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更新日:2017年1月26日

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水稲新品種「西南136号」の栽培法

園芸作物部作物研究室

研究の目的

本県の早期栽培地帯で最も多く作付けされている「コシヒカリ」は,良食味ですが,倒伏に弱く,収量性が劣る欠点があります。また,「イクヒカリ」は,収量性が高く倒伏しにくいですが,高温登熟性が劣ることから玄米外観品質が問題となっています。そこで,収量性が高く,耐倒伏性,高温登熟性に優れた「西南136号」を育成し,本年度適品種に採用されました。今後,速やかな普及を図るため,安定的に多収・高品質が得られる栽培法を確立する必要があります。

研究の成果

  • 「西南136号」において,3月下旬から4月中旬までの移植では,移植日に関わらず,出穂期は7月上旬,成熟期は8月上中旬頃となり,収量は「コシヒカリ」に比べ,安定して多収です。
  • 「西南136号」では,基肥窒素を増施することで穂数が確保され,収量が増加します。施肥基準として基肥0.6kg/a,穂肥0.2kg/aが適当です。基肥窒素量を0.6kg/a以上施用しても,収量は増加しません。
  • 「西南136号」は「コシヒカリ」に比べ,多肥条件下でも玄米タンパク含有率が低いです。
  • 「西南136号」は「コシヒカリ」に比べ,多肥条件下でも下位の節間長が短く,倒伏しにくいです。
  • 「西南136号」の栽植密度は70~80株/坪(21.2~24.2本/平方メートル)とし,60株/坪(18.2株/平方メートル)以下の疎植は,穂数が確保されにくいため避けます。
表1移植時期の違いが出穂期等に及ぼす影響 表3栽植密度が収量等に及ぼす影響
H26,園芸作物部,西南136号,栽培方法,移植時期 H26,園芸作物部,西南136号,栽培方法,栽植密度
表2窒素施肥量が収量等に及ぼす影響
H26,園芸作物部,西南136号,栽培方法,窒素施肥量

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農政部農業開発総合センター園芸作物部

電話番号:099-245-1126

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