閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 令和元年度(平成31年度)のご意見・ご提案 > 意見・提案(令和元年11月)

更新日:2020年2月13日

ここから本文です。

ようこそ知事室へ

意見・提案(令和元年11月)

  1. 高等教育修学支援制度について
  2. ラグビーWカップの試合会場誘致と促進について
  3. 障害者スポーツについて
  4. 川の氾濫対策
  5. 温暖化対策
  6. 交通系ICカードについて

 1【高等教育修学支援制度について】(知事へのたより)

意見の概要

年度より高等教育の修学支援新制度が始まるということで進学を決めました。
しかし,指定校推薦で入学が決まった専門学校はこの制度の対象外でした。ほとんどの鹿児島県内の専門学校が対象となっていただけに,本当に残念です。
象となる学校の選定理由や基準を教えてください。また,対象外の学校が令和3年度に追加で対象となる可能性があるのか教えてください。よろしくお願いします。
担当所属 学事法制
対応・取り組み状況

和2年4月から高等教育の修学支援新制度が始まります。
制度は,大学等における修学の支援に関する法律に基づき,国又は地方自治体から一定の要件を満たすことの確認を受けた専門学校等に入学・在学している学生等が支援の対象となります。
支援対象となる専門学校等に必要な要件としては,「実務経験のある教員等による授業科目が一定数以上配置されていること」などが国から示されており,令和2年4月からの対象機関となることを希望する専門学校からの申請に基づいて県において要件を確認し,本年9月20日に対象機関の一覧を公表したところです。
なお,現時点で要件の確認を受けていない専門学校等についても,令和2年度に学校から要件の確認申請があり,要件を満たしている場合には,令和3年度から本制度の対象となり,当該専門学校等に入学・在学している学生等は新たに支援の対象となります。

 

ページの先頭へ戻る

 2【ラグビーWカップの試合会場誘致と促進について】(知事へのたより)

意見の概要

ラグビーワールドカップが日本で開催され,世界各国の方々が集まり大きな盛り上がりと大きな経済効果がもたらされました。
しかし,鹿児島県では,南アフリカ代表チームの事前合宿は行われましたが,試合はありませんでした。これは鹿児島県のラグビー人口の少なさや受け入れ会場がないことなどが問題になっていると思います。
日本ラグビー協会が,20年以内にラグビーワールドカップを日本で再び開催することを検討していますので,次回開催では,鹿児島県へ試合誘致ができるように会場やインフラの整備,ラグビー人口を増やすために官民一体となった協議会の設立が必要だと思います。
た,子どもから大人までラグビーの楽しさを伝えるために県内各地でラグビー教室の開催やトップリーグの試合誘致,県内のチームの発展を支援できる環境整備をお願いします。
担当所属 スポーツ振興課
対応・取り組み状況

県内には,白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)や県立サッカー・ラグビー場,鹿児島ふれあいスポーツランドなどのラグビーが行える施設が整備されております。
本年9月には,ラグビーワールドカップ日本大会で優勝した南アフリカ代表チームが白波スタジアムで事前合宿を実施し,公開練習では,2日間で約8,500人の観客が訪れました。代表チームとの交流は本県スポーツの機運醸成にもつながったと考えております。このほか,11月から12月には,ラグビートップリーグのホンダヒートや三菱重工相模原ダイナボアーズ,東芝ブレイブルーパスが鹿児島ふれあいスポーツランドで合宿を実施することとなりました。
なお,南アフリカ代表チームの事前合宿にあたっては,県や鹿児島市,県ラグビーフットボール協会などの関係団体による受入協議会を設置して,オール鹿児島で誘致や受入れに取り組んできたところです。
としては,南アフリカ代表チームの事前合宿等のノウハウを活かし,引き続き,市町村や関係団体と連携し,ラグビーに対する機運醸成や環境整備に取り組んでまいります。

 

ページの先頭へ戻る

 3【障害者スポーツについて】(知事へのたより)

意見の概要

碍者スポーツの普及及び施設の整備は,かごしま国体・かごしま大会を控えている今,喫緊の課題だと思います。障碍者スポーツは,障碍者の健康増進や地域社会との結びつきを強める上で,重要とも考えます。
ハートピアかごしまのテニスコートがあるグラウンドは,水たまり等の影響でグラウンドコンデイションが悪化するため,競技を行う際に,スリップするなどしてケガ等が心配されます。
また,精神障碍者のソフトボール活動が盛んなので,全国的な大会を行うなど,実力が試される機会を設けることで,精神障碍者の方々が,楽しみや生きがいを感じられるのではないかと思います。
担当所属 障害福祉
対応・取り組み状況

