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更新日:2017年1月24日

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農作業安全の手引き(農業機械による死亡事故の特徴)

1生場所からみた特徴

本県では,農業機械による死亡事故のうち約8割がほ場と道路上で発生している。これは,全国とほぼ同じ割合である。
ほ場での事故をさらに詳しく分類すると,半数以上の事故が走行中やほ場の出入り口で発生している。「倉庫から出して,倉庫に戻すまで」が農業機械作業であるという意識を持ち,農業機械を動かしているときは常に注意を払う必要がある。
場所別事故

2故の態様からみた特徴

本県でも全国同様,「機械の転倒・転落」,「挟まれ」,「巻き込まれ」の3つが事故の態様の上位を占めている。
中でも,トラクタをはじめとする機械の転倒・転落事故は42件(53%)に達している。トラクタの転倒・転落による死亡事故は,安全フレーム・キャブが装備されていれば,その多くを防ぐことができるため,国は,農機具の型式検査・農業機械安全鑑定等を通じて装着促進を指導している。また,資金面でも,安全フレーム・キャブ単体でも農業近代化資金の対象とするなどの措置を講じており,安全装置の装着を強力に推進する。
転倒・転落事故の次に多い,挟まれ事故は,耕うん機による事故の約半数を占めており,倉庫からの出し入れや施設内での作業時には,後方に十分注意する必要がある。
事故態様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事故要因

3生時刻からみた特徴

農作業事故は,昼頃を挟んでその前後が多くなる「M字型」になると言われるが,県内においては早朝時(6時前,8時)と休憩後の10時,12時,13時,15時に多く発生している。
農業機械を利用することで,農作業をより効率的に行うことができるが,一方で,農業機械に合わせて作業していると,疲労が蓄積し,うっかりミスをおこしやすくなる。作業中は適宜休憩をとり,疲労を蓄積させないようにする必要がある。
農作業発生時刻別状況

4見に要する時間からみた特徴

農作業は単独で行うことが多く,そのため事故が発生してもすぐに発見されず,救助までに時間を要することが多い。
また,事故発生後,発見までに平均1時間42分かかっており,発見までに4時間以上要した事故も少なくない。
農作業死亡事故発見時刻状況

5種別による発生状況

本県の「機械に係わる事故」を機種別にみると,トラクタは「転落・転倒事故」が最も多く,耕うん機では,「挟まれ事故」や「転落・転倒事故」,動力運搬車では,「転落・転倒事故」,「人の転落事故」,「挟まれ事故」が多くなっている。
機種別事故

6女別事故発生状況

本県での男女別の農作業事故発生状況は,おおむね男性8割,女性2割の傾向で推移している。
また,「機械に係わる事故」で最も多いのは,男性がトラクタによる事故で33件,女性は耕うん機で3件である。通常の農作業でトラクタに乗る機会が多い男性がトラクタの死亡事故が多い傾向である。
「機械に係わる事故」で,上位3位までの機械の種類が男女で共通することも着目すべきところである。
男女別事故

7業機械による事故の事例

本県で発生した農業機械による事故の事例について,下記ファイルを参照してください。

よくあるご質問

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