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更新日:2018年7月4日

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工事成績評定結果に関する統計情報

土木部工事監査は,工事成績評定に関する統計情報を,定期的に公表しています。

2018年2月1日から工事成績評定要領の一部が改定され,評価方法が「スロープ状配点」に変更されたことから,その効果の検証も含めて,受注者に必要な情報を提供します。

資料2-1_スロープ状配点_一般的な例(PDF:144KB)

資料2-2_スロープ状配点_個人の印象による評定の排除(PDF:30KB)

資料2-3_スロープ状配点_出来栄えの場合(PDF:37KB)

目次 
1_工事事成績評定結果
2_次の工事の内容の改善・向上につなげるための自己採点

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1事成績評定結果 

2018年2月1日から,評定点の計算方法が「スロープ状配点」方式に改定されました。

この方式は,考査項目の達成数に比例して評価点を加算するものです。

ここでは,従来の方式と「スロープ状配点」を比較した結果を,AとBのグラフ群で示します。

Aは評定点合計を主たる工種別に比較したもの,Bは道路改良工事を例として考査項目レベルでの変化を比較したものです。

 

対象工事:当初契約額が500万円以上の土木部発注工事

2018年7月から,工事内容を直接的に把握できるように,発注業種ではなく「主たる工種」で分類しています。

改定前工事:2017年2月1日から2018年1月31日までに完成検査を行った工事(=改定前の直近1年間)

改定後工事:2018年2月1日以降に完成検査を行った工事(=スロープ状配点方式による評定をした工事)

集計日:2018年7月3日

主たる工種

調査対象工事の件数

改定前

改定後

A11道路改良工事 234 80
A21橋梁上部工(PC) 10 6
A23橋梁下部工 19 2
A24橋梁撤去 4 1
A31トンネル(本体) 2 1
A33トンネル(補修) 14 1
A41BOXカルバート(新設) 1 1
A42BOXカルバート(補修) 1 0
A44基礎地盤工 10 3
A51舗装(As) 452 161
A52舗装(Co) 18 5
A52舗装(歩道) 10 6
A80道路付帯工 13 7
B11排水工 27 8
B12歩道工事 25 9
B13交差点改良 2 2
B14電線共同溝 0 1
B21区画線工 21 10
B22防護柵工(道路) 68 32
B23標識工 18 3
B24交通安全施設 2 9
B31橋梁補修(一般) 121 35
B32橋梁補修(鋼橋) 4 0
B33橋梁補修(塗装) 14 5
B34橋梁補修(耐震) 5 0
B35橋梁補修(橋面舗装) 6 5
B36塗装工(一般) 0 1
B40法面工(道路) 13 9
B42落石防護柵 24 4
B43災害防除(擁壁) 18 3
B44災害防除(土工) 2 2
B51道路維持工事 1 3
B52メンテナンスフリー 11 2
B53道路植栽 4 0
B54造園工事 22 9
B91道路応急工事 6 0
B92道路災害復旧 62 13
B93道路県有災害 2 0
C11河川改修工事 102 54
C12河川補修工事 0 1
C13寄洲除去工事 2 1
C14鋼構造物 3 3
C80河川付帯工 2 1
C91河川応急工事 4 0
C92河川災害復旧 171 80
D11砂防(ダム) 51 22
D11砂防(流路工) 18 8
D12砂防(法面工) 2 3
D13砂防(構造物) 12 9
D14砂防(さく井) 2 0
D15砂防(土工) 4 5
D22急傾斜(法面工) 110 51
D23急傾斜(構造物) 7 5
D32地すべり(法面工) 5 10
D34地すべり(さく井) 9 4
D35地すべり(土工) 2 2
D92砂防災害復旧 25 1
E11浚渫工 6 4
E12外郭施設 91 40
E13陸域施設 19 8
E14ブロック製作 12 0
E16港湾付属工 4 2
E17防食工 12 3
E18港湾維持工事 5 6
E21空港整備工事 3 1
E22空港舗装工 2 0
E91港湾県有災害 1 0
E91港湾災害復旧 3 0
F11公園等整備工事 7 4
G11魚礁工 10 1
G11浮桟橋(製作) 1 3
G12浮桟橋(据付) 0 1
G13浮桟橋(補修) 1 0
G92漁港災害復旧 1 0
H11海岸工事 25 12
H92海岸災害復旧 4 1
J11さく井工(一般) 1 0
K11建築工事 83 53
K21建物塗装工 10 11
K22塗装又は防水 26 11
K23防水工事 21 2
K31管工事 66 41
K32機械設備工事 2 2
K41電気設備工事 85 50
K42電気通信工事 18 15
K43消防施設工事 0 2
K51解体工事 20 4
K52アスベスト 1 2
L10観光施設整備 18 6
L20廃棄物処分場 3 2
Z00その他 19 39