害者スポーツは,障害者の体力の維持・増進や交流,余暇の充実等を図るために必要であると考えており,県ではハートピアかごしま内の県障害者自立交流センターや各地域において,障害者スポーツ教室を開催しているところです。
指摘のありましたハートピアかごしまのグラウンドについては,多量の雨が降った後に水たまりが発生するため,水切りワイパー等で溜まった水を除去しておりますが,それでも滑りやすくなっている場合には,安全を考慮し,利用をお断りしております。利用者の方には御不便をおかけしますが,御理解くださるようお願いします。
また,障害者の方々のソフトボールの全国大会については,現在,日本障がい者スポーツ協会等で主催する全国障害者スポーツ大会において,知的障害者の方々が参加される種目のみとなっております。県では,まずは,先述したような障害者スポーツ教室などを通じて,精神障害者の方々をはじめ,多くの障害者の方々がそれぞれの興味や関心に応じてスポーツを楽しむことができるよう,環境づくりに努めてまいりたいと考えておりますので,御理解を賜りますようお願いいたします。
県としては,来年本県で開催されます第20回全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」を契機として,関係団体の御意見等も伺いながら,さまざまな障害者スポーツを普及・拡大し,障害者の方々の社会参加が一層促進されるよう努めてまいります。

 

ページの先頭へ戻る

 4【川の氾濫対策】(知事へのたより)

意見の概要

の氾濫は異常気象によるものなのでしょうか。
氾濫時に,土砂や倒木が流れてきていることから,上流付近の山が崩れ,倒木が土砂とともに流れていると推測されます。倒木の原因は根が弱いためで,それは木々が多く葉っぱが太陽の光を十分に浴びていないため,光合成が不十分だからだと思います。この原因を取り除けば,川の氾濫の原因の一つが解消されると思います。
原因を取り除く方法は,山の木を程よく間引きすることです。そうすることで木が強くなり,土の保水力も高まり,大雨が続いても山の斜面は崩れにくくなると思います。
さらに,熊・鹿・猿などの野生動物の餌も実り,人間との住み分けもできるという一石二鳥ではないでしょうか。
堤防の建設や川底を掘り下げる工事やダムがいらないという訳ではなく,これらは二次的なものとして重要かと思います。
担当所属 森林経営課
対応・取り組み状況

意見にもありますように,森林は県土の保全,水源のかん養,生物多様性の保全といった公益的機能を有しており,安心・安全な県民生活に大きく貢献しています。
近年,本県においても,局地的な豪雨による河川の氾濫や林地崩壊等の災害が発生しており,森林の公益的機能を持続的に発揮させるために森林の適正な整備・保全を推進する必要があります。
県では,これまで「森林資源の循環利用の促進に関するかごしま県民条例(通称:かごしまみんなの森条例)」を制定するなど,県民の皆様にとってかけがえのない財産である森林を,みんなの手で守り育てることの大切さをお知らせするとともに,適切な森林整備による土砂流出防止機能等の高い森林づくりに努めてきたところです。
今後とも,間伐等の森林整備を推進し,樹木の根系や下層の植生が発達した多様で健全な森林の育成を図り,森林の有する公益的機能の持続的な発揮に努めるとともに,土砂流出防備保安林等の適正な配備を進め,荒廃森林の整備,治山施設の整備などを総合的に推進してまいります。

 

ページの先頭へ戻る

 5【温暖化対策】(知事へのたより)

意見の概要

CO2削減の為に,鹿児島県内すべての道路について,舗装が傷んだ所や古くなった所から,ヒートアイランド抑制効果や雨水流出抑制,地下水枯渇化防止,騒音軽減効果がある車道透水性舗装を順次導入してください。
担当所属 道路維持課
対応・取り組み状況

提案のありました透水性舗装については,一般のアスファルトに比べ,御指摘のとおり路面温度上昇抑制効果や雨水流出抑制,地下水枯渇化防止,騒音軽減効果があり,県では一部の歩道等へ導入しているところです。
管理道路の舗装については,引き続き,経済性や施工性,耐久性,交通条件等を十分考慮しながら工法選定を行ってまいりますので,御理解くださるようお願い申し上げます。

 

ページの先頭へ戻る

 6【交通系ICカードについて】(知事へのたより)

意見の概要

通系ICカードに関する「知事へのたより」で,県は「10カードが利用可能になれば,国内外の観光客等の利便性の向上や本県の公共交通の利用促進に繋がると考えられますが,導入に当たっては,カードリーダーや運賃精算機等の更新,また,システム開発や維持管理等に多額の費用を要することから,まずは,各事業者がその採算性等を考慮して,検討することになると考えています。」と回答していますが,多額の費用がかかるからこそ,県が補助すべきです。一事業者が導入しても,他で使えなければ浸透は難しいでしょうから,最初の一歩を踏み出す一事業者もいません。
全体の観光活性化のために,県が補助を考えるべきだと考えます。
担当所属 交通政策課
対応・取り組み状況

10カードが利用可能になれば,国内外の観光客等の利便性の向上や本県の公共交通の利用促進に繋がると考えられますが,導入にあたっては,カードリーダー等の関係機器の導入時に掛かる費用だけではなく,導入後,カードを利用するたびに発生する手数料や,システムの維持管理等に多額の費用を要するため,まずは事業者において,採算性のバランスや既存の地域カード(ラピカ等)との兼ね合い,またはQRコード決済など10カード以外によるキャッシュレス決済の導入等を含めて,検討していただく必要があると考えております。
としては,各事業者の意向等を踏まえながら,各事業者が活用可能な支援制度等の情報収集・提供を行ってまいりたいと考えております。

 

ページの先頭へ戻る

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ

総務部広報課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?