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ホーム > 教育・文化・交流 > 文化・芸術 > 文化芸術振興 > 令和4年度ユニークベニュー活用促進事業の助成団体を募集します

更新日:2022年6月23日

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令和4年度ユニークベニュー活用促進事業の助成団体を募集します

1

年,地域の歴史・文化施設等を観光やまちづくりの分野で活用する取組が広がりつつあります。

では,これらの施設等の価値や魅力を広く発信することにより,県民のみなさんの文化芸術に関する関心を高めるとともに,県内外からの誘客の促進や交流人口の拡大を図るため,県内のユニークベニューを活用したイベント等を開催する文化芸術団体等に対し,助成を行います。

【ユニークベニュー】
史的建造物や文化施設等で,イベント等を開催することにより特別感や地域特性を演出できる会場のこと。

2象となる事業

県内におけるユニークベニュー活用のモデル事例となるような魅力的でユニークな事業を募集します。

(1)象事業

内各地の歴史的建造物,神社・仏閣,城跡,史跡,美術館,博物館などの歴史・文化施設等において「場(ベニュー)」の特別感や地域特性を演出して開催する文化芸術イベント等

※「文化芸術イベント等」
・公演,展示会,体験会など集客して実施する催し(文化芸術全般)
・公演と食・焼酎などを組み合わせたイベント
【イベント等の例】
コンサート,演劇,伝統芸能披露,ディナーショー,アート展
ファッションショー,音と光のショー,映画上映など
(2)意点等
  1. ユニークベニュー活用促進事業において実施するイベントの主役はあくまでも「場」です。応募に当たっては「場(ベニュー)」の特徴を生かして特別感を創出できるよう事業内容を工夫してください。
  2. 「場(ベニュー)」は「単体の歴史・文化施設」とし,「特定の歴史・文化施設を含むある一定の範囲や空間の総体」などの概念的なものは除きます。
  3. 例年実施している既存のイベントの置き換えは対象外です。ただし,既存のイベントの中に新たにユニークベニューを活用した文化芸術イベントを追加して実施する場合は対象となります。
  4. 幅広い期間に実施する異なるイベントの総体は本事業の対象としません。
  5. 同種のイベントを複数回以上開催する場合は,会場の価値や魅力の発信・文化芸術への関心向上・誘客促進等の効果を総合的に勘案した上で,本事業として対象とする範囲を判断します。
  6. 場所によっては,利用に関しての禁止事項(火気厳禁など)が設けられていたり,許可手続が必要となる場合もありますので,会場の選定に当たっては事前に施設等の管理者,関係機関等とも十分な協議等を行ってください。※必ず,会場の使用許可(内諾)を得てから応募してください。
  7. 文化財をユニークベニューとして活用した事例や利用する際の手続,準備等について,文化庁がハンドブックを作成しているので参考にしてください。文化財を活用したユニークベニューハンドブック(外部サイトへリンク)
  8. 来場者が安心・安全に参加できるよう適切な措置を講じてください。
  9. 国(内閣官房新型コロナウイルス感染症対策室事務連絡)や業種別のガイドラインに基づき適切な新型コロナウイルス感染防止対策を講じてください。
  10. HP,SNS等を通じてイベント等のPR・情報発信に努めてください。
  11. 今後のユニークベニューの参考となるよう,助成対象事業の成果等をまとめ,公表する予定です。
(3)事業の対象とならないもの
  • 宗教的・政治的宣伝意図のあるもの
  • 暴力団及びこれに準ずる団体が関わっていると認められるもの
  • 国又は県の補助金を受けているもの(補助金が,国・県の委託や補助等を受けて他団体から交付されているものである場合,国又は県の補助金と同等とみなし,対象外となります。)

 

3募できる団体

成の対象者は,原則として次に掲げる全ての要件を満たす団体又は知事が本県の文化芸術・観光の振興に寄与すると特に認める団体です。

  • 県内に主たる事務所又は活動の拠点を有する団体であること。(例)文化芸術団体,観光団体,商工団体,NPO法人,企業,任意団体等
  • 一定の規約を有し,かつ,代表者が明らかであること。
  • 明確な会計経理を実施していること又は実施できると認められること。
  • 所定の期間内に事業が完遂できると認められること。
1や地方公共団体等は対象外となります。(県又は市町村の施設の指定管理者が当該施設において事業を行う場合は,当該指定管理者は県又は市町村と同等とみなし,対象外となります。)
2記に掲げる団体が実行委員会をつくり,申し込むこともできます。(市町村は中核団体(中心になって活動する団体)でなければメンバーに入ることは可能です。)

