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更新日:2017年1月26日

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ブドウ「ピオーネ」の着色向上対策

果樹部北薩分場

研究の目的

益性が高く栽培が広がるブドウ「ピオーネ」は,夏季の高温による着色不良が問題となっています。環状剥皮(写真1)は着色を向上させる技術として知られていますが,本県ではその効果と着果基準が不明です。そこで,環状剥皮による着色向上の効果や樹体への影響,適正な着果量を明らかにしました。

研究の成果

  • 環状剥皮により「ピオーネ」果房の着色は向上し,剥皮しない樹に比べ紫黒色の濃い果房(カラーチャート値8以上)になります(写真2)。
  • 環状剥皮を4年連続行っても樹体への影響は認められていません。
  • 環状剥皮した樹の単収が1,800kg/10aを超えると着色が不良になります。
  • 主枝1m当たり6房の着果で着色は優れますが,8房の着果では単収が2,000kg/10a以上となり,着色が不良になります(写真3)。

環状剥皮の方法

写真1:環状剥皮の方法(満開30~35日後に実施)

 

 

環状剥皮の効果(剥皮あり)

剥皮あり

 

環状剥皮の効果(剥皮なし)

剥皮なし

写真2環状剥皮の効果

 

 

主枝1m当たり着房数と着色(6房区、1.5~1.8t/10a)

6房区:1.5~1.8t/10a

 

主枝1m当たり着房数と着色(8房区、2.0t/10a以上)

8房区:2.0t/10a以上

写真3主枝1m当たり着房数と着色

詳しい情報はこちら

~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:32KB)

 

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農政部農業開発総合センター果樹・花き部

電話番号:099-245-1138

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