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更新日:2007年12月5日

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(2) 南西諸島振興対策事業(昭和37-39年度)

南西諸島(三島村,十島村)は,11の孤立した有人島からなっていたが,みるべき産業もなく,極端なへき地性から生活環境も劣悪なため,住民の生活水準は他の離島地域に比較しても著しく低く,村の財政力も極めてぜい弱であった。
そこで,南西諸島住民の経済力を培養するための産業振興,生活環境の向上を図るための基礎的施設の整備並びに本土,他島間及び島内陸上交通の安全確保に必要な施設設備の整備等で,国の補助制度をもってしては採択基準,地元負担等の理由で実施が困難なものについて,昭和37年度から3カ年間県の単独助成措置をもって整備を実施することになり,南西諸島振興対策事業が実施された。
この結果を交通通信施設整備の面からみると,港湾の防波堤,護岸,物揚場,はしけ捲き揚げ施設,はしけ通船路の浚渫等港湾施設の整備がなされるとともに,はしけも動力化,大型化されたので,海上交通の安全性の確保と,荷役の効率化に役立った。また,海上交通では,道路の改良新設,橋梁の架け替え,索道の設置などが行われ,輸送,交通の改善,確保がなされた。
産業の振興の面からみると,総合的営農指導が行われるとともに,県有家畜(牛,豚)の貸付,畜産施設の整備,病害虫防除,牧野改良等畜産の振興のための事業が実施され,また林野の整備もおこなわれ,南西諸島の産業に資した。
さらに,この地域は無医地区であったので,巡回診療,保健指導を行い,民生の安定に大いに寄与した。
                              (単位:千円)
南西諸島振興対策事業の実績
 事 業 区 分 事業主体  県費助成率  事 業 費  県   費 村  費(辺地債)
港湾(船着場)
は し け 整 備
船 捲 揚 施 設
道       路
索       道
営農指導

畜産振興

牧野改良
林野整備
巡回診療・保健指導
  村
  村
  村
  村
  村
  村
  県

  村
  村
  村
  県
   全   額
   全   額
   80%以上
   80%以上
   80%以上
   全   額
家畜貸付 全   額

そ の 他 80%以内
   80%以内
   60%以内
   全   額
   18,723
    5,430
    7,236
   12,915
    2,315
     400

   14,454

    2,264
    2,859
    6,784
 8,593
 1,093
 1,520(1,157)
 4,912

  400

13,610

 1,674
 1,715
 6,784
 10,130 ( 9,130)
  4,337 ( 4,160)
  4,559 ( 3,550)
  8,003 ( 4,600)
  2,325 ( 2,100)


   844

   590
  1,144

    計

   73,390

40,301(1,157)

 31,932 (23,540)
(注)1 辺地債については,村費欄に( )内書き。
なお,これらの元利償還金の43%は県の補助。(昭和44年から20%)
2 昭和37年度において新農山漁村建設事業で実施したものに船捲揚施設があり,その国庫補助額は県費欄に( )外書きとした。

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