更新日:2018年4月4日

ここから本文です。

鹿児島のポテンシャル

本県は,魅力ある観光資源や多様な「日本一」,安心・安全で豊富な「食」,豊かな自然環境など,多くの魅力や強み(ポテンシャル)を有しています。ここでは,その一部についてご紹介します。

魅力ある観光資源

本県には,南北600キロメートルに及ぶ広大な県土の中に,美しい自然環境が織りなす四季折々の景観,特色ある島々,奥深い歴史を感じさせる名所,良質で豊かな温泉など,魅力ある観光資源が豊富にあります。

また,世界的に価値を認められた資源も豊富であり,奄美大島及び徳之島が世界自然遺産に登録されれば,国内で最多の3つの世界遺産(世界自然遺産:「屋久島」,「奄美大島,徳之島,沖縄島北部及び西表島」,世界文化遺産:「明治日本の産業革命遺産」)を有することとなります。

 

世界に誇る鹿児島の遺産群

(屋久島)jyomonsugi

特異な生態系と優れた自然景観を有していることを評価され,1993年12月,我が国で初めて世界自然遺産に登録されました。

 

(明治日本の産業革命遺産)

本県の旧集成館(旧集成館機械工場,反射炉跡,旧鹿児島紡績所技師館[異人館]),寺山炭窯跡,関吉の疎水溝の3つの資産は,幕末から明治期の重工業(製鉄・製鋼,造船,石炭産業)における急速な産業化の道程を証言する産業遺産群(現役産業施設を含む)の構成資産であり,これらは,九州・山口を中心とする8県11市の23の資産で構成される世界文化遺産として,2015年7月に登録されました。

 

(奄美大島,徳之島,沖縄島北部及び西表島)

奄美大島及び徳之島は,国内最大級の亜熱帯照葉樹林に,アマミノクロウサギに代表される国際的にも希少な固有種が多く生息・生育する生物多様性保全上重要な地域であることなどが評価され,沖縄の2つの島とともに,2018年の世界自然遺産登録を目指しています。

 

多様な「日本一」を誇る鹿児島

nikuyogyu

本県は,恵まれた自然環境などを生かし,「肉用牛」や「豚」といった畜産物,「さつまいも」や「そらまめ」などの農産物,養殖の「ブリ」・「カンパチ」・「ウナギ」の生産量が日本一であるなど,安心・安全でおいしい食物の宝庫です。

また,ツルの渡来数,ウミガメの上陸確認数,国内唯一のロケット打上げ施設の立地など,多様な「日本一」が存在しています。

 

畜産飼養頭羽数等

肉用牛(黒毛和種)飼養頭数,豚飼養頭数,ブロイラー出荷羽数,全国和牛能力共進会(第11回)で日本一

 

農産物生産量

さつまいも,そらまめ,さやえんどう,オクラ,らっきょう,なつみかん,たんかん,パッションフルーツ

水産物生産量

養殖ブリ,養殖カンパチ,養殖ウナギ,かつお節

林産物生産量

竹材,シキミ(枝物),港別木材輸出量(志布志港)

その他

離島面積・人口,ツルの渡来数,ウミガメの上陸確認数,桜島大根(世界一大きい),屋久島の縄文杉,蒲生の大楠,沖永良部のガジュマル,指宿の大ウナギ,金産出量,ロケット打上げ施設等

成長著しいアジアに近接した地理的優位性

本県は,我が国本土の最南端に位置し,世界の経済成長の6割を占めるアジアに近接しています。

こうした地理的優位性を生かした交通・物流ネットワークも構築されており,ソウル,上海,台北,香港といった各主要都市と定期航空路線で結ばれているとともに,鹿児島港,川内港,志布志港の3つのCIQ機能を有する国際物流港湾があり,中国,台湾,韓国への国際定期コンテナ航路が開設されています。

さらに,香港,シンガポール,韓国全羅北道,中国江蘇省など,アジア地域を中心とした海外との長年にわたる幅広い分野での交流実績を有しています。

南北600キロメートルに広がる豊かな自然

本県は,紺碧の錦江湾に浮かび今も火山活動が続いている桜島,変化に富んだ長い海岸線,源泉数全国第2位を誇る豊富な温泉,温暖な気候と海の恵みをもたらしている黒潮など,豊かな自然環境に恵まれています。

また,日本で初めて国立公園に指定された霧島,日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島,アマミノクロウサギなど世界的にも貴重な動植物を有する奄美など,世界でここにしかない自然環境が豊富です。

