閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 地域振興局・支庁 > 大隅地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 令和元年6月の現地農業情報(曽於地域)

更新日:2019年8月9日

ここから本文です。

令和元年6月の現地農業情報(曽於地域)

志布志市有機茶求評会を開催

5月25日,志布志市有機茶一番茶求評会が開催されました。会員15名,関係者7名が出席し,本年度の有機栽培一番茶(碾茶8点,煎茶6点,玉露2点)の審査および求評を行いました。碾茶においてはこれまでの「から色」や「香気」の審査に加え,本年度は仕上げ茶(抹茶)での審査も新たに行い,各種の情報交換を行いました。今後もこのような活動により,有機栽培茶の品質向上に努めていきます。

志布志市有機茶求評会を開催

九州1位の曽於市のゆず,出荷量過去最高!

5月28日,曽於市ゆず栽培同好会の総会が開催され,平成30年産の果実出荷実績が紹介されました。出荷量は過去最高の1,307t(全て加工用)で,販売額は167,811千円の実績です。なお,令和2年の出荷量は1,800t以上が見込まれ,現在の搾汁施設で全量処理ができないため,今後,施設の増設等を含めた検討を行っていくとのことでした。畑かんセンターでは,栽培面積九州1位(93ha)の曽於市のゆずを栽培指導面で支援していきます。

大隅南地区畑地かんがい水利用組合総代会開催

5月28日,大隅南地区農業構造改善センターにて,畑地かんがい水利用組合総代会が開催されました。総代14名,関係機関14名が参加し,事業経過報告,収支決算の承認,事業計画(案),収支予算(案)が承認されました。大隅南地区は平成30年度から一部通水がなされ,令和5年に完了する計画です(受益面積212ha)。今後も関係機関と連携を図りながら,計画的な開栓を進め,畑かん営農に取り組んでいきます。

大隅南地区畑地かんがい水利用組合総代会開催

曽於地域担い手担当者会を開催

5月29日に曽於地域担い手担当者会を開催し,地域振興局,市町,農業委員会,JA等の担当者27名が参加しました。曽於地域における認定農業者,集落営農,新規就農者,青年農業者の育成について互いの活動計画を交換・調整し,今後も連携して育成を図っていくことを確認しました。

曽於地域担い手担当者会を開催

夏秋スプレーギク促成栽培技術を検討

5月30日,夏秋スプレーギク栽培研修会を開催しました。通常夏秋スプレーギクは6~9月の出荷ですが,今回は5月から出荷する促成栽培の実証結果を報告しました。草姿や花色に問題はなく,同時期の輪ギク栽培と比較して重油使用量が抑えられ,低コスト栽培が期待できる結果が得られました。今後はさらなるボリュームの確保が課題です。また,5月28日には県園芸振興協議会と今後の取組みについて協議し,促成栽培技術の確立に向けて連携を図りました。

セリ前研修会にて曽於地域の課題共有と改善へ向けた提案

5月28~30日の3日間,曽於中央家畜市場において5月子牛セリ開催に合わせた生産者研修会を実施しました。生産者や繁殖雌牛の減少数,子牛の死亡頭数,繁殖成績と子牛の出荷日齢など,曽於地域の統計数値を示し,地域の課題や技術的課題に触れ,今後の目指す方向性や具体的な改善方向案を提案しました。これからも地域一体となった肉用牛生産の課題解決に取り組んでいきます。

曽於市の若手女性農業者が農業経営の基本を学ぶ

6月11日,曽於市若手女性農業者組織SooWomanFarmersの農業経営研修会が行われ,会員9名が参加しました。講義やグループ別相談会を行い,畑かんセンターからは生活設計や複式簿記のしくみについて,JAそお農業経営改善支援センター(TAF)からは複雑な仕分事例相談や消費税対応について,情報提供を行いました。会員からは質問が飛び交い,情報交換も積極的に行われ,若手女性農業者が多くを学ぶ機会になりました。

曽於市の若手女性農業者が農業経営の基本を学ぶ1曽於市の若手女性農業者が農業経営の基本を学ぶ2

畑かん施設・営農推進研修会開催

6月13日,曽於南部土地改良区管理事務所にて,畑かんに関する研修会を実施しました。当研修会は,曽於地域に本年度赴任した職員や新たに営農関係業務に従事する市町・農協等の職員を対象としており,35名が参加しました。畑かん事業の概要や水利用事例等の講義後,輝北ダムの貯水管理状況(遠隔操作)やかん水機具の実演等を行い,畑かん営農推進に理解が深まった研修会となりました。

畑かん施設・営農推進研修会開催1畑かん施設・営農推進研修会開催2

JAあおぞらいちご部会総会が開催

6月24日,JAあおぞらいちご専門部会総会が開催され,平成30年度の実績は出荷数量:432t(前年比91%)販売金額:526,148千円(前年比96%)単収:4,002kg/10a(前年比95%)と,昨年に引き続き販売額は5億円以上となりました。高単価で推移しており,ハウスでの粘着トラップ設置の普及により春先のスリップス発生も低い状況でした。令和元年度は,パックセンターの試験的稼働の支援や「恋みのり」の栽培技術確立に取組んでいきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1119

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?