ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業技術 > 農業開発総合センタートップ > チャ芽に凍霜害が出ない温度域で氷温を自動制御する節水型防霜法

更新日:2017年1月26日

ここから本文です。

チャ芽に凍霜害が出ない温度域で氷温を自動制御する節水型防霜法

茶業部大隅分場

研究の目的

を利用した防霜に見られる散水初期に葉温が凍霜害発生の危険性のある-2℃付近まで低下する現象は,散水された水の過冷却現象とみなせます。そこで,過冷却から凍結した後の水中に沈めたチャ芽の凍霜害の有無を調査し,凍霜害を受けない温度域で氷温を制御する自動散水装置を試作し,新たな節水型防霜法を確立しました。

研究の成果

 

 

水中のチャ芽に被害が発生する葉温のグラフ

図1:水中のチャ芽に被害が発生する葉温(拡大表示)

 

氷結後の最低葉温とチャ芽の被害のグラフ

図2:氷結後の最低葉温とチャ芽の被害(拡大表示)

 

 

写真:交互散水対応型により防霜できたゆたかみどり茶園

写真交互散水対応型により防霜できた「ゆたかみどり」茶園(拡大表示)

 

  • 水中に沈めたチャ芽は,水が過冷却中で氷結前であれば葉温が-2℃程度に下がっても凍霜害を受けません。その後,水が氷結して葉温が-1℃より低下しなければ凍霜害は発生しません(図1,2)。
  • 茶園樹冠面の自動散水制御装置のセンサー温度が-0.3℃以上を一定時間検知したら止水し,-0.4℃以下になったら直ちに散水する方式は,水が氷結した後に葉温が-1℃以下とならないので凍霜害を回避できます。
  • 高い節水効果があります。

詳しい情報はこちら

~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:104KB)

 

普及に移す研究成果メニュー

平成28年度平成27年度平成26年度平成25年度平成24年度平成23年度平成22年度

平成21年度平成20年度平成19年度平成18年度平成17年度平成16年度平成15年度

 

野菜作物病害虫土壌環境花き果樹茶業加工・流通

大家畜中小家畜畜産環境・飼料肉用牛改良機械・装置植物バイオ経営

よくあるご質問

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

農政部農業開発総合センター茶業部

電話番号:099-474-0010

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?