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更新日:2016年5月23日

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屋久島農業の動き(平成27年4月~平成28年3月)

3月

湯泊地区いけんかすっ会,たんかんジュース加工に挑戦!

湯泊地区「いけんかすっ会」では,話し合い活動を通じて,集落で生産されているたんかんを活用したジュースづくりに挑戦することになりました。目標は,出来上がり製品として,230g入り缶ジュース1000本。試作品づくりには,いけんかすっ会と茶にせんかいの会員13名が参加し,果汁しぼりは,ぽんたん館の加工施設で,缶ジュース加工は栗生ふれあい加工センターで行い,988本の缶ジュースへ製品化しました。今後は,販売体制の整備に向けて支援していきます。

屋久島つわぶき会総会及び研修会の開催

3月7日,屋久島つわぶき会の総会を農家民宿「山ノ瀬」で開催し,あわせて,農家民宿の取組も学びました。「山ノ瀬」は,今年で15年目を迎える農家民宿で,おかみさんは屋久島つわぶき会の会員です。「民宿おかあさん百選」に選ばれており,今も国内外のリピーターも多い人気の民宿です。今後も,会員の仲間づくりや活動交換をとおして,生き生きと活動する女性農業者を支援をしていきます。

屋久島自然の恵みチャレンジ事業第7回セミナー(まとめ)の開催

3月8日,屋久島自然の恵みチャレンジ事業第7回セミナーを町営農支援センターで開催しました。まとめの会として,チャレンジ事業による試作品の試食会,意見交換をしました。参加者からは,来年度は,さらにネットワークが広がることを期待する声が多く上がりました。今後も,関係機関団体と連携し,地域振興推進事業を活用して個別農家や地域での6次産業化の支援を進める予定です。

平成28年産一番茶の生育状況

屋久島の一番茶は,4月4日頃から始まる予定です。春先の気温が低かったことから,新芽の生育が遅く,昨年と比較して4日遅くなる見込みです。早生品種の‘さえみどり’からの摘採開始であり,新芽の揃いや生育も良好で品質の良い一番茶の生産が期待されます。

旧屋久町鈴岳地区畑総事業で総延長27kmの鳥獣被害防止柵の設置計画

当課農村整備係が取り組んできた畑総事業(担い手育成型:対象地区は尾之間・小島・平内・湯泊地区)はH27年度で完成予定でありましたが,関係担い手農家の要望により鳥獣被害防止柵をH29~31年度にかけて総延長27km設置する工期延長となりました。地区内では果樹,野菜,焼酎いも等が生産されています。山里を分離する林道沿いに,地域全体をくくる方式で設置し事業効果を上げる計画です。今後,普及,整備係が連携した農業生産向上に取り組みます。

8月~2月

実えんどう新品種「まめこぞう」で増収を目指そう!

8月11日,JA種子屋久・屋久団地野菜部会の実えんどう栽培者を対象に,作付け前協議会が町営農支援センターで開催されました。27年度産は生産者が昨年より1名増加し,栽培面積2.1haであり,そのうち1haに新品種「まめこぞう」が作付けされる計画です。過去2カ年の実証試験結果から「まめこぞう」が慣行品種「ミナミグリーン」より収量が高く,生産者から好評価だったことから,新品種が地域に普及するよう支援していきます。屋久島野菜部会,女性の力をバネに!!

屋久島地区青年農業者会議の開催

8月11日に町営農支援センターで屋久島地区青年農業者会議を開催し,4Hクラブ員,指導農業士を含め22名が参加しました。6名の農業青年が取り組んだプロジェクト活動の成果を発表し,今後の展開等について活発に議論されました。青年達にとって,自分の取組や経営を見直す良い機会となり,有意義な会議であったと思われます。今後も,プロジェクト活動をとおして農業青年の育成に努めていきます。

技術を一層高め,健康な屋久島子牛づくりに励もう!

8月3日,町営農支援センターにおいて,第38回屋久島町和牛振興会総会が開催され,生産者15名が参加しました。総会では,平均分娩間隔355日の生産者が表彰されるなど,高い技術の維持啓発がなされました。農林普及課から,好況の中で予防による子牛疾病の減少を考えるため,牛舎環境改善の取組について講話をしました。今後も個々の経営状況を検討したうえで,健康な屋久島子牛づくりを支援する計画です。

屋久島の和牛育成技術を競い合う

9月2日,屋久島町営旭牧場において,和牛振興会主催で屋久島町和牛共進会を開催しました。審査の中で,1~3部の育成牛17頭すべてが自家保留牛で「安福久」の子牛とあって,振興会員同士が育成状況や改良度合いなどを確認し合いました。各部上位2頭のうち3頭を選定し,9月9日の熊毛郡畜産共進会に出場,1頭は1部1席に輝きました。

