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更新日:2017年10月25日

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「鹿児島黒牛日本一」の舞台裏!~エピソード4~

先日、全国の和牛王座を決定する第11回全国和牛能力共進会において「鹿児島黒牛」が悲願の「全国和牛チャンピオン」に輝きました!

これは、関係者の皆さんの並々ならぬ努力の結果です。
今回は、気になる舞台裏のストーリーをお聞きするため、見事「種牛の部」第1区で優等賞首席(1位)に輝きました「県肉用牛改良研究所」の溝下所長にお話を伺いました。


エピソード4会前のドラマ


インタビュアー:
今回優勝する自信はあったのですか?

所長:
大会前の壮行会で、知事が「勝負は時の運。でも、運を引き出すのはどれだけ努力してきたかだ。」というお話をされたんですね。その話を聞いて、私もみんなに同じ話をしました。その時に私も含めたみんなで思ったのが、「やいかぎい(鹿児島弁で、「やれる限り」の意)してきたよね」と。「やれることは全てみんなでやってきた」、そこはみんな信じ切れていたんです。自信があったともなかったともいえないけれど、「やれる限りやってきたので、自信を持って(綱を)引こう、そういう気持ちでいこうね。」という話はしました。

インタビュアー:
ドラマですね・・・!

所長:
本当に、ドラマです。あと、「主役は我々じゃなく、牛だからねっていう話も(笑)」

インタビュアー:
確かにそうですね(笑)。

大変だったことって?

インタビュアー:
大変だったことはありますか?

所長:
大変だったこと・・・(しばし考える)。あまり「大変だ」と思いながらやってはきてはいないですけど、1日がんばればいいってことではなく、長丁場なので。継続して毎日やるっていう大変さはあったかもしれない。

インタビュアー:
具体的に、毎日どのようなことをしてきたのでしょうか?

所長:
まずは、牛に運動をさせることですね。やはり筋肉を付けなくてはいけないですから。
毎日1時間くらい、綱を引いて牛と一緒に歩きます。綱を引く人はいつも同じ人です。
多いときは、朝1時間・夜1時間の計2時間。雨の日も台風の日もそうでした。運動が終わった後は、立つ練習。

インタビュアー:
立つ練習ですか?

所長:
「正姿勢」かどうかも評価の対象なので、正しい姿勢で立てるかどうかは大切なのです。
2時間くらい立たせて練習させました。あとは、人に慣れさせるために、みんなでひたすらスキンシップを取りました。これも調教のひとつです。全て終わった後は水洗いしてお手入れですね。これを1年くらい続けました。

インタビュアー:
毎日って大変ですね・・・。

所長:
「頂点を獲るんだ」っていうみんなで共通の目標があったので、頑張れましたね。


(つづく!次回(ラスト・予告):「牛と心が通じ合う!?」)

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