ホーム > 地域振興局・支庁 > 姶良・伊佐地域振興局 > 産業・労働 > 農業農村整備 > R2年度 姶良・伊佐地域の農業農村整備の概要(HP版)
更新日:2021年12月27日
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姶良・伊佐地域は,県本土の中央部に位置しており,霧島市,伊佐市,姶良市,湧水町の3市1町で構成されている。
本地域は,本県の中央部から中北部に位置し,東部は国立霧島山系を境とし,北には東シナ海に流れる川内川沿いに大口盆地が広がり,南は錦江湾奥に流れる天降川等に沿って国分平野が広がっている。
交通体系としては,我が国の南の玄関口としての鹿児島空港や,九州縦貫自動車道,肥薩線及び加治木港など本県の陸海空の交通の要衝となっている。
令和元年の年平均気温は,姶良地区,伊佐地区とも約16度で鹿児島市と比べ3度ほど低くなっている。
山間部では冬季に寒さが厳しくなるものの年間を通して過ごしやすく,多彩で豊かな自然に恵まれた地域となっている。
年間降水量は,伊佐地域では若干の減少傾向にあり,令和元年は,姶良・伊佐地域とともに,過去5年間の平均と比べて少なくなっている。
直近5年間の平均降水量:伊佐地域2,949.5mm,姶良地域2,973.6mm,鹿児島市2,818.0mm
直近5年間の平均気温:伊佐地域16.0℃,姶良地域16.1℃,鹿児島市19.1℃
資料:気象庁HP(観測データ)
人口については,伊佐市や湧水町など北部を中心に高齢化や過疎化が進行しており,また,都市化が進む国分・隼人地区やベッドタウン化が進む姶良地域においては一時期人口の増加が見られたが,全体としては減少傾向にある。
資料:昭和30年,60年,平成17年,22年,27年の人口は国勢調査による。
姶良・伊佐地域は,多彩で豊かな自然環境に恵まれていることから,良質米,肉用牛,高品質茶を中心として,根深ネギ,カボチャ,新ごぼう,トマト等といった野菜の生産も盛んであるほか,有機農産物,観光果樹,ギンナンなど他の地域に見られない多彩な農産物が生産されている。
また,空港を有し,高速道理や鉄道など交通上の立地条件にも恵まれていることから,農産物直売所やぶどう,なし等の観光農園,消費者を対象とした農作業体験施設など都市と農村の交流も進みつつある。
さらに,農村女性を中心とした農産物加工グループや,農畜産物直売所との連携活動も活発に行われている。
資料:総面積は,国土地理院調べ(令和2年1月1日)
耕地面積は,第66次九州農林水産統計年報(令和2年3月)
(注)ラウンドの関係で計が一致しない場合がある。(以下,同じ)
資料:2015年農林業センサス(平成27年12月27日)
資料:2015年農林業センサス(平成27年12月27日)
資料:平成30年度市町村別農業産出額(推定)
(注)表中の×は数値未公表。
資料:令和元年度農業農村整備事業整備水準調査(農地整備課R2.3.31現在)
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