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更新日:2017年1月26日

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ソルゴーの天敵温存効果を活用した抑制カボチャのワタアブラムシの防除

生産環境部病理昆虫研究室

研究の目的

抑制カボチャでは,ソルゴーを障壁(防風植物)として活用する技術が伝統的な栽培手法として指導されてきましたが,ソルゴーに発生するアブラムシ類がカボチャを加害するという誤った認識が浸透し,ソルゴーに対して殺虫剤を散布する事例もありました。そこで,ソルゴーの防風効果がカボチャの収量増加に影響を及ぼすことおよびアブラムシ類の土着天敵を温存するインセクタリープランツとしての機能も有することを明らかにしました。

研究の成果

H26,病理昆虫部,天敵,カボチャ,ソルゴー

ソルゴーを植栽したカボチャほ場

  • ソルゴーを植栽すると,カボチャの害虫とはならないヒエノアブラムシがソルゴー上に発生し,これを餌にアブラムシ類の土着天敵が温存されます。これらの土着天敵はカボチャにも供給され,カボチャのワタブラムシ個体数を抑制できます。
  • ソルゴー上で確認される土着天敵はテントウムシ類,ヒラタアブ類,ショクガタマバエ,寄生蜂,ヒメハナカメムシ類およびクサカゲロウ類です。
  • 確認された土着天敵はテントウムシ類,ヒラタアブ類,捕食性タマバエ類,寄生蜂,ヒメハナカメムシ類およびクサカゲロウ類です。
  • ソルゴーを障壁として植栽した条件下では,可販収量で約2割,1果実当たり重量で1割の増加が認められます。

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~この成果に関する詳しい情報をPDFで表示します~(PDF:114KB)

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