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更新日:2018年3月7日

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3月の寒害・霜害に対する農作物等の事前・事後対策について

1期水稲

  1. 育苗ハウスは密閉し,保温に努める。
  2. 田植え後は,深水に湛水する。

2さつまいも

  1. 苗床及び超早掘りのハウス,トンネル栽培は密閉し,保温に努める。
  2. 貯蔵庫は地上,半地下式とも換気口をふさぐ。
  3. 丸つぼ貯蔵は,盛り土を厚くし,わら被覆等により保温に努める。

3野菜

事前対策

  1. 防風網や防風垣の設置(冷気が滞留しないように裾は空けておく),不織布や寒冷紗等の被覆による防風防寒対策を徹底する。
  2. マメ類では,支柱を固定するロープ上に不織布を水平張りするとサヤの霜軽減効果が期待できる(降雪時を除く)。
  3. 無加温ハウスでは,二重被覆や補助加温器具等利用により寒害防止に努める。

事後対策

  1. 草勢回復を図るために,葉面散布を行う。
  2. 病害防除のために殺菌剤等の散布を行う。
  3. マメ類で芯が止まった場合は,主枝の更新を行い,収穫サヤ数の確保や草勢回復を図る。また,寒害等でサヤが被害を受けた場合,すみやかに摘莢(てっきょう)し,草勢回復を図る。

4花き

事前対策

  1. 栽培に当たっては,冷気の停滞しないほ場を選定する。
  2. 防風網や防風垣の設置(冷気が滞留しないように裾は空けておく),不織布や寒冷紗等の被覆による防風防寒対策を徹底する。
  3. 無加温ハウスでは,二重被覆や補助加湿器具等利用により寒害防止に努める。

事後対策

  1. 寒害を受けた場合は,病害の予防のために殺菌剤等の散布を行う。

5果樹

事前対策

  1. カンキツの幼木では,樹冠を不織布やコモで覆う。
  2. ビワでは,寒害軽減のために果実袋の上からアルミ蒸着果実袋を掛けたり,樹高が低い園では寒冷紗等の被覆を行う。
  3. 無加温ハウスでは,二重被覆や補助加湿器具等利用により寒害防止に努める。
  4. 防風樹の裾を開けて,冷気が滞留しないようにする。

事後対策

  1. カンキツ等で落葉の多い樹では,枝の枯れ込みが懸念されるので,樹勢を見ながら間引き主体の軽いせん定を行う。
  2. 寒害を受けた果実は直ちに収穫し,十分な予措期間をおいて,被害がないかを確認して,健全な果実だけを出荷する。
  3. 樹勢が弱っている樹では,冬期マシン油乳剤の散布は控える。
  4. ビワで寒害を受けた場合,利用できる孫花等があれば,寒害の恐れがなくなってから摘蕾・摘果を行う。

6

事前対策

(冬芽の凍害対策)

  1. 事前に防霜ファンやスプリンクラーの整備・点検を確実に行う。
  2. 設定温度は,耐凍温度にあわせたものとし,過度な高温に設定しない。
  3. 防霜ファンの故障やスプリンクラーの目づまり等がないか,夜間に必ず巡回・点検を行う。

(幼木園の裂傷型凍害対策)

  1. 「幹割れ」の被害防止のため,枝元に厚く敷き草を敷いている場合は,茶株と敷き草が接触しないよう空間を設ける。

事後対策

(冬芽の凍害対策)

  1. スプリンクラーの散水停止は,茶株面温度がプラスに転じた時点とする。
  2. 凍害を受けた茶園では,基本的には整枝は行わずに芽の回復を待つ。

(幼木園の裂傷型凍害対策)

  1. 被害が発生した場合は,生存率を高めるために土寄せする。

6料作物

  1. イタリアンライグラスは,厳寒期の刈り取りを一時控えるか高刈りする。

相談先

寄りの地域振興局・支庁農政普及課へ御相談ください。

時間:開庁日の午前8時30分~午後5時15分)

 

よくあるご質問

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このページに関するお問い合わせ

農政部農政課

電話番号:099-286-3091

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