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更新日:2016年1月14日

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平成27年度九州沖縄地域マッチングフォーラム(講演)

風15号襲来の翌日というあいにくの日程ではありましたがマッチングフォーラムを予定どおり8月26日に開催しました。

こでは発表の様子をご紹介します。

講演

日本茶の海外輸出を支援する新しい栽培・加工技術の現地実証10時30分~11時10分

座長 鹿児島県農業開発総合センター茶業部加工研究室長村浩二
研究者 農研機構野菜茶業研究所茶業研究領域(茶育種研究)角厚司
生産者等 カワサキ機工株式会社取締役開発部長田猛

H27マッチングフォーラム、発表、根 H27マッチングフォーラム、発表、岡田猛
根角厚司 岡田猛

 

本茶の国内需要は低迷傾向にあり,茶産業振興のためには需要拡大が急務となっています。一方,海外における茶の需要は,健康志向の高まりや途上国における経済発展により急増しており,特に緑茶の需要は10年間で約2倍に伸びています。そこで,わが国茶業の振興を目的に,H25年度補正予算「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」において,「海外輸出に対応できる日本茶生産体系の実証研究」を2カ年で行う事となりました。ここでは,実証研究の取り組みの状況とこれまでに得られた知見,新たな茶の加工技術について紹介しました。

新規カンショ「こなみずき」のでん粉特性とでん粉の食品への利用11時10分~12時

座長 農研機構九州沖縄農業研究センター畑作研究領域(サツマイモ育種)畑康浩
研究者 鹿児島県大隅加工技術研究センター参事付村金愛
生産者等 日本澱粉工業株式会社アグリビジネス推進部長代行兼生産・バイオ技術課長野豊彦
  JA鹿児島県経済連農産事業部米穀特産課係長田悟士

 

H27マッチングフォーラム、発表、時村金愛 H27マッチングフォーラム、発表、片野豊彦
時村金愛 片野豊彦
   
H27マッチングフォーラム、総合討論  
園田悟士  

ンショでん粉は大部分が糖化用(液糖等)として利用され,食品などへの利用は少ないことから,今後のカンショ安定生産のためには食品への利用拡大が必要です。近年育成された新品種「こなみずき」のでん粉は,従来のでん粉よりも約20℃低温で糊状になり,ゲル性食品(わらびもちなど)の耐老化性(冷蔵時の硬化抑制)に優れます。今回はさらに,「こなみずき」でん粉は優れた冷凍耐性や弾力性を有し,加工食品の食感改良効果に優れることを明らかにしました。また,でん粉製造においては高品質化に取り組み,多様な食品に利用できるでん粉としてカンショでん粉の知名度は向上しています。

ICTを活用した効率的な肉用牛繁殖管理13時30分~14時10分

座長 農研機構九州沖縄農業研究センター畜産草地研究領域(家畜研究)之内直樹
研究者 (株)NTTドコモ第一法人営業部第四営業担当部長原宏
生産者等 鹿児島きもつき農業協同組合畜産関連事業部長精悟

 

H27マッチングフォーラム、発表、上原宏 H27マッチングフォーラム、総合討論
上原宏 月精悟

モバイル牛温恵」は,親牛を温度センサーで監視し「分娩の約24時間前」「1次破水時」「発情の兆候」を検知しメールでお知らせする,畜産農家の方のためのシステムです。今までのように,人海戦術による24時間体制での監視の必要がなくなり,精神的にも穏やかで,計画的な分娩や発情時期を迎えることができるのが最大の特徴です。すでに30,000頭以上の利用実績があり,システム(分娩予知通報・発情通報)には特許を,機器には動物用医療機器認定を取得しているため安心してご利用になれます。本システムの紹介にあわせて,NTTドコモが考えるIT畜産プラットフォームのビジョンについても紹介しました。

酪農における搾乳ロボットを活用した省力・精密飼養管理技術

座長 農研機構九州沖縄農業研究センター畜産草地研究領域(家畜研究)中正仁
研究者 鹿児島大学共同獣医学部教授田力
生産者等 (有)有村ファーム取締役村浩樹
  デラバル(株)取締役営業本部VMSプロジェクト担当吉忠広
H27マッチングフォーラム、発表、窪田力 H27マッチングフォーラム、発表、有村浩樹
窪田力 有村浩樹
   
H27マッチングフォーラム、発表、有村忠広  
有吉忠広  

鹿児島県の酪農飼養戸数はこの10年で高齢化に伴う過重労働と若年層の酪農関心度の低下による後継者不足,牛群改良に伴う飼養管理技術の高度化により半減し,飼養頭数は2割減少しています。また,1戸当たり飼養頭数は74頭と増加していますが,農家支払乳価は約94円(いずれもH26年)のため,酪農業における軽労化と生産性の向上が求められています。そこで今回,酪農業に係る搾乳・給餌・糞出し・牛舎環境制御について機械化(ロボット化)を行い,そのシステムを一律に管理し,得られる情報を共有化することによる搾乳牛の省力・精密飼養管理技術を紹介しました。

関連ページ

あいさつ・総合討議|講演|ポスター

 

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