更新日:2022年3月14日
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農政普及課では中津川採種生産組合が生産した水稲種子籾の生産物審査を10月から1月にかけて実施しました。生産物審査はヒノヒカリを中心に7品種について行い,審査したサンプルの239点中238点が合格し合格率は99.6%でした。合格した種子籾は選別・袋詰作業を経て,中津川採種生産組合から出荷されます。2月には令和4年産の契約会議が開催され,令和4年度に向けた活動が展開されています。今後も良質種子籾生産への取組を支援します。
農政普及課では,農業開発総合センターで開発されたさといもの湛水栽培の実証・普及に,町技連と3年前から取り組み,さといもの収量と品質の向上を確認できています。令和3年は必要な流水量について実証を行いました。掛け流しの条件下で156t/日と61t/日の入水量で比較したところ,入水量の多少による生育,収量に差は見られませんでした。このことから,水尻から流出が見られる程度の入水量を確保すれば,湛水効果が得られることが示されました。得られた結果を活用して,産地の維持拡大に取り組んでいきます。
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