更新日:2022年8月26日
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令和4年7月20日に,さつま町で生産者,関係機関,保育園園児など23名が参加してぶどうの収穫祭が行われました。収穫祭では,色づいた「ブラックオリンピア」に関係者がはさみ入れを行った後,保育園児がぶどう狩りを体験し,園内に子どもたちの笑顔とにぎやかな声が響きました。ぶどう振興会では,定期的に検討会を行うなど生産技術の向上に努め,「シャインマスカット」や「クイーンニーナ」等の新しい品種の栽培にも取り組んでいます。今後とも関係者一体となって支援していく予定です。
令和4年7月1日に,さつまファームレディ倶楽部の花育部会で,薩摩中央高校の3年生を対象に,花き生産農家やコチョウラン生産法人のほ場を訪問し,経営理念や栽培技術等について学ぶ交流会を開催しました。参加した生徒から,「花農家の施設や花を見学できて貴重な体験だった」,「普段聞けない話がたくさん聞けてよかった」等の感想が聞かれました。
農政普及課では,今後も「将来の花の担い手を育てたい」という花育部会の活動を支援していきます。
令和4年7月7日に,農政普及課,町担い手支援室,農業委員会事務局,JAの担当者が集まり,家族経営協定推進検討会を開催しました。検討会では,各担当者より認定農業者名簿を基に,後継者が就農した,後継者に経営移譲を考えている,更には新たに規模拡大を目指している等の農家の情報共有をしながら,今年度の対象者の絞り込みと円滑な推進に向けた役割分担を行いました。今後,2月の調印式に向けて,対象農家への推進と協定書作成の支援を行う計画です。
令和4年7月20日に,薩摩川内市入来町の現地茶園で,生産者,関係機関を含む13人が参加して,三番茶生産対策及び出品茶園の最終整枝研修会を開催しました。会では,三番茶生産のポイントや出品茶園の整枝について説明を行いました。本年は,茶園を更新した後の高温の影響等から,再生芽の芽伸び不足が心配されましたが,現在のところ生育状況は良好です。農政普及課では今後も,継続して高品質茶生産に向けた支援をしていきます。
JA北さつまが,さつま町内で開催している水稲青空教室に,農政普及課も毎年講師として参加しています。今年も7月20日,21日の2日間,全24地区で開催されました。うち4地区を農政普及課が担当し,43人の水稲農家へ技術指導を行いました。昨年,穂いもちの発生が多かったことから,いもち病対策の徹底を呼びかけました。今後は,町内70カ所に設置している水稲の管理お知らせ看板で,一斉防除や病害虫の発生状況等の情報を発信して,品質の高い米の生産に向けて支援する計画です。
令和4年7月26日に,北さつま農協いちご部会のいちご生産販売反省会及び総会が開催され,生産者17名を含む35名が出席しました。前作の出荷量は,低温等で初期生育が遅れたことにより,12~2月は少なかったものの,3月以降増加したことから,10a当たりの収量及び販売実績は,おおむね平年並みとなりました。また,総会では,事業実績及び事業計画,新役員が承認されました。農政普及課では,引き続き,生産者の栽培技術の向上及び経営安定に向けた支援をしていきます。
令和4年7月28日に,薩摩西郷梅生産組合の総会が,生産者,関係機関を含む27名が参加して開催されました。本年の生産量は,梅干用完熟梅と農協共販の青梅あわせて253tとなりました。これは,昨年の178tを上回り,平成26年以来の200tを超える豊作でした。栽培講習会や土壌診断を基にした施肥改善等による栽培技術の向上に努めたこと,天候に恵まれたことが増産につながりました。今後とも関係機関一体となって産地の課題解決に向けた支援を継続していきます。
令和4年7月28日に,さつま町でなしの収穫祭が,生産者,関係機関を含む約30名が参加して開催されました。収穫祭では,なし好きの消費者も加わり,早生種の「愛甘水」の収穫のもぎ取りを行った後,試食を行い夏の味を楽しみました。今後,秋にかけて様々な品種が収穫期を迎えることから直売所や宅配などで販売されます。振興会では,薩摩中央高校と連携した省力化が可能なジョイント仕立ての普及や新品種の導入にも取組んでいることから,今後とも関係機関一体となって支援していきます。
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