このような豊かな自然環境は,農林水産業の優れた生産基盤をなしており,黒豚,黒毛和牛,黒糖,黒酢,お茶,焼酎などの豊富な食品や,健康・長寿につながる豊かな食文化を育み,魅力あふれる観光資源にもなっています。

個性ある歴史と多彩な文化

kawanabebutudan本県は,縄文時代の上野原遺跡などが示すように,早くから人々が定住生活を営んでおり,また,黒潮に育まれた南方との様々な交流による文化やアジアの国々との長い交流の歴史があります。

16世紀には,種子島への鉄砲伝来,フランシスコ・ザビエルによるキリスト教の布教など,遠くヨーロッパの文化に触れ,19世紀には,積極的に西洋文化を取り入れることに情熱を注ぎ,反射炉や各種工場の建設や英国への留学生派遣などを行いました。

また,日本が初めて公式に参加することになった第2回パリ万国博覧会に,幕府とは別のパビリオンで参加し,薩摩焼など郷土の特産品を出品するとともに,「薩摩琉球国勲章」を各国高官に贈るなど,薩摩を諸外国に強くアピールしました。

こうした先進的な取組を通じ,鹿児島は,当時の日本をリードする大きな力を持つようになり,新しい国家を樹立する原動力となりました。

また,本県は,いわゆる大和文化圏と琉球文化圏との接点であったことも影響し,民俗の宝庫と言われるほど個性豊かな祭礼行事や民俗芸能が存在し,各地で多様な生活文化が育まれています。

さらに,大島紬,川辺仏壇,薩摩焼や薩摩切子等の工芸技術など特色ある伝統文化や,世界文化遺産の構成資産である「旧集成館」など,我が国の近代化の魁となった産業遺産も多く存在しています。

南の風土に培われた資質に富んだ人材

本県は,西郷隆盛や大久保利通といった近代国家・日本の形成に大きく寄与した先人達を数多く輩出しました。

今なお,このような幕末の混乱期に未来を切り拓いた若者を育てた教育的風土や,地域全体で子どもたちを育てるという伝統的な地域の教育力は継承されています。

また,産業・経済・学術など様々な分野でも多くの優秀な人材を輩出しています。

南に開かれた地理的環境や世界と接する中で培われた明朗かっ達で進取の気性に富んだ県民性,南国特有の開放的で明るい気質は,国内外での交流を拡大する上で有利な点となっています。

優しく温もりのある地域社会

本県は,子どもや高齢者を対象としたボランティア活動を行う人の割合が全国の中でも上位であるなど,地域で支え合う仕組みが残っているとともに,地域づくりなど社会的な課題に市民が自発的・自立的に取り組むNPO法人数は,人口当たり全国4位と高い水準にあります。

このような中で,多様な主体が県内各地域において,子育て世代の交流の場の提供や育児相談,放課後児童クラブの運営,都市・農村間の交流による過疎・高齢化地域の再生,河川・道路等の美化活動,障害者の自立支援など,様々な地域課題の解決に向けた取組を進めています。

地域資源等を活用した個性ある産業

ohshimatumugi本県は,全国有数の第一次産業県であり,良質で豊富な県産農林水産物を活用した特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品,特産品といった各種の加工食品の開発・商品化など,地域資源を生かした新たな産業が創出されています。また,離島や中山間地域における独自性の高い地域資源を活用した旅行商品の造成も行われています。

 

さらに,シラスを活用した新素材の開発・実用化,大島紬の生産工程における泥染め技術を活用した独特の風合いや光沢のある新商品デザインの開発など,様々な分野において本県企業の持つオンリーワンの技術を生かした研究開発や事業化が進行しています。

 

 

 

 

豊富な「ウェルネス」(健康・癒やし・長寿)素材

本県は,豊富な温泉資源,温暖な気候,世界自然遺産などの豊かな自然,安心・安全な農林水産物,トレッキングやマリンスポーツ等の健康づくりに適した環境など,世界に通用する「健康・癒やし・長寿」に役立つ様々な地域資源に恵まれています。

世界的規模で健康志向が高まる中,これらの優れた地域資源は,県民の「健康・癒やし・長寿」に資するとともに,国内外に効果的に発信することにより,本県のブランド力の向上や,様々な交流を促進する原動力となる可能性を有しています。

 

 

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

企画部企画課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?