4集団体数

  • 4団体程度

5成額

成対象経費の3分の2以内の額(千円未満の端数は切り捨て)で300万円を上限とします。ただし,入場料・参加料の収入がある場合は次に掲げる額のうち最も低い額とします。

  1. 総事業費から入場料・参加料収入及びその他の収入を控除した額
  2. 補助対象経費から入場料・参加料の収入額を控除した額の3分の2の額
  3. 300万円
    ※助成額は申請額より減額される場合があります。

6成対象となる経費

成の対象となる経費は,会場使用料,会場設営費,出演料など,当該イベント等を実施するために直接必要となる経費です。

領収書,明細書等がないものは経費として認められません。

助成対象経費
項目 内容
報償費 出演料,講師等謝金,指導料
旅費 交通費,宿泊費,イベント等当日の駐車場代
需用費 印刷費,消耗品費,ポスター・チラシ及びパンフレット作成費,消毒液,材料費
役務費 通信・運搬費,手数料,広告・宣伝費,保険料,調律費
使用料・賃借料

会場使用料,検温器,音響・照明・映像設備,展示品,飲食ブース設置機材,

仮設トイレなど必要な機材等の借上料,著作権使用料

賃金 会場整理員・警備員の賃金
委託料 会場設営・撤去,イベント等運営,参加者輸送
その他 その他知事が特に必要と認める経費

 

助成対象外経費
  • 事務運営管理に関する経費
    事務所の光熱水費,電話代,交際費,ホームページ作成及び運営費,事務所維持人件費,助成対象団体の構成員の人件費(ただし,本事業のために臨時で雇用する者(アルバイト)の賃金は除く)など
  • 備品類等の購入経費
    楽器・楽譜,美術品,事務機器,什器の購入経費など
  • 社会通念上,公金で賄うことがふさわしくない経費
    飲食費(試飲,試食を除く),交際費・接待費,レセプション・打上げ等のパーティー経費など
  • その他の経費
    記念品代,個人への支給品代,出演者への花束代,主催者が管理する会場や道具類の使用料またはそれに類する経費,航空・列車運賃の特別料金(ファーストクラス料金,グリーン料金)など
<注意点>

(1)れらの経費の取扱いは,委託した場合についても同様です。
(2)上に記載されていない経費については,文化振興課にお問い合わせください。

お問い合わせ先は下の項目「14合せ先」を御参照ください。

7助対象となる期間

成金の交付決定日から令和5年2月28日(火曜日)までの期間とします。

成対象経費の支払いは,期間中に完了させる必要があります。

8集期間と応募方法

(1)募集期間

令和4年3月23日(水曜日)~5月13日(金曜日)午後5時必着

(2)応募方法

郵送もしくは持ち込み

(3)応募書類

応募書類は,別紙記載要領及び記載例を十分確認の上,作成してください。(記載要領及び記載例(PDF:1,217KB)

  1. (第1号様式)令和4年度ユニークベニュー活用促進事業応募書(第1号様式(PDF:127KB)第1号様式(WORD:19KB)
  2. (第1号様式別紙1)事業計画書・団体の概要(第1号様式別紙1(PDF:92KB)第1号様式別紙1(EXCEL:16KB)
  3. (第1号様式別紙2)収支予算書(第1号様式別紙2(PDF:82KB)第1号様式別紙2(EXCEL:20KB)
  4. 添付書類
  • 会場となる歴史・文化施設等の写真(会場予定箇所及び全体の雰囲気がわかるもの数枚)(A4版用紙に印刷したもので可)
  • 団体の定款・規約(A4版とします。書式は自由です。)
  • これまでの活動内容が分かる書類(実績報告書,パンフレット,チラシ,写真等)
  • 当該歴史・文化施設等の活用を図るために,本申請事業以外に市町村や地域が独自に行う取組がある場合はその概要がわかる資料

(※)提出していただいた書類はお返しいたしませんので御了承ください。

(4)応募先

鹿児島県文化振興課

〒890-8577鹿児島市鴨池新町10-1

9査・選考方法

  1. 助成対象団体は,応募書類を基に,担当部局による書類審査(応募要件や必要書類の確認等)の後,外部有識者等で構成する「選考委員会」においてプレゼンテーションを実施していただき,同委員会による評価・審議を踏まえ,選考・決定いたします。
  2. 必要に応じてヒアリングや追加資料提出をお願いすることがあります。

10集説明会の開催

  1. 日時:令和4年4月14日(木曜日)13時30分~(1時間程度)
  2. 場所:県庁18階特別会議室(Web参加も可能)
  3. 申込:電子メールにて(1)団体名,(2)代表者氏名,(3)連絡先,(4)参加人数,(5)会場参加またはWeb参加の別をtsurumaru-c@pref.kagoshima.lg.jp(観光・文化スポーツ部文化振興課鶴丸城跡保全整備班)までご連絡ください。
  4. 参加申込期限:令和4年4月12日(火曜日)
  5. その他:応募に当たって募集説明会への参加は必須条件ではありません。

