ホーム > 教育・文化・交流 > 文化財・スポーツ > 文化財 > 最新の話題・ニュース > 令和元年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定発表について
更新日:2019年6月5日
ここから本文です。
文化庁は,令和元年5月20日(月曜日),新たに16件を「日本遺産(JapanHeritage)」に認定したことを発表しました。これらの中には鹿児島県が県内9市(鹿児島市,出水市,垂水市,薩摩川内市,いちき串木野市,南さつま市,志布志市,南九州市,姶良市)と共同で申請した『薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~』が含まれます。
本県では初の「日本遺産(JapanHeritage)」認定となります。
薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~
勇猛果敢な薩摩の武士を育んだ地,鹿児島。そこには本城の鶴丸城跡や,県内各地の山城跡の周辺に配置された「麓」と呼ばれる外城(とじょう)の武家屋敷群が数多く残っています。
麓は防御に適した場所に作られ,門と玄関の間に生垣を配置する等,まるで城の中のように敵に備えた構造を持っていました。そこでは武士達が,心身を鍛え,農耕に従事し,平和な世にありながら武芸の鍛錬に励みました。
本城の鶴丸城跡や外城の武家屋敷群を歩けば,薩摩の武士達の往事の生き様が見えてきます。
(2019年5月20日於:東京国立博物館平成館)
日本遺産認定を記念して,県庁1階ホールにおいて,パネル展示を開催しています。
来庁の折には是非お立ち寄りください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
鹿児島教育ホットライン24 24時間いつでもあなたの相談を待っています。フリーダイヤル:0120-783-574