成功した人の事例を学ぶ!屋久島農業を語る会を開催

9月9日,営農支援センターにおいて,屋久島農業経営者クラブと共催し,農家23名を含む33名が参加して,屋久島農業を語る会を開催しました。講師に県農業経営者クラブ会長の福崎正直氏を招き,法人化までの経緯や経営理念,技術手法などを研修しました。活発な意見交換の後,屋久島事務所長が「成功するにはまず,人のまねをするということを講師から学んだ」とあいさつ。農林普及課では,意欲的に取り組む農業者への支援を行っていきます。

屋久島4Hクラブ先進地研修~地域づくりを学ぶ~

9月10日,屋久島4Hクラブ員8名は地域づくりを学ぶために先進地研修を実施しました。今回は,南九州市頴娃町の観光を活かした地域づくりの取組について研修を行い,その中で,地域おこしに関わっている方々との意見交換により地域づくりのノウハウを学びましだ。クラブ員達は,「自分たちもできることから始めよう」等の地域活性化に対する意識が向上し,有意義な研修となりました。今後も地域農業・農村の活性化を担う青年農業者の育成を図っていきます。

新規就農者基礎研修会及び現地研修会の開催

9月14日,屋久島事務所で標記研修会を開催し,指導農業士3名,本年度の新規就農者1名が出席しました。土壌・肥料,病害虫,農業経営,生活設計等の農業に関する基礎知識を研修した後,指導農業士との意見交換を行いました。また,現地研修は,新規就農者のほ場を巡回し,営農上の課題等について,指導農業士から助言・指導を受けました。研修を通じ今後の営農に役立てることが期待されます。

屋久島自然の恵みチャレンジ事業セミナー開講!

9月15日,6次産業化に関心のある事業者を対象したセミナーが屋久島町営農支援センターにて開講されました。これは,地域振興推進事業を活用したもので申込者12名の内9名が参加しました。セミナーは6回。全セミナー通して国の6次産業化プランナーの脇坂真吏氏を講師として実施し,事業コンセプトやビジネスモデルを考えるきっかけとして継続参加に向けて支援していく計画です。

フルーツの達人を目指して先輩農家から学ぶ

9月8日に指導農業士2人を講師に招き,現地就農トレーナー果樹部門研修を開催しました。若手果樹青年4名のほ場を巡回し,日頃,栽培上考えている事項について青年達から説明後,指導農業士から助言・指導を受けました。
農林普及課では,今後も引き続き青年農業者を,フルーツの達人になるように指導農業士とともに支援していきます。

秋季茶園管理研修会の開催

10月2日に屋久島事務所及び永久保の現地茶園で標記研修会を開催し,12名の生産者が参加しました。秋季茶園管理のポイントや茶業経営改善対策,農作業安全対策について説明した後,現地茶園で生育状況や今後の管理等について意見交換を行いました。農林普及課では,今後も引き続き,高品質茶生産による経営安定にむけて支援していきます。

「食の文化祭」8回目を迎える!

屋久島つわぶきの会が中心となり,食の文化祭を開催して今年で8回目。「郷土の味・食事の再発見」というテーマのもと10月8日,尾之間保健センターにおいて実施されました。参加者42名。研修内容は,さばのなまり節をはじめとする屋久島の食材を活用した料理や乳製品を活用した調理実習で参加者から大変好評でした。参加者が同伴した3歳児未満の乳幼児10名について,3名の会員が保育を担当しました。今後も異世代が交流できる研修会を支援していきます。

屋久島農業経営者クラブの支部交流会を開催

11月5~6日で,県農業経営者クラブ曽於支部との交流会を開催しました。今年はクラブ員5名の他認定農業者5名も参加し,大隅加工技術研究センターや先進農家研修をとおして,先進的取組や参加者の将来の方向性について話し合い,有意義な交流となりました。屋久島農業経営者クラブは,今年度も活性化とネットワークづくりを目的に活動してきましたが,今後も新規会員勧誘を行うなどし,魅力あるクラブ運営を目指す計画です。

女性農業者の交流図る

11月13日,尾之間保健センターにて町内の女性農業者を対象とした研修会を開催しました。研修内容は(1)活動報告「女性農業次世代リーダー育成塾に参加して」感じたこと,気づいたこと(2)健康管理「やさしいヨガ」。講師は屋久島つわぶき会の会員2名。参加者は11名。情報交換も行い,和やかに交流が図られ,若手の参加者からグループを作りたい,と意欲的な感想がだされました。今後も支援していきます。

