更新日:2020年7月27日
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安心・安全な農畜産物の生産振興のモデル地区に位置づけている竹子土地改良区北部地区では,今年度より農薬飛散防止対策として「お知らせ旗」の設置に取り組んでいます。6月10日に振興局で旗の設置状況と作付調査を実施した結果,収穫間近の茶やスイートコーンのほ場で設置されていましたが,設置されていないほ場も一部見られました。
姶良地区の肉用牛農家の女性で構成する「姶❤LOVE和牛女子」が,ビジネスチャレンジ事業を活用し,「2022全共に向け牛肉を食べてもらい,姶良地域を活性化しよう」をテーマに取組を始めました。農畜産物PR手法の検討,牛肉消費拡大レシピの検討と試作,メニュー提供方法やPR方法の検討を進めることとしています。6月24日に京セラホテル総料理長等と打合せを行い,牛肉の販路等の体制整備が必要なことなどがわかりました。
霧島市牧園町の集落営農法人イザナギは,今年度から鹿児島県が育成した水稲品種である「なつほのか」の栽培(約70a)を始めました。5月下旬に田植えをすることで,これまでのヒノヒカリ中心の作付体系から作業分散が図られ,品質向上や収量増加が期待できます。
6月5日,大規模水稲農家や関係機関等58人が出席し,伊佐地域スマート農業推進研修会を開催しました。研修では,オート田植機を使用した自動直進と自動旋回の技術を紹介し,参加者が乗車する中,自動でハンドルが動き,手放しでも旋回する様子に関心が集まりました。通常よりも価格が150万円程高いことや,基地局の設置が必要なことなど,ネックとなる部分もありますが,新技術に触れることでスマート農業への理解が深まりました。
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