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更新日:2019年4月4日

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鹿児島県の砂防概要

鹿児島県の砂防概要

本県には,約16,200箇所の土砂災害危険箇所が存在し,台風や梅雨などの影響で毎年のように土砂災害が発生しています。
特に平成5年の鹿児島豪雨災害では,土砂災害により105名もの尊い人命が失われ,その多くが高齢者などの災害時要援護者でした。近年も平成17年には5名,平成18年には3名の方が犠牲となった土砂災害が発生しており,多くの幹線道路などが長期にわたり不通となるなど県民生活に多大な影響を及ぼしました。
このような状況に鑑み,「県民の生活と暮らしを守る安全な郷土づくり」を目指し,本県の砂防関係事業では,砂防えん堤や斜面の保護などのハード対策とともに,警戒避難体制の整備などのソフト対策をあわせた総合的な土砂災害対策を推進していきます。
 
大量の土石を捕捉した砂防えん堤
大量の土石をキャッチした砂防堰堤
砂防

安全な県土づくり

土砂災害から県民の安全な暮らしを確保し,人命や財産の保護に向けた対策として4,952箇所を重要度の高いものから整備を推進します。

【砂防・地すべり対策・急傾斜地崩壊対策の推進】

  • 土砂災害の犠牲となりやすい,自力避難が困難な災害時要援護者に関連した,老人福祉施設などのある箇所の整備
  • 土砂災害を受けた地域の整備(災害の早期復旧及びフォローなど)

防災対策の充実強化

住民や防災関係機関などへの迅速かつ的確な気象情報・土砂災害警戒情報などの情報提供体制の整備,土砂災害警戒区域等の指定,災害危険箇所の点検や周知徹底などを行い,約16,200箇所の土砂災害危険箇所に対する警戒避難体制の整備を進め,防災対策の充実を図ります。

【警戒避難体制の整備】

  • 気象台と連携した土砂災害警戒情報の提供
  • 土砂災害に関する情報を市町村と相互に通報する体制を整備

【災害危険箇所の点検・周知徹底】

  • 危険箇所ハザードマップの作成支援を行い,県民に広く周知する
  • 災害危険箇所を把握するとともに,土砂災害警戒区域等の指定を行い周知の徹底を図る

土砂災害情報マップへ

土砂災害危険区域や施設などの管理

県で指定を行った急傾斜地崩壊危険区域などの各施設約2,400箇所において,定期的な管理や点検を実施し機能の維持に努めるとともに,土砂災害(特別)警戒区域の指定を進め安全な地域づくりへ誘導します。

【制限行為や規制などの生ずる箇所の点検・管理】

  • 砂防指定地、地すべり防止区域,急傾斜地崩壊危険区域の点検
  • 土砂災害(特別)警戒区域の指定,指定後の区域管理

【土砂災害防止施設の点検・管理】

水辺空間の保全・整備

ゆとりとうるおいのある環境を形成するため,自然環境や生態系に配慮する整備を目指します。

【渓流環境整備計画の実施】

  • 砂防事業を実施する箇所において,多様な自然環境を保全し次世代へ引き継いでいくため,「鹿児島県渓流環境整備計画」に基づき,地域の特性に応じたキメ細やかな渓流環境の整備を推進する。

鹿児島県が取り組む土砂災害対策

土砂災害から県民の人命などを護るという観点から,砂防えん堤工や斜面対策工などの「ハード対策」及び警戒避難体制の整備や県民の防災意識高揚などを目的とした「ソフト対策」を併せて,土砂災害防止対策として進めています。

土砂災害防止に関するハード対策

土砂災害防止に関するソフト対策

よくあるご質問

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土木部砂防課

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