平成27年の屋久島子牛販売額が2億円突破

平成27年の屋久島町子牛販売頭数は318頭(昨年比30頭減),平均セリ価格は599,296円(税抜き,昨年比82,207円高)でした。今年の子牛販売は,(1)昨年の子牛死亡事故の増加,(2)繁殖牛の更新時期による自家保留牛の増加,が原因で販売頭数が減少しましたが,相場の好況に支えられ,販売額は税込みで2億円を超えたと思われます。農業普及係では継続して,繁殖成績や子牛事故率の課題を解決し,肉用牛頭数の維持確保を図る計画です。

生活研究グループ機関誌「こだま」第44号を発行

屋久島生活研究グループでは,昭和48年から毎年,年1回機関誌を発行しており,今年度もグループ員や過去に勤務し担当した生活改良普及員,現在の農業普及係員からも寄稿してもらい,11月26日に役員らで第44号となる機関誌を製本しました。グループ員らの近況や1年間の活動を振り返る記録誌の役割も果たしています。これからも活動の灯火を絶やさぬよう時代に沿った活動を支援していきます。

屋久島自然の恵みチャレンジ事業~東京マーケット調査に行く~

1月11日~12日,屋久島自然の恵みチャレンジ事業の一環として,セミナー生2名とともに脇坂真吏6次産業化プランナーの案内のもと東京でのマーケット調査を実施しました。視点は(1)観光客は,無限にある東京のお土産から何をどう選んでいたか(2)地方の加工品や産品が集う東京で都民はどのようにして商品を選んでいたか。マーケティング目線で観察し,それを手にする消費者をチェックし,メモをとりました。調査結果をもとに後日,報告会を行う予定です。

老若男女,交流の拠点。話題の中心は野菜つくり

持続的な地域農業を推進している神山校区の1つである高平集落において,H22年に地域の交流拠点として開設された「高平にこにこ市」の実績検討会が1月17日会員24名の参加のもと開催されました。現会員28名。毎週日曜日午前8時から午後3時までの営業。当初の目標販売額を達成し,継続的に活動しています。Iターン者の受皿組織としての役割も果たしています。今後も地域活動が円滑に図られるよう支援していきます。

焼酎用さつまいも収穫!~子どもや高齢者とともに~

湯泊地区「いけんかすっ会」では,集落内の農地を有効活用しようと平成25年度から「焼酎用さつまいも」の栽培に取り組んでいます。3年目となる今年度は,収穫作業を集落の子どもたちや「茶にせんかい」(高齢者サロンメンバ-)らにも呼びかけ,1月9日~10日,実施しました。参加人数はのべ28名。目標単収2トンを3年目にして初めて達成しました。次年度も引き続き「焼酎用さつまいも」の栽培に取り組む予定です。今後も支援していきます。

口永良部島に現地調査!口永良部島活性事業組合の今後を考える。

2月1日,口永良部島活性事業組合が栽培している焼酎用さつまいもの収穫状況を確認した後,6名の組合員を交えて,今後の営農活動について意見交換を行いました。
5月29日の噴火以降,シカによる被害等が以前より大きくなっていたが,組合員からは,今後も継続して焼酎用さつまいも栽培を行うことで島の活性化につなげていきたいという意見が多くありました。今後,農林普及課では,関係機関と連携しながら,口永良部島の復興へ向けて支援を行っていきます。

簿記記帳グループの決算指導会に29名が参加

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」(会員数38名)の決算指導会が,2月15,16日に税理士を招いて開催され,計29名の参加がありました。参加者はそれぞれ決算書や申告書のチェックを受け,申告を終えました。グループの定例記帳会への参加は8名前後でありましたが,昨年より会員の記帳能力は向上し,参加者からも「スムーズに決算ができるようになった」との声がありました。来年は記帳者も4名増加する予定で,継続して指導する計画です。

屋久島町の2事業者が県堆肥コンクールで表彰

2月4日,鹿児島市で平成27年度県堆肥コンクール表彰式があり,混合部門において(有)宝珠産業が最優秀・県知事賞を,屋久島町地力センターが奨励賞を受賞しました。牛ふん・豚ふん・バーク(おがくず)・生ゴミ等を原料とし,異物除去や水分調整などを丁寧に行い,製品化までに約7ヶ月をかけた良質堆肥です。両社長とも循環型農業や環境対策に心がけており,「取組に弾みがついた」と喜びを語りました。今後は,地元で製造されたものが地元で活用される取組を支援していきます。

農水産物加工品のお味はいかが?

