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更新日:2018年3月9日
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毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」とされており,認知症の理解普及を図る活動が世界中で行われています。
県では,認知症の人と家族の会鹿児島県支部(やすら木会)と共催で,様々な啓発活動を行っています。
ぐりぶーと一緒に活動に参加する子どもたち
平成29年度は,9月23日(土曜日)に鹿児島市内3か所,霧島市内5か所で,街頭活動を行いました。
家族の会の会員らと,世界アルツハイマーデーに関するリーフレットや,相談窓口等の案内を載せたチラシを配布しながら,認知症の正しい理解や,早めの相談を呼びかけました。立ち止まって話に耳を傾けてくれる方や,複数のリーフレットを受け取ってくれる方など,多くの皆さんが関心を示してくださいました。
また,県PRキャラクターの「ぐりぶー」に加え,鹿児島大学の学生や,子どもたちもボランティアとして参加していただき,とても賑やかな活動となりました。
参加した学生の声
〇今回,ボランティアに参加させていただき,自分自身,認知症について考える良い機会になりました。社会の理解が認知症の方の生活のしやすさにつながると思うので,今後も周りに広めていきたいと思いました。
○今回の活動ではパンフレットの配布を行いました。わざわざ足を止めて受け取ってくださった方が少しでも認知症について興味を持っていただければ,地域全体で認知症の人やその家族をサポートしていくきっかけになるのではないかと感じました。
○街頭に立ってパンフレットを配るというのは初めてで戸惑いもありましたが,いろいろな人に声をかけるうちに,「何の活動なの?」と声をかけてくださる方もいました。きっかけはどんなことでも,地域の人が認知症について興味を持ち,認知症の人を理解するための一歩になれたのではと思いました。
○ボランティアに参加することで,認知症の人や家族について考える機会となりました。この活動を通して認知症について関心を持ってくれる人が増えて認知症への理解が深まっていくといいなあと思いました。
2017年版「世界アルツハイマーデー」リーフレット(PDF:811KB)
鹿児島市や企業の皆さんのご協力のもと,世界アルツハイマーデーに合わせて,9月21日に鹿児島市内6か所のランドマークをオレンジ色にライトアップしました。オレンジ色は,認知症支援のシンボルカラーと言われています。
(写真左上から)
1ドルフィンポート「なぎさタワー」
2ソラリア西鉄ホテル鹿児島
3 いおワールドかごしま水族館(今年度新たに御協力をいただきました!)
4アミュプラザ鹿児島屋上観覧車「アミュラン」
世界アルツハイマーデーを契機に,より多くの方に認知症を身近な疾患として考えていただければと思います。
認知症の方や家族の皆様が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう,これからも皆様のご理解,ご協力をよろしくお願いします。
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