更新日:2022年4月5日
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令和4年3月17日に,唐浜らっきょう部会栽培講習会が会員45名参加のもと行われました。講習会では,令和4年の1~2月のらっきょうの生育が緩慢であったことから,今後の栽培管理の注意喚起をおこないました。原因は1~2月,昨年に比べ日射量が少なく気温が低く乾燥していたことによる影響が考えられました。3月に入ってからの気温上昇と降雨の影響で急激に肥料が溶出してくる可能性があり,肥料が効きすぎることによる灰色かび病やスリップス類の被害の発生,拡大に対する予防が重要であることなどを確認しました。
令和4年3月10日に分娩検知システム販売会社と農家の協力を得て,分娩検知システムの実証を開始しました。本システムは牛の分娩前に表れる特徴的な行動の変化をカメラとAI技術で非接触で検知し,携帯端末に通知します。また,カメラと通信機器が一体となったボックスを牛房内の生産牛が見渡せる四隅の一角に設置し,電源を入れるだけで検知が始まる仕組みです。今後5戸の農家で実証を進め,子牛の損耗防止や農家の労働負担軽減状況について検討し,その性能を確認していきます。
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