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更新日:2017年1月26日

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サトイモのL規格以上の種芋は分割すると増殖率が向上

大隅支場園芸作物研究室

研究の目的

隅支場で育成した「泉南中野早生大隅系」は,子芋主体で孫芋の着生が少ないことから子芋が大きくなりやすく,L規格以上の芋が3割を占め,採種栽培において増殖効率が劣るという問題がありました。そこで,本品種に対する効率的な採種技術について検討しました。

研究の成果

 

図1:種芋切断後の乾燥の有無による出芽率(拡大表示)

 

種芋の大きさと分割数の違いによる収量のグラフ

図2:種芋の大きさと分割数の違いによる収量(拡大表示)

 

 

種芋の切断方法の図

図3:種芋の切断方法(拡大表示)

 

種芋の切断方法の違いによる元種芋当たりの収量

図4:種芋の切断方向の違いによる元種芋当たりの収量(拡大表示)

 

  • 種芋は切断後,乾燥させずに植え付けることで,順調に出芽します。
  • 乾燥させると種芋が腐敗し,出芽率が劣ります(図1)。
  • 2L(120~159g),L(80~119g)規格の種芋は2分割が適します。4分割では出芽が遅れ,収量が劣ります(図2)。
  • 種芋の切断は頂芽を避けて斜めに切断し,切断片ごとに植え付けると生育が揃い,頂芽を中心に垂直に切断するのに比べて収量が高まります(図3,図4)。
  • 本技術の導入により,種芋植え付け面積が2倍,種芋収穫個数が129%,収穫重量が159%となり,種芋増殖効率が高まります。

詳しい情報はこちら

~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:75KB)

 

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農政部農業開発総合センター大隅支場

電話番号:0994-62-2001

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