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更新日:2019年12月2日

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12月の寒害・霜害に対する農作物等の事前・事後対策

1野菜

事前対策

  1. 露地品目では,事前に寒冷紗や不織布等のべた掛け資材で被覆し,寒害を防止する。特に,収穫時期に達していない抑制かぼちゃでは,着果付近を中心に被覆する。また,豆類では不織布等の水平張りで寒害を防止する。
  2. 施設品目では,暖房機の試運転やダクトの配置,二重被覆,二重カーテンの設置を事前に済ませておく。また,ハウス内の隙間対策を徹底し,気密性や保温効果を高める。また,生育初期のものはトンネル被覆を行う。

事後対策

  1. 豆類では,寒害により出荷できなくなった莢はすみやかに摘莢し,樹勢の回復を図る。
  2. ハウス内でトンネル被覆をした場合は,翌朝,トンネル内が高温にならないうちに除去する。

2花き

事前対策

  1. 露地品目では,事前に寒冷紗や不織布等のべた掛け資材で被覆し,寒害を防止する。
  2. 施設品目では,暖房機の試運転やダクトの配置,二重被覆,二重カーテンの設置を事前に済ませておく。また,ハウス内の隙間対策を徹底し,気密性や保温効果を高める。さらに,日中の換気を徹底し,茎葉の軟弱化による降霜時の被害発生を抑える。
  3. 無加温ハウスでは,二重被覆での保温やストーブ等による補助的な加温を行う。

3果樹

事前対策

  1. 防風樹(垣)は,下枝を刈り払って,冷気が溜まるのを防ぐ。
  2. 収穫可能な果実は早めに収穫する。
  3. 窒素過多や強せん定を避けて,樹体の充実を図り耐寒性を高める。
  4. 強い寒害が予想される場合は,樹冠を不織布やこもで覆う。
  5. 無加温ハウスでは,二重被覆での保温やストーブ等による補助的な加温を行う。
  6. ハウス内の隙間対策を徹底し,気密性や保温効果を高める。

事後対策

  1. カンキツ等で落葉の多い樹では,枝の枯れ込みが懸念されるので,樹勢を見ながら間引き主体の軽いせん定を行う。
  2. 寒害を受けた果実は直ちに収穫し,十分な予措期間をおいて,被害のない健全な果実だけを出荷する。
  3. 樹勢が弱っている樹では,冬期マシン油乳剤の散布は控える。

4

事前対策

  1. 秋冬期の防霜が必要な時期は,初霜期から,平均気温が10℃を恒常的に下回る頃を目安とする。
  2. 早生品種(ゆたかみどり,さえみどり,あさつゆ等)や,中切りしたやぶきた等では,凍害による芽つぶれを起こしやすいので注意する。また,強い寒波の影響を受けそうなときは,早生種を中心に防霜を行う。
  3. 事前に防霜ファンやスプリンクラー等の作動状況を点検し,不良箇所は修繕しておく。
  4. 幼木園の場合,冬期の株元への敷き草は寒暖差による幹割れ等の被害が発生する恐れがあるため,株元から離して畦間に寄せる。

事後対策

  1. 幼木園で幹割れ等の被害が発生したら,速やかに株元に土寄せを行い,被害発生部分を土で覆う。

相談先

最寄りの地域振興局・支庁農政普及課へ御相談ください。

(時間:開庁時の午前8時30分~午後5時15分)

12月の寒害・霜害に対する農作物等の事前・事後対策(PDF:117KB)

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このページに関するお問い合わせ

農政部農政課

電話番号:099-286-3091

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