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更新日:2016年6月14日
霧島の知られざる名花となっており,6月に入ったころ,気品と優雅さを保つ白い花が咲きはじめます。人目に触れることなく深山にひっそりと咲いている感じです。
みどころ・・・6月の上旬から中旬にかけて満開し,枝先に純白の花を1個つけます。花からは芳香が漂います。
よく目につくところ・・・みられるところが限定されており,韓国岳麓の硫黄山北側林内と大浪池火口付近に点在する程度です。
赤茶~金色のつるつるした光沢のある樹皮が特徴です。そのまま立派な床柱になりそうな感じで,モミやツガ,アカマツなどが黒々としげる中でよく目立ちます。
みどころ・・・6月下旬から7月中旬にかけて直径2cmほどの白い花を次々と咲かせます。その後にできる実は,直径1cm,卵形で先がとがっており,秋には5つに割れます。
よく目につくところ・・・えびの高原周辺の各登山道,栗野岳,丸尾自然探勝路など
落葉の中高木で,その名のとおり,夏にツバキのような気品のある白い花を付けます。次々と花を咲かせますが,それぞれの花の命は一両日と大変短いです。
みどころ・・・7月中旬から8月初めにかけて咲く花は,花びらの縁にある微細な鋸歯や裏の白い絹毛により,しっとりとした美しさに満ちています。
よく目につくところ・・・迷彩色柄のような樹皮が特徴で,他の木と大変見分けがつきやすい木です。霧島山中では至る所で見られます。
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