合計

2,377 1,025

評定点合計とは,法令遵守等による減点を行った後の最終の点数です。

評定点計とは,法令遵守等による減点を行う前の点数です。

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A定点合計の分布の比較 

県内で実績が多い6つの工種について,評定点合計(註)の分布を,相対度数のヒストグラムで示します。

棒グラフの黒色が従来の評価方式,青色が「スロープ状配点」によるものです。

(1)道路改良工事 

road

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(2)アスファルト舗装工事 

hoso

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(3)河川改修工事 

river

 

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(4)建築工事 

kenchiku

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評定点合計とは,法令遵守等による減点を行った後の最終の点数です。

評定点計とは,法令遵守等による減点を行う前の点数です。

評定点計の県平均値 

スロープ状配点にしたことで,評定点計(註)の県平値がどう変化したか,次表に示します。

2018年7月から,工事内容を直接的に把握できるように,発注業種ではなく「主たる工種」で分類しています。

主たる工種

評定点計の平均

改定前

改定後

増減

A11道路改良工事 81.9 81.9 0.0
A51舗装(As) 81.9 82.0 0.0
B21区画線工 80.5 80.3 -0.2
B22防護柵工(道路) 80.3 79.6 -0.7
B31橋梁補修(一般) 81.0 81.6 0.6
B92道路災害復旧 80.5 81.7 1.2
C11河川改修工事 80.8 80.6 -0.2
C92河川災害復旧 80.7 80.9 0.2
D11砂防(ダム) 83.3 83.0 -0.4
D22急傾斜(法面工) 81.9 82.8 0.8
D32地すべり(法面工) 82.8 82.6 -0.2
E12外郭施設 81.9 82.1 0.2
H11海岸工事 81.0 81.7 0.7
K11建築工事 81.6 81.0 -0.5
K21建物塗装工 79.4 81.1 1.7
K22塗装又は防水 78.8 78.3 -0.5
K31管工事 78.8 80.3 1.4
K41電気設備工事 80.3 80.5 0.2
K42電気通信工事 81.3 81.8 0.5

評定点計とは,法令遵守等による減点を行う前の点数です。

評定点合計とは,法令遵守等による減点を行った後の最終の点数です。

平均値の精度を確保する関係上,10件以上の実績のある工種を掲載しています。

改定後の平均値は,今後のデータの蓄積により変動します。

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B査項目の分布の比較 

道路改良工事を例として,考査項目の分布を,相対度数のヒストグラムで示します。

グラフの黒色が従来の評価方式,灰色が「スロープ状配点」によるものです。

従来の離散的な値から,幅のある分布に変化し,また0点の評価がなくなっていることから,「スロープ状配点」方式は,現場の実績をていねいに拾って,評定点に反映しているものと思われます。

1-1施工体制 

従来の離散値(0点,0.2点,0.4点)が,0.24点を中心とした山形の分布に変化しました。

1-1

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1-2配置技術者 

従来,全体の10%もあった「0点」がなくなり,上位に評価されるようになりました。

1-2

 

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2-1施工管理 

従来より,上位の山形の分布に変化しました。

2-1

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2-2工程管理 

0点がなくなり,実績に応じて評価されています。

2-2

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2-3安全対策 

従来は,1.4点に過度に集中していましたが,上位の山形の分布に変化しました。

2-3

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2-4対外関係 

従来より,細かく評価されています。

2-4

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3-1出来形 

従来は,2.8点に過度に集中していましたが,3.2点を中心とした山形の分布に変化しました。

3-1

 

