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更新日:2017年1月19日

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健苗育成のためのイチゴ炭そ病防除対策(2)早期切り離しと雨よけ栽培

生産環境部病理昆虫研究室

研究の目的

チゴ炭そ病は,栽培管理者によって発生程度に大きな差がみられ,育苗管理の違いが影響しています。そこで,鉢受けや切り離しの時期,雨よけ栽培,発病株の除去等が炭そ病発生にどれほど影響するか調査しました。

研究の成果

  • イチゴ炭そ病は,(1)鉢受けを6月までに,(2)切り離しを6月下旬~7月上旬に行い,(3)雨よけ栽培を組み合わせて,(4)発病株を早期除去することによって発病を抑制できます。
  • 4~7月に鉢受けを行い,鉢受け時期別に炭そ病の発生を比較した結果,発病率は7月に鉢受けをした苗がもっとも高く,鉢受けの遅れが炭そ病の発生を助長していることが判りました。炭そ病防除と苗数の確保の観点から,鉢受けは5~6月に行うことが望ましいです。
  • 炭そ病に感染した親株に定期的な薬剤散布を行いながら育苗すると,育成された苗の発病葉は7月に切り離した苗では少なく,8月に切り離した苗では多発しました。早い時期の切り離しが有効です。
  • 雨よけ育苗は炭そ病の二次感染の防除手段として有効です。
  • 炭そ病をわずかに発病した株からも分生胞子の飛散が認められます。発病程度が進むほど飛散量が多くなることから,発病株は早急に除去することが重要です。

 

切り離し次期別発病率

発病苗率

 

雨よけによる発病抑制効果のグラフ

雨よけによる発病抑制効果

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