ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 畜産 > 家畜衛生に関する情報 > アフリカ豚コレラに関する情報

更新日:2018年11月20日

ここから本文です。

アフリカ豚コレラに関する情報

最新情報

※鹿児島県の畜産・家畜衛生に関する情報は,畜産・家畜衛生メールマガジン「かごしま畜コミ・インフォ」でも随時配信中です。

中国におけるアフリカ豚コレラの発生状況

  • 平成30年(2018年)8月3日,中国の豚飼養農場において,初めてアフリカ豚コレラの発生が確認されました
  • これまでに,84か所(3市15省1区;84農場,3施設,6村)の発生が確認されており,発生地域が拡大しています。(平成30年11月19日現在)
発生地域 初発生日

発生箇所数

【】:野生イノシシでの発生

殺処分頭数
遼寧省 2018年8月3日 27 84,977
河南省 2018年8月16日 2 3,799
江蘇省 2018年8月19日 2 14,686
浙江省 2018年8月22日 4 3,748
安徽省 2018年8月30日 9 13,897
黒龍江省 2018年9月5日 2 268
内モンゴル自治区 2018年9月14日 4 874
吉林省 2018年9月20日 3【1】 1,255
天津市 2018年10月12日 1 450
山西省 2018年10月17日 3 487
雲南省 2018年10月20日 5 840(確認中)
湖南省 2018年10月22日 6 13,655
貴州省 2018年10月25日 4 26
重慶市 2018年11月4日 1 306
湖北省 2018年11月7日 4 1091
江西省 2018年11月8日 2 105(確認中)
福建省 2018年11月8日 1 4,436
四川省 2018年11月15日 2 (確認中)
上海市 2018年11月17日 1 (確認中)

合計

  84 144,900(確認中)
  • 初発生日:中国当局プレスリリースによる確定診断日
  • 殺処分頭数:OIE報告による。ただし、中国当局は発生農場及び原則疫区(発生地を起点とした半径3km圏内)の飼養豚を殺処分しており、実際の殺処分数は上記頭数より多い。

海外におけるアフリカ豚コレラの発生状況

  • アフリカ豚コレラは,元々サハラ砂漠以南のアフリカ諸国で発生していましたが,平成19年(2007年)以降,ロシアやその周辺諸国で継続的に発生しています
  • 平成29年(2017年)3月には,モンゴルとの国境に近いロシアのイルクーツク州で本病が発生しました。
  • 平成30年(2018年)4月,ハンガリーの野生いのししで本病の発生が初めて確認されました。

アフリカ豚コレラとは

ポイント
  • アフリカ豚コレラは,アフリカ豚コレラウイルスの感染による豚やいのししの伝染性疾病であり,我が国の家畜伝染病予防法において,家畜伝染病(法定伝染病)に指定されています。
  • 人には感染しません。
  • 発熱と全身の出血性病変を主徴とし,致死率の非常に高い疾病です。
  • ウイルスに感染した豚との直接接触のほか,ダニを介した感染や,ウイルスに汚染された畜産物等によって伝播します。
  • 有効なワクチン,治療法はありません。
  • 名称や症状は「豚コレラ」に類似しますが,原因となるウイルスは異なります。
  • これまでに日本国内での発生は確認されていません。
原因

アフリカ豚コレラウイルス(アスファウイルス科,アスフィウイルス属)

豚コレラウイルス(フラビウイルス科,ペスチウイルス属)とは異なるウイルス

感染動物

豚,いのしし

感染様式

接触感染,ダニを介した感染

症状
  • 発熱,食欲不振,白血球減少,皮膚の出血,全身のチアノーゼ等
  • 致死率が非常に高い(甚急性・急性例では100%に達する)
  • 甚急性・急性例では豚コレラに酷似した臨床症状を示し,類症鑑別は困難。
予防・治療

有効なワクチン・治療法はない。

 

※アフリカ豚コレラに関する情報は,(国研)農研機構動物衛生研究部門のホームページにも掲載されています。

侵入防止対策

発生予防対策の重要ポイント

(1)人・物・車両によるウイルスの持込み防止

  • 衛生管理区域、豚舎への出入りの際の洗浄・消毒の徹底
  • 衛生管理区域専用の衣服、靴の設置と使用の徹底
  • 人・物の出入りの記録
  • 飼料に肉を含み、又は含む可能性があるときは、あらかじめ摂氏70度・30分間以上又は摂氏80度・3分間以上の加熱処理を徹底

(2)野生動物対策

  • 飼料保管場所等へのねずみ等の野生動物の排せつ物等の混入防止
  • 豚舎周囲の清掃、整理・整頓
  • 死亡家畜の処理までの間、野生動物に荒らされないよう適切に保管

予防対策の重要ポイントについて,農林水産省ホームページ(外部サイトへリンク)に紹介動画が公開されています。

畜産関係者の方がアフリカ豚コレラ発生国に行く場合の留意事項

  • 家畜を飼育している農場などへの立入りは極力避けるようにしてください。
  • やむを得ず農場などの畜産関連施設へ立ち入ったり、家畜に接触した場合には、病原体が人や物に付着しているおそれがありますので、帰国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りください。
    過去の事例から、清浄国においてアフリカ豚コレラが発生する原因は、ウイルスに汚染された航空機や船舶から出る厨芥残渣を豚に給餌したことによるものです。このため、動物検疫所は定期的に、厨芥残渣が適切に処理されているかどうかの立入検査をしています。
  • 発生国からの肉製品等の持込みは、機内食も含め堅く禁じられています。

消毒の徹底について

  • アフリカ豚コレラウイルスに対しては,多くの市販の消毒薬(逆性石けん等)が有効です。
  • 有機物(糞便等)の混入は消毒効果を大きく下げるため,汚れたら適宜交換してください。

 

飼っている豚に異常が見られたら最寄りの家畜保健衛生所までご連絡ください。

連絡先 電話番号
  • 鹿児島中央家畜保健衛生所

099-274-7555

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所熊毛支所

0997-27-0036

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所大島支所

0997-63-0045

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所大島支所喜界町駐在機関

0997-65-0046

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所大島支所瀬戸内町駐在機関

0997-72-0246

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所徳之島支所

0997-83-0074

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所徳之島支所和泊町駐在機関

0997-92-0043

  • 鹿児島中央家畜保健衛生所徳之島支所与論町駐在機関

0997-97-2033

  • 南薩家畜保健衛生所

0993-83-2156

  • 北薩家畜保健衛生所

0996-22-2184

  • 姶良家畜保健衛生所

0995-62-3070

  • 曽於家畜保健衛生所

099-487-2351

  • 肝属家畜保健衛生所
0994-43-2515

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

農政部畜産課

電話番号:099-286-3224

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?