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3-2品質 

従来より,穏やかで,幅のある分布に変化しました。

3-2

 

 

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3-3出来ばえ 

1点への過度な集中が解消されるとともに,マイナス評価もなくなりました。

3-3

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4工事特性 

4

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5創意工夫 

創意工夫の評定方式は従来のままで,「スロープ状配点」方式ではありません。

5

 

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6社会性等 

6

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2の工事の内容の改善・向上につなげるための自己採点 

工事成績評定の仕組み 

工事成績評定の仕組みは,次のようになっています。

(1)各評定者(監督員,総括監督員,検査員)は,考査項目別に加減点をつけます。

(2)各評定者の加減点の満点は105点になるので,これを35点満点に圧縮します。

(3)その方法は,各評定者の加減点に,各評定者の持点比率(監督員40%,総括監督員20%,検査員40%)をかけることにより行います。

(4)(3)で得られた値を「重み付き加減点」といいます。これに基礎点の65点を上乗せして,100点満点の「評定点計」とします。

(5)法令遵守等の違反があれば「評定点計」から,減点します。この最終結果を「評定点合計」といいます。

工事成績評定の仕組み(PDF:29KB)

自己採点のみほん 

評価の実質は「重み付き加減点」に現れています。

受注者が,次の工事の内容の改善・向上につなげるためには,この「重み付き加減点」の値を知ることが不可欠です。

次に自己採点のみほんを示します。工事成績評定の仕組みと併せて,参考にしてください。

2018年4月1日以降に通知される「項目別評定点」を使った自己採点のみほん(PDF:130KB)

