更新日:2020年3月12日
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2月13日,姶良中央家畜市場において肉用牛を飼育する女性組織「姶♥LOVE(あいらぶ)和牛女子」(会員37人)の設立総会が開催されました。女性農業経営士ら10人が発起人となって結成された組織は,仲間との交流の場をつくりながら専門家派遣研修や先進地研修を企画するほか,2年後に地元霧島市で開催される全国和牛能力共進会に向けて機運を高めていくこととしています。
2月18日,姶良市ふれあいセンターで姶良市飼料用米実績検討会が開催され,生産者約90人が出席しました。今年度,姶良市の飼料用米は生産者105人で173haの作付となり,昨年度より単収が高く県内一の生産実績となり,多収実績が特に優秀な生産者への表彰もありました。振興局からは,次年度に向け新品種「みなちから」と慣行品種「ミズホチカラ」の品種特性の違いを説明しました。
2月25日,姶良市山田上名地区の集落代表者ほか29人は,伊佐市菱刈町で農事組合法人下市山を視察研修しました。研修では,法人化に至るまでの課題やその解決方法について意見交換を行いました。今後,山田上名地区では地域の35haの農地を守るため農地中間管理機構へ農地を預け,将来の担い手が定着できる環境の構築を図るために,早い段階での集落営農の法人化を目指すこととしています。
2月5日,JAあいら中部統括支店で,さといもの種いも栽培農家が出荷反省会及び次年度対策検討会を開催しました。令和元年産は出荷数量が約41tと豊作で,疫病の適期防除により被害も軽いなど生育が良好でした。各生産者から出された課題,反省点をふまえ,疫病対策や湛水栽培技術の導入提案など各関係機関から助言が行われました。
2月12日,菱刈田中ふるさと館で,伊佐市女性農業経営士の会会員と若手女性農業者が調理実習を行い,昼食交流会を開催しました。生活研究グループ作成の技術集“伊佐味の四季"を活用し,会員3人が講師となり,「そばじゅい」の他,黒豚肉やねぎ等を活用した創作料理7品を作りました。昼食交流会では,市農政課長等を招き,これまで実施した若手女性交流の活動紹介や,意見交換をまとめた課題解決表の紹介を会員が行いました。
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