更新日:2012年6月8日

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土砂災害の前兆現象

土砂災害は相当の破壊力を有しており,危険性が非常に高いため,災害発生前に避難を完了させることが必要です。しかし,土砂災害は地形や地質の条件,降雨量など複数の要因が重なり合って起こるので,土砂災害の発生を定量的に予測することは困難です。
一方で,土砂災害の発生にはいくつかの特徴的な前兆現象があります。下記のような前兆現象を確認したら,速やかに避難するよう,平常時から心がけてください。

土石流

長雨や集中豪雨などにより,山や川の石や土砂が,水と一体となって一気に下流へ流れる現象です。その流れ下るスピードは時速20キロから40キロといわれ,自動車が走る速度とほぼ同じです。避難する際は,土砂の流れる方向と直角に,いちはやく逃げましょう。
<前兆現象>
・山鳴りがする。
・雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
・川の水が急に濁ったり、流木が混ざり始める。
・腐った土のにおいがする。
 

土石流の前兆

がけ崩れ

長雨や集中豪雨などにより,斜面が急に崩れ落ちる現象です。がけ崩れは急激に発生する場合もあるので、危険を感じたら早めに避難してください。
<前兆現象>
・がけから水が湧き出してくる。
・がけに亀裂が入る。
・がけから小石がぱらぱら落ちてくる。
・がけから木の根が切れる等の異様な音がする。
 
 
がけ崩れの前兆

地すべり

地下水などが粘土のようなすべりやすい地層にしみこんで,その影響で地面が動き出す現象です。地すべりの現象はかなり前から発生することもあり,現象が確認できてから発生するまでかなり長い場合もあるので注意が必要です。
<前兆現象>
・沢や井戸の水が濁る。
・地面にひび割れができる。
・斜面から水がふき出す。
・家やよう壁に亀裂が入る。
・家やよう壁,樹木や電柱が傾く。
 

地すべりの前兆

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