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更新日:2017年1月26日

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シアナミド液剤によるブドウ「ピオーネ」の収穫盛期前進化

果樹部

研究の目的

ブドウ「ピオーネ」は種なし栽培に適し収益性も高く,盆前の需要の高い時期に収穫できるよう無加温栽培が行われていますが,春季の気温条件により開花が遅れ,収穫が遅れる年があります。収穫期を前進化させて需要期の出荷割合を高めるため,休眠打破剤であるシアナミド液剤の散布が発芽や開花に及ぼす影響と,収穫期の前進化や果実品質への効果を明らかにしました。

研究の成果

  • シアナミド液剤(商品名「CX-10」)の散布時期は,2月中下旬にビニル被覆する場合は1月中旬で効果が高く,2月では効果が低いです。
  • 1月中旬に散布することにより,無散布に比べて発芽期が10日程度,開花盛期および収穫盛期が1週間程度早くなります(写真1,表)。
  • 散布による果実品質の影響は,果房重,糖度および酒石酸含量に差はないですが,果皮色の色票値(カラーチャート値)が高く,紫黒色の濃い果房となります(写真2,表)。
  • 8月上旬までの収穫率が高くなり,粗収益は無散布に比べて226千円/10a程度増加します。
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    シアナミド液剤の散布効果 ピオーネ,シアナミド,早進化,収穫期
    シアナミド液剤の散布効果キャプション ピオーネ,シアナミド,早進化,無散布区ラベル ピオーネ,シアナミド,早進化,散布区ラベル
           
    ピオーネ,シアナミド,早進化,表 ピオーネ,シアナミド,早進化,果実
    ピオーネ,シアナミド,早進化,果実キャプション

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    ~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:86KB)

     

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