更新日:2023年8月16日
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7月13日,出水市鶴丸会館にて新規就農者励ましの会を指導農業士会と共催で開催し,新規就農者16名,青年農業者26名,指導農業士等10名,関係機関・団体,振興局を含め81名の出席がありました。会では,新規就農者の自己紹介の後,指導農業士からの支援体制の紹介や,4Hクラブからの活動PRとクラブへの勧誘等があり,厳しい農業情勢が続く中で多くの新規就農者を迎えられたことを皆で喜び祝いました。会終了後,4年ぶりに開催された情報交換会も賑やかでした。
7月20日,出水庁舎で経営発展研修会を開催し,関係者を含む31名が出席しました。「知っておきたい農業における労務管理」と題し,社会保険労務士から人を雇用する際の注意点等について講話いただきました。会終了後のアンケートからは「従業員との面談の際の参考にしたい」,「労災保険特別加入を検討したい」等の声が寄せられました。併せて,個別相談会を実施し,助成金等の活用方法や法人化する際のメリットなどについて社労士からの助言指導を受け,相談者の課題解決を図りました。
7月4日に出水地域の肥育牛経営女性グループのぞみ会が,肝付町の新村畜産を視察しました。6次産業化が難しい肉用牛経営において,精肉販売,加工,レストラン経営及び輸出を手がける新村社長から,経営方針や雇用管理に至るまで様々な知見を得,会員からは「これからの経営に刺激となる話を聞けて良かった」「人とのつながりを大切にする社長に感銘した」といった感想が聞かれました。農政普及課ではこれからものぞみ会会員の資質向上を支援していきます。
7月12日にJA鹿児島いずみ本所で技術研修会があり,園振協実証成績や病害虫防除・環境制御等の新技術紹介を行い,部会員18人の参加がありました。同月25日に生産者・関係者含め50人の出席で部会の生産販売反省会・総会があり,R4年度反省(部会員31人,面積560a,出荷量454.3t,単収8,113kg/10a,単価568円/kg)と5年度に向けての検討を行いました。農政普及課ではこれからも単収向上・経営体育成に向け支援していきます。
7月12日に阿久根市のABCパレスにて,令和4年度産いちごの生産販売反省会及びいちご部会の総会が開催され,いちご部会員27名が参加しました。。令和4年度産の実績としては,数量:129.3t,販売金額:150,877円,単価:1,167円/kg,部会の平均単収は3.742tでした。また,昨年度の栽培管理の反省として,炭疽病等の病害虫対策や草勢の維持が挙げられました。農政普及課ではこれからも単収向上支援を続けていきます。
7月13日に出水市の鶴丸会館で,4つの単位農業青年クラブで組織する出水地区農業青年クラブ連絡協議会による青年農業者会議が開催されました。青年農業者や指導農業士,関係機関・団体56人が参加しました。今回は意見発表が4課題と,研修会で肥料高騰に対する低コスト肥料について県経済連より講話を頂き,分科会として農業青年と指導農業士によるプロジェクト活動に繋がるような意見交換会も実施しました。今後も,関係機関・団体と一緒に青年農業者の育成支援を行っていきます。
7月4日,出水市境町でハウスみかんの鋏入れ式が行われ,関係機関やハウスみかん生産者を含めた24人が出席しました。会長からのあいさつでは,「生産資材や燃料の高騰に加え,温暖化の影響で栽培が難しくなってきているが,今年も高品質なみかんができた。」と話した。今年産のハウスみかんは前年より低酸傾向で,S~2S中心となっています。農政普及課では,収穫後の剪定や省加温の収穫に向けて,引き続き支援を行っていきます。
7月5日,高尾野農村環境改善センターで,第2回果樹就農トレーナー研修が開催されました。今回のトレーナー研修はさつま町及び薩摩川内市と合同で開催され,北薩地域の新規就農者や青年農業者など計27名が参加しました。指導農業士2名から複合経営に関する事例発表の他,山梨県から山梨大学及び農業法人を招き,ブドウの摘粒スマートグラスの実演も行いました。会全体を通して,他品目の導入やスマート技術の展望など,参加者間で活発な意見交換がなされました。
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