サイバー犯罪対策にご協力を!
~サイバー犯罪とは~
サイバー犯罪(Cyber-crime)という言葉は,2001年11月に日本を含む各国が署名した「欧州評議会サイバー犯罪に関する条約」で,不正アクセス,コンピュータ関連詐欺,児童ポルノ関連犯罪などの「情報技術を悪用した犯罪」を意味する言葉として使われ,すでに国際的に定着した用語となっています。(サイバー犯罪は,これまで使われてきた"ハイテク犯罪"(High-techCriminals)と同義語です。)
不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反
- 他人のID,パスワードを無断で使ってネットワークコンピュータを不正に使用する行為
- 不正なツールを使用して,コンピュータを攻撃する等の方法により,コンピュータを不正に使用する行為
- フィッシングなどにより,他人のID,パスワードを不正に取得する行為
コンピュータ又は電磁的記録を対象とした犯罪
- 電磁的記録不正作出罪
- 電子計算機使用詐欺罪
- 不正指令電磁的記録に関する罪
などのように,コンピュータ・システムの機能を阻害し若しくはこれを不正に使用する犯罪です。
その他
- 電子掲示板を利用し,覚醒剤等の違法な物品を販売する行為
- インターネット上で他人に嘘をついて販売代金をだまし取る行為
- インターネット上にわいせつな画像を置き,これを多くの人に見せる行為
など,コンピュータネットワークをその手段として利用した犯罪です。
※警察では,サイバー犯罪被害防止のための講話(サイバーセキュリティ・カレッジ)を実施しています。申込等の要領は,
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