更新日:2021年1月18日
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11月27日及び12月7日,姶良・伊佐地区茶園共進会が開催され,茶技術指導班会が中心となって,幼木園の部13園,慣行栽培の部8園,有機栽培の部8園の生育状態,病害虫対策,土づくり等の管理状況を審査しました。幼木園では高仕立ての園が,成木園では夏場の干ばつの影響が見られたものの,来年の茶生産が期待できる園が多く見られました。
12月22日,JAあいら西部営農センターや現地ほ場で,麦の現地栽培研修会を開催し,農家12人が参加しました。県内一の作付面積を誇る裸麦の生産技術の他に,今年度から試作を始めた小麦の生産技術について,振興局が現地ほ場や資料を用いての室内指導を行い,農家は熱心に研修しました。
12月8日,霧島市国分で,姶良地域スマート農業推進協議会が「水田スマート農業推進研修会」を開催し,管内水稲大規模農家や関係機関から約70人が参加しました。農機メーカーや経済連と連携し,大規模化や効率化を目指した「スマート農機等による先進的な水田管理技術」について,一連の機械を実演展示し紹介を行いました。また,室内では,生産工程管理システムや可変施肥田植え機等の連携による生産安定技術実証について,実証農家や農機メーカー担当者が取組内容を説明しました。
12月7日,伊佐市女性農業経営士の会は,女性農業者9人参加の下,ISAファームレディ交流会を開催しました。振興局から「女性農業者の働き方」について話題提供し,女性農業経営士から刈払機使用時の留意点や野菜の出荷調整時のアイデアなどを紹介しました。農機メーカー担当者から刈払機等の実演・説明を受け,トラクターの自動操舵機を試乗しました。参加者からは「整理整頓の他,機械を使いこなしたい」と作業環境改善に向けた意欲的な声が聞かれました。
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