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更新日:2017年1月20日

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白色ポリエチレン不織布製資材を利用したイチゴの品質向上と増収効果

園芸作物部野菜研究室

研究の目的

県のイチゴ栽培では,秋期(定植後~11月)と春期(3月以降)にハウス内の温度上昇による収量や品質の低下が問題となっています。そこで,昇温抑制効果の高い資材を活用した生産安定技術を検討しました。

研究の成果

チゴの外成り方式で,11月以降に果実着生部分のマルチ上に白色ポリエチレン不織布を展張することで,高温期(11月,3月以降)の地温上昇が抑制されます。この方法により,厳寒期の着色不良が改善され,収穫果数が増加し,特に3月以降の収量が増加します。

  • 外成り方式で,出らい期(11月上旬頃)に白色ポリエチレン不織布をうね両側の斜面部(果実着生部分)の黒ポリフィルム上に直接展張します。これにより,最高地温が黒色ポリエチレンフィルムに比べて,11月に2~3℃,12~2月上旬に1~2℃,2月中旬以降に3~4℃低下します。
  • 厳寒期の果実の着色が改善され,商品果収量,収穫果数も増加し,特に3月以降の収量が増加します。
  • 普及対象地域は県内のイチゴ生産地です。
  • 白色ポリエチレン不織布には10a当たり7~8万円の導入コストが必要ですが,3年程度使用できます。
  • 本技術の導入によって品質が向上し10%程度増収します。

不織布資材展張状況と果実

(拡大表示)(JPG:1,161KB)

詳しい情報はこちら

~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:9KB)

 

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電話番号:099-245-1125

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