産業廃棄物の量は,平成10年度と比較するとほぼ半減しているが,これは,農業以外の産業から排出される産業廃棄物の多くを占める建設業及び焼酎製造業を中心として,リサイクルに向けた取り組みが進んでいることによるものと考えられる。
産業廃棄物の処理の状況(農業を除く。)(平成13年度)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部税務課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?