更新日:2012年3月8日
新燃岳の噴火・降灰に伴う土石流災害対策
新燃岳の噴火・降灰に伴う土石流災害から,犠牲者ゼロを目指して,勾配が急で降灰が著しい地域(降灰深1cm以上)を対象に,ソフト・ハードの両面による総合的な土砂災害対策を行います。
新燃岳噴火・降灰に伴う土石流監視状況
降灰量観測体制の強化
平成23年2月8日から2月9日にかけて,降灰量の観測を行う容器(直径約50cm,高さ約60cm)を,火口から半径30kmの範囲内の西,南西,南の3方向と宮崎県との県境沿いに,26箇所設置しました。
また,火口周辺の立入禁止区域の範囲が4kmから3kmに縮小されたのに伴い,火口から3km付近について,平成23年4月27日に観測容器を3箇所増設し,計29箇所になりました。
今後も観測容器からの降灰採取を定期的に行って,降灰の著しい地域(降灰深1cm以上)を明らかにします。
【降灰調査の方法】
1.降灰の採取
観測箇所ごとに設置した容器から,10日ごとに降灰を採取する。ただし,爆発的噴火などで大量の降灰がある場合は,随時,採取を行う。
2.降灰量の算出
採取した降灰については,加熱乾燥処理を行い,単位面積あたりの重量を測定する。その値を降灰の単位体積重量(1.25g/c立方メートル)で換算し,降灰深を算出する。
既設砂防堰堤の緊急除石
鹿児島県は,新燃岳の噴火・降灰に伴う土石流災害を防止するため,霧島川及び神宮川において緊急除石工事を行っています。
新燃岳噴火に伴う地元説明会
平成23年2月16日に,霧島市の主催による地元説明会が霧島地区と牧園地区の2地区で開催されました。この説明会に鹿児島県も参加し,降灰に起因する土石流災害への対応方針などについて説明を行いました。

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