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更新日:2020年3月5日

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【消費者庁】高齢者のフィットネスクラブ等での事故が増えています!-無理をせず自分の体力に合わせた運動をしましょう-

高齢者の健康志向の高まりによって,フィットネスクラブ等の施設を利用して新たに運動を始める高齢の方が増えています。
一方,それに伴いフィットネスクラブ等※1における高齢者の事故も増える傾向にあります。
高齢者であっても適度な運動は,健康を維持する上で大変望ましいことですが,高齢になると若いときと比べて筋肉や骨などの身体機能が弱くなり,認知機能やバランス感覚も低下するため,運動中の事故が起きやすく、また事故が起きた場合には骨折などの大きなけがにつながりやすくなります。
(消費者庁ホームページ)高齢者のフィットネスクラブ等での事故が増えています!(外部サイトへリンク)

※1フィットネスクラブ等とは,スポーツジム,トレーニングジム,スイミングスクール,体操教室,ヨガ教室のように,運動のための器具や設備を備え,会員のための健康管理や体力作りのサービスが提供されている施設です。

注意していただきたいこと

運動の経験がなく,これから新たにフィットネスクラブ等で運動を始めようとする方は,下記の点に注意して利用するようにしましょう。

  1. 骨折リスクなどが高くなっていることに注意しましょう
    高齢になると筋肉や骨などの身体機能が弱くなり,認知機能やバランス感覚も低下するため,運動中の事故が起きやすくなっていることに注意が必要です。
    特に女性は,高齢になると女性ホルモンの分泌量減少により骨密度が低下しやすく,若いときと比べて骨折のリスクが高まっています。
    無理をせず自分の体力やその日の体調に合わせた運動をしましょう。
  2. 持病のある方はかかりつけ医に相談して運動内容を決めましょう
    高血圧,糖尿病などの持病のある方は,運動量や運動内容に関しては,かかりつけ医に相談して決めるようにしましょう。
    また,インストラクター等から運動指導を受けるときは,事前に自分の運動経験,運動能力,持病等を伝えて十分にコミュニケーションをとり,自分のレベルに合った運動指導を受けるようにしましょう。
  3. 運動器具や設備の使い方について、スタッフから十分な指導を受けましょう
    フィットネスクラブ等の施設では,普段は使わないトレーニングマシン等の運動器具や設備があります。
    これらの器具の中には,正しい姿勢,正しい動かし方をしないと,筋肉の損傷や骨折などの事故につながるものもあります。
    正しい使用方法について,スタッフから十分に指導を受けてから使用しましょう。
    トレッドミル(ランニングマシン)などのようにモーターで動くタイプの運動器具には,転倒しそうになったときの緊急停止ボタンや,万一転倒した場合にマシンが自動停止するように安全装置が付いていることがあります。
    これらの装置の使い方についても十分指導を受け,正しく使用しましょう。
  4. 安全管理が整った施設を利用しましょう
    近年,24時間営業のフィットネスジムが登場し,都合に合わせていつでも利用が可能なことから利用者が増えています。
    しかし,こうした業態の施設ではスタッフが常駐していないケースが多く,危機管理体制が不十分な施設においては事故やトラブルが発生した際の対応が遅れたり,十分でなかったりする場合も想定されます。
    これから新たに運動を始める高齢の方は,万一の事故の発生を考えて,スタッフが常駐している,AEDを設置している等,安全管理が整った施設を選ぶと安心です。
    24時間営業の施設の場合は,できるだけスタッフがいる時間帯を選んで利用する,緊急対応のシステムが整った施設を選ぶなどの工夫をすると,万一の事故が発生した場合に適切に対応することができます。
    <FIA加盟企業施設認証制度>
    FIA加盟企業施設認証制度とは,一般社団法人日本フィットネス産業協会(FIA)により,「AEDを適切な場所に設置している」,「スタッフが常駐する施設では,AEDを使用した救命訓練を受けている者を配置している」,「24時間営業の施設の場合,十分な監視システム並びに緊急対応のシステムを構築している」等の一定の基準を満たした施設を認定する制度です。
    認定された施設の店頭等には「FIA認定施設」のステッカーが掲示されるので,安全管理が整った施設であるかどうかを判断するときの,一つの目安となります。
    また,最新の認定施設の一覧は,日本フィットネス産業協会の「FIA加盟企業施設認証制度」専用ウェブサイトから参照できます。
    一般社団法人日本フィットネス産業協会「FIA加盟企業施設認証制度」専用ウェブサイト(外部サイトへリンク)
  5. 入会前に退会や返金等の契約内容をよく確認しましょう
    高齢の方は,けがや病気,あるいは体力が続かない等の理由で,フィットネスクラブ等を休会,退会しなければならない場合もでてきます。
    しかし,入会前に退会や返金に関する条件を十分に確認していないと,思わぬ費用を請求され,トラブルになることがあります。
    入会前には,退会や返金に関する契約内容をよく確認して,十分納得してから入会しましょう。

消費者ホットライン

(局番無し)188
最寄りの消費生活相談窓口につながります。

 

 

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