2月21日,サイクリング屋久島の後夜祭が開催されました。それに併せ,屋久島自然の恵みチャレンジ事業者らが,自社加工している製品について島内外からの参加者に意向を尋ねるための調査を対面聞き取り方式で行いました。参加事業者は4カ所。自社製品の味や価格,今後どのような加工品を期待しているかなどを質問しました。調査結果をもとに自社加工品を改善したり,第7回セミナーでその報告を行ったり,と活用していきます。

6・7月

視点!ここが変わる「屋久島鈴岳地区畑地帯総合整備事業(担い手育成型)」

農村整備係がH16年度から進めてきた畑総事業は,26年度畑かんが完了,27年度当初計画した畑総事業全体は完了の予定です。尾之間,小島,平内,湯泊地区の畑総推進委員会では施設整備の改修状況説明及び要望を確認しました。本年度は畑総事業計画を見直し,H29年度に鳥獣害防止柵の設置施工開始を目指します。地域の担い手農家の要望に応えるものであり,引き続き農業普及係・農村整備係が連携した担い手育成活動として展開していく計画です。

複式簿記記帳を学び,経営状態の実際を知ろう

平成27年6月15~19日の5日間,平成27年度パソコン簿記初級研修が開催され,受講希望者6名が参加しました。プロジェクターによるパソコン画面の投影などで効果的な研修を行いました。今年の受講者数は例年と比較して多く,休憩時間も惜しみながら,自分の簿記情報の設定と日常記帳入力を熱心に取り組んでいました。今後,関係機関と連携して決算まで取り組めるよう誘導する計画です。

屋久島つわぶき会活動始動!

女性農業経営士やホームリーダー等で組織する屋久島つわぶき会の総会が6月16日に屋久島事務所会議室にて開催されました。正会員6名・賛助会員6名のうち8名が参加し,従来どおりの若手女性農業者との研修会や担い手女性の集いのほか,新たな活動として,6次化産業に向けたセミナー等へ積極的に参加すること等を検討し承認しました。計画が実行できるよう支援していきます。

屋久島野菜部会,女性の力をバネに!!

7月15日,第37回屋久団地野菜部会通常総会が屋久島町営農支援センターで開催され,会員を含め23名が参加しました。26年度は,10月に台風の襲来があり,植付時期が遅れましたが,ばれいしょ・実えんどうともに計画どおりの出荷でした。27年度からは,新たに女性部会を立ち上げ,部会活動がさらに活発になるよう取り組んでいくことが決議されました。農業普及係では,今後も収量向上へ向けて支援していきます。

屋久島の認定農業者,経営発展の手法を学ぶ

7月9日,認定農業者連絡協議会総会後の研修会で,日本政策金融公庫資金の紹介と使い方,法人化のイメージについての研修があり,認定農業者40名が参加しました。アンケートを行った結果,回収率は58%と低かったものの,資金利用に対する関心が高く,52%でした。農業普及係としては研修会の企画立案,意識度の把握を行い,今後の認定農業者組織の育成と個別指導に活かす計画です。

屋久島地杉加工~農林水産物加工へ(地域振興推進事業の取組その1)

昨年度,農林普及課林務係が「屋久島自然の恵み販売拡大事業」で間伐材(屋久島地杉)の製品開発と販路開拓に取り組みました。7月22日には林野庁,森林組合,事業体及び上天草市の(株)松島木材センター(大型製材工場),横浜市のチャネルオリジナル(株)(建材販売会社)と「屋久島林業意見交換会」を開催。共同で加工センターを整備し,屋久島地杉製品の全国販売を進めていきます。なお今年度は農業普及係が同事業を活用し,農林水産物の6次産業化に向けて支援していきます。

6次産業化に取り組む農業者等を支援します!(地域振興推進事業の取組その2)

6次産業化に取り組む農業者等を対象に県の地域振興推進事業を活用し,町が事務局となり,(1)自然豊かな屋久島の恵み(農林水産物・加工品)を活用した新たな商品の企画・開発,販売(2)製造,販売を拡大するためのネットワークの構築を目的にセミナーや商品化の検討を計画。また,女性農業次世代リーダー育成塾には昨年度に引き続き今年度も1名参加しており,農業普及係では得られた情報等をセミナーに反映できるよう支援していきます。

新たな仲間を歓迎!平成27年度新規就農者励ましの会を開催

7月9日,屋久島町営農支援センターで新規就農励ましの会を開催し,指導農業士,青年農業者,女性農業経営士,認定農業者,関係者51名が出席して,新規就農者の門出を祝いました。本年度の対象者は1名。「分からないことがたくさんありますが,頑張って良いお茶を作りたい」等の抱負が語られました。今後,関係者一体となって,生産技術,経営面等の早期確立に向けた支援を行います。

新規就農励ましの会

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