更新日:2022年7月12日
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令和4年6月23日にさつま町柊野地区で,さといもの現地検討会が開催され,生産者6名を含む10名が参加しました。今後の栽培管理のポイントや,湛水栽培技術の説明を行った後,各農家のほ場を巡回し,現地検討を行いました。本年度,初めて栽培する生産者は,生育の揃いが悪い傾向が見られましたが,互いの生育状況を確認することで改善点が明らかになり,有意義な検討を行うことができました。当地区では,水田さといもの面積を拡大する計画であることから,農政普及課では,規模拡大について支援していきます。
令和4年6月20日,30日に,指導農業士及び関係機関(町,県)で,令和3年度の新規就農者3名(野菜2名,畜産1名)を訪問し,現状や課題の聞き取りを行ったあと,意見交換や助言を行いました。新規就農者が抱える課題は,栽培技術や作業体系,労働力など様々で,対象農家からは,今後も継続した指導を望む声が聞かれました。当課では引き続き,新規就農者の経営安定及び定着に向けて,指導農業士や関係機関と連携した支援をしていきます。
さつま町の集落営農法人「ひとつき」が第10期の総会を令和4年6月21日に開催しました。昨年度は気象災害等もあり,農産物の売り上げは目標に達しませんでしたが,さといもの給食向け販売を拡大したことや,各種補助金等を活用したことから,順調な経営がなされました。今年度は,主幹品目の稲作での収益性向上と,さといも等の野菜栽培での収量向上に加えて,常時雇用を見据えた施設栽培等の検討を行う計画です。今後も関係機関と連携し,組織運営支援をしていきます。
令和4年6月29日に,さつま町鶴田地区で,基腐病対策展示ほ現地検討会が開催され,生産者や関係機関16名が参加しました。会では,本年の生育状況や今後の対策,他地区の対策事例等について確認を行いました。生産者からは,効果的な農薬の散布方法や基腐病の伝染ルートに関する質問や,新たに品種出願された「みちしずく」についての質問があり,さつまいもに対する関心の高さがうかがえました。今後も,定期的に検討会を開催して,「持ち込まない,増やさない,残さない」対策を生産者と取り組んでいきます。
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