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更新日:2017年1月23日

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ピーマン促成栽培のトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)汚染圃場における休耕期間と土壌伝染

生産環境部病理昆虫研究室

研究の目的

ーマンに発生するトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)はウイルスの物理性が非常に安定しているため,種子伝染,土壌伝染し,容易に接触伝染する。これまで,PMMoVの防除法として臭化メチルによる土壌および資材の消毒が行われてきたが,臭化メチルの全廃に伴いPMMoVの発生拡大が懸念されている。現在,PMMoVの防除対策として,抵抗性品種が利用されているが,抵抗性打破系統のPMMoVの発生が確認され,今後ともPMMoVの流行については予断を許さない状況にある。そのため,本県においては,臭化メチルの不可欠用途申請が行われているが,PMMoVに有効な土壌消毒法の現場への提供が急務となっている。

研究の成果

  • ピーマン促成栽培でPMMoVが発生した圃場では,栽培終了後,直ちに発病株を抜き取り,3か月以上休耕すれば,PMMoVの土壌伝染を抑制できる。
  • 本病の土壌伝染には,休耕期間(栽培終了後の株抜き取りから定植までの期間,夏季)の長さが大きく影響する。
  • 休耕期間が2か月以内の場合は感染する可能性が高いが,3か月以上の場合は感染する可能性は非常に低い。
  • 土壌中(耕土)のPMMoV濃度は,栽培終了14日後(休耕期間)までは高く推移するが,その後は速やかに減少し,56日後にはほぼ陰性となる。

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~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:49KB)

 

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電話番号:099-245-1155

病理昆虫研究室

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