更新日:2019年10月3日
ここから本文です。
国土交通省,農林水産省,環境省(以下「三省」という。)では,平成30年度末の全国汚水処理人口普及状況をとりまとめました。
汚水処理人口普及率の指標は,下水道,農業集落排水施設等,浄化槽,コミュニティ・プラントの各汚水処理人口の普及状況を,人口で表した指標を用いて統一的に表現することについて三省で合意したことに基づくものです。
全国の汚水処理施設の処理人口は,平成30年度末において1億2706万人となり,これを総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は91.4%となりました。
同様に,本県の汚水処理施設の処理人口は平成30年度末において132.2万人となり,これを総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は81.1%で全国38位となりました。
都道府県別汚水処理人口普及状況(平成30年度末)(PDF:149KB)
公共用水域の水質保全及び公衆衛生の向上という観点から生活排水の処理が重要です。その指標となる平成30年度末の汚水処理人口普及率について,本県は81.1%(昨年80.1%)となりました。
県では,平成31年3月に「かごしま生活排水処理構想2019」を策定し,事業主体である市町村と連携しながら,地域の実情に応じた効率的且つ適正な生活排水処理施設の整備を促進するとともに,県民の皆様には,下水道や集落排水施設への接続や浄化槽の設置などをお願いしています。
一方,近年の人口減少や厳しい財政状況など,生活排水処理施設整備を取り巻く環境は非常に厳しくなっており,これらの社会情勢の変化を踏まえ,持続可能な生活排水処理システムを構築し,持続的,効果的な生活排水処理施設の運営管理を目指します。
なお,「浄化槽」は,し尿のみを処理するいわゆる「単独処理浄化槽(みなし浄化槽)」は含みません。
市町村別汚水処理人口普及状況(平成30年度末)(PDF:38KB)
鹿児島県内の普及状況(全県図・平成30年度末)(PDF:81KB)
関連リンク
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください