更新日:2023年2月27日
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県立青少年研修センターは,赤崩山の麓にあります。
2月に入るとすぐに「節分」があり,「立春」になりますね。暦の上ではもう春です。赤崩山の麓でも少しずつですが「春の訪れ」を感じることができるようになりました。
2月18日からは,「春の散歩道」開放がスタートしました。センター内のウメやサクラ,若葉などをゆっくり散歩しながら観賞するチャンスです。4月15日まで開催しておりますので,ご家族などで,ぜひお越しください。3月25日と3月26日の夜には「さくらの園のライトアップ」を予定しておりますので,こちらも楽しみにしていてくださいね。詳細については「春の散歩道」開放~さくらの園~のホームページをご覧ください。
「春の散歩道開放の受付の様子」
「春の散歩道開放の入口の様子」
ウメの花
「静思堂付近のウメの花の様子」
「A宿舎付近のウメの花の様子」
「キャンプ場入口付近のウメの花の様子」
「研修棟付近のウメの花の様子1」
「研修棟付近のウメの花の様子2」
ツバキ(ヒゴツバキ)
熊本(肥後)の名から肥後椿(ヒゴツバキ)として,世界中に知られる品種になり,その栽培の歴史は200年にも及ぶのだそうです。現在は,約80種以上の品種があり,桃花系,紅花系,白花系,絞り(錦)花系に分けられるということでした。センター内で,絞り(錦)のヒゴツバキを見つけることができました。
「絞り(錦)のヒゴツバキの花の様子」
フキ(フキノトウ)
フキは,キク科フキ属の多年草です。早春の花茎をフキノトウ(蕗の薹)というのだそうです。山野に生える春の山菜としてよく知られ,地下茎から多くの葉柄を立てて,一部が切れた円い大型の葉をつけます。和名のフキの語源については諸説あり,詳細ははっきりしていませんが,冬に黄色の花を咲かせることから「冬黄(ふゆき)」の中略とする説もあるのだそうです。フキの若い花芽は,山菜としてよく知られているフキノトウ(蕗の薹)のことです。今年もセンター内にたくさんのフキノトウを見つけることができました。
「フキノトウの様子1」
「フキノトウの様子2」
カンヒザクラ(寒緋桜)
カンヒザクラは,バラ科サクラ属の野生種のサクラです。旧暦の正月のあたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれることもあるのだそうです。センター内のカンヒザクラは2月中旬あたりから蕾がふくらみ始めました。
「カンヒザクラの様子1」
「カンヒザクラの様子2」
カワヅザクラ
カワヅザクラ(河津桜)は,バラ科サクラ属のサクラです。日本固有のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた,日本原産の栽培品種のサクラなのだそうです。カンヒザクラ由来の紫紅の花弁の色と早咲きが大きな特徴なのですが,センター内のカワヅザクラはまだ蕾の状態で,間もなく開花するだろうと予想しています。
「カワヅザクラの様子」
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