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重み付き加減点の県平均値 

2018年7月から,工事内容を直接的に把握できるように,発注業種ではなく「主たる工種」で分類しています。

集計日:2018年7月3日

主たる工種

改定前後

1施工体制

2施工状況

3出来形等

4工事特性

5創意工夫

6社会性等

合計

1施工体制

2配置技術者

1施工管理

2工程管理

3安全対策

4対外関係

1出来形

2品質

3出来ばえ

A11道路改良工事 1改定前 0.3 0.9 2.3 1.1 1.5 0.6 3.0 4.0 1.2 0.2 0.7 1.0 16.9
2改定後 0.2 1.0 2.6 1.0 1.6 0.6 3.1 3.9 1.3 0.2 0.6 0.8 16.9
A51舗装(As) 1改定前 0.3 0.8 2.4 1.2 1.4 0.6 2.7 4.2 1.3 0.3 0.6 0.9 16.9
2改定後 0.2 1.0 2.6 0.9 1.4 0.6 3.2 4.2 1.3 0.2 0.6 0.7 17.0
B21区画線工 1改定前 0.3 0.9 1.8 1.0 1.1 0.5 2.4 4.5 1.5 0.5 0.2 0.8 15.4
2改定後 0.2 0.9 2.1 0.9 1.0 0.6 3.6 3.2 1.6 0.2 0.6 0.4 15.2
B22防護柵工(道路) 1改定前 0.3 0.8 2.1 1.2 1.1 0.5 2.8 3.7 1.3 0.3 0.3 0.8 15.3
2改定後 0.2 0.9 2.4 0.8 1.2 0.6 3.2 2.6 1.5 0.2 0.5 0.5 14.7
B31橋梁補修(一般) 1改定前 0.3 0.9 2.5 1.2 1.4 0.6 2.7 2.9 1.5 0.3 0.6 1.0 15.9
2改定後 0.3 1.0 2.7 0.9 1.4 0.6 3.3 3.8 1.2 0.1 0.6 0.8 16.6
B92道路災害復旧 1改定前 0.3 0.8 2.2 1.1 1.2 0.6 2.4 3.8 1.4 0.3 0.5 0.8 15.4
2改定後 0.3 0.9 2.7 0.9 1.5 0.6 3.0 4.1 1.4 0.2 0.6 0.6 16.7
C11河川改修工事 1改定前 0.3 0.7 2.0 1.1 1.3 0.6 2.6 4.1 1.3 0.3 0.6 1.0 15.7
2改定後 0.2 0.9 2.4 0.9 1.3 0.6 3.0 3.6 1.3 0.2 0.5 0.7 15.6
C92河川災害復旧 1改定前 0.3 0.7 2.2 1.1 1.3 0.6 2.6 4.1 1.3 0.2 0.4 0.9 15.6
2改定後 0.2 0.9 2.4 0.8 1.3 0.6 3.0 4.2 1.4 0.1 0.5 0.5 15.9
D11砂防(ダム) 1改定前 0.3 1.0 2.5 1.2 1.8 0.7 2.8 4.3 1.2 0.4 0.8 1.1 18.3
2改定後 0.2 0.9 2.5 0.9 1.5 0.6 3.5 4.5 1.4 0.3 0.8 0.9 18.0
D22急傾斜(法面工) 1改定前 0.3 0.9 2.3 1.1 1.4 0.6 2.7 4.2 1.4 0.4 0.6 1.0 16.9
2改定後 0.3 1.0 2.7 1.0 1.6 0.6 3.3 4.1 1.3 0.3 0.8 0.8 17.8
D32地すべり(法面工) 1改定前 0.4 1.2 2.8 1.2 1.4 0.7 3.3 3.6 1.0 0.3 0.5 1.4 17.8
2改定後 0.2 1.0 2.6 0.8 1.3 0.7 3.7 4.3 1.4 0.2 0.8 0.6 17.6
E12外郭施設 1改定前 0.3 0.9 2.5 1.1 1.4 0.6 2.5 4.7 0.8 0.3 0.7 1.0 16.9
2改定後 0.2 0.9 2.4 0.9 1.4 0.6 3.2 4.4 1.0 0.4 0.9 0.8 17.1
H11海岸工事 1改定前 0.3 0.7 1.9 1.4 1.4 0.7 2.8 3.8 0.8 0.6 0.7 1.1 16.1
2改定後 0.2 0.9 2.5 1.0 1.4 0.5 3.3 4.1 1.2 0.4 0.3 0.8 16.7
K11建築工事 1改定前 0.2 0.9 1.9 1.1 1.4 0.7 2.8 4.3 1.0 0.7 0.6 1.0 16.6
2改定後 0.2 0.9 2.1 0.9 1.4 0.6 3.2 4.2 1.0 0.3 0.6 0.6 16.0
K21建物塗装工 1改定前 0.3 0.9 1.6 1.1 1.4 0.7 2.4 4.1 1.0 0.2 0.2 0.4 14.3
2改定後 0.2 0.9 2.3 0.8 1.3 0.7 3.4 4.0 1.2 0.2 0.6 0.4 16.0
K22塗装又は防水 1改定前 0.2 0.9 1.2 1.0 1.2 0.6 2.3 3.8 0.4 0.8 0.3 0.9 13.7
2改定後 0.2 0.8 1.7 0.5 0.7 0.6 3.3 3.9 0.6 0.2 0.3 0.3 13.3
K31管工事 1改定前 0.2 0.7 0.8 1.6 1.2 0.8 1.7 4.6 0.9 1.1 0.2 0.1 13.9
2改定後 0.3 0.9 2.2 1.1 1.2 0.7 2.6 4.4 1.0 0.3 0.4 0.2 15.3
K41電気設備工事 1改定前 0.2 0.6 1.5 0.9 0.9 0.6 3.3 4.8 0.7 0.7 0.7 0.4 15.3
2改定後 0.2 0.6 2.1 0.9 1.1 0.6 3.5 4.3 0.9 0.3 0.6 0.3 15.5
K42電気通信工事 1改定前 0.3 0.9 2.1 1.0 1.2 0.8 3.1 4.6 1.1 0.2 0.2 0.7 16.2
2改定後 0.3 0.9 2.2 0.8 1.4 0.6 3.5 4.8 1.0 0.3 0.4 0.4 16.8

註1み付き加減点とは,各評定者の加減点に,その者の持点比率(監督員40%,総括監査員20%,検査員40%)を乗じた加減点です。

註2間検査を行った工事については,中間検査と完成検査の平均値を,その工事の値として採用しています。

註3考査項目の値は,便宜上,小数1桁で表示しています。

註4み付き加減点の合計に基礎点65点を加えると,評定点計(100点満点)の平均値になりますが,四捨五入の関係で合わないことがあります。

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