11査基準

(1)事業の目的

  • 目的が明確で,本助成事業の趣旨*に合致したものとなっているか。
    (※(1)歴史・文化施設等の価値や魅力の発信,(2)文化芸術に対する関心を高める,(3)誘客の促進・交流人口の拡大)

(2)事業の内容

  • 集客性が期待できる,魅力的でユニークなものとなっているか。
  • 会場の特徴を生かし,特別感や地域特性が感じられるものとなっているか。
  • 文化芸術の魅力を感じられるものとなっているか。

(3)事業の実現性

  • 収支計画は,事業内容に見合っており,助成金が有効に活用されるものとなっているか。
  • 事業を実施する上で必要となる手続や施設等の所有者など関係者との調整が行われているか。(又は行われる見込みであるか)
  • 当該施設等を毀損しないよう適切な措置が講じられているか。

(4)実施体制

  • 事業を安全かつ確実に遂行できる実施体制が整っているか。
  • 地域の様々な関係者が協力して実施する体制があるか。(加点)

(5)公益性・発展性

  • 不特定多数の者が参加できるものであるか。
  • ユニークベニューの普及拡大に資するものであるか。
  • 地域の商店街やものづくり企業,レストラン,宿泊施設など関連産業や地域経済との相乗効果が期待できるものであるか。
  • 当該歴史・文化施設等の活用を図るための取組が他にもあるか。(ガイドの育成,サイン整備など)(加点)

(6)新型コロナウイルス感染症対策

  • 国や業種別のガイドラインに沿った適切な感染防止対策が講じられているか。(主催者側・来場者側)

12考結果と助成金の交付

(1)選考結果

選考結果は,応募いただいた全ての団体に対して,文書にてお知らせいたします。また県のホームページでも公表します。

(2)助成金の交付申請

選考の結果,採択された団体には,所定の「助成金交付申請書類」を提出していただきます。(「ユニークベニュー活用促進事業助成金交付要綱」(以下「助成金交付要綱」)によること)

(3)助成金の交付

助成金の交付には,以下1,2の方法があります。

  1. 精算払
    事業完了後に実績報告を受けて精算する方法。
  2. 概算払
    事業前に概算払(5割以内)で支払い,事業完了後,団体からの実績報告を受けて精算する方法。
    終的な額が確定した段階で,領収書等により支払いを確認できなかった場合など助成対象経費が減少したときは,助成金を一部返還していただくことがあります。

13績報告等

対象となる事業が完了してから30日以内又は令和5年3月1日(水曜日)のいずれか早い日までに,次の1から4に掲げる書類を提出してください。(1及び2は「助成金交付要綱」に定める様式によること)
なお,5については別途県が定める様式・期限により提出してください。

  1. 事業実績書
  2. 収支決算書
  3. 対象経費の支出を証する帳簿等(領収書等)の写し
  4. 事業に関連する写真,チラシ・ポスター等の資料等
  5. 事例集作成用の事業報告書(A42頁程度)

14報公開・情報提供

業の「公正性」,「透明性」を高めるため,応募状況,選考結果及び助成事業の実施結果等については,随時,県のホームページ等で公開いたします。
た,交付を受けた団体においても,活動状況等について,パンフレットやチラシなど積極的な情報提供をお願いいたします。

15業のスケジュール

募集要項公表・

応募用紙の配布

【令和4年3月23日(水曜日)】
様式は上の項目「8(3)募書類」からダウンロードできます。
※インターネットを利用されていない方はご連絡ください。

募集期間

応募方法

【令和4年3月23日(水曜日)~5月13日(金曜日)午後5時必着】

  • 応募方法:郵送もしくは持ち込み
募集説明会

【令和4年4月14日(木曜日)】

応募に関する事業趣旨説明を行いますので,積極的にご参加ください(説明会への参加は応募の必須条件ではありません)。

審査・選考 【令和4年5月下旬】
審査・選考,選考結果通知
交付決定 【令和4年6月上旬】
助成金交付申請,交付決定

補助対象期間

【交付決定日から令和5年2月28日(火曜日)まで】

  • 概算払申請・助成金の交付(希望する団体)
  • 事業計画書に沿って事業実施(必要に応じて事業変更承認申請・変更承認通知)
事業完了
  • 事業完了後30日以内又は令和5年3月1日(水曜日)のいずれか早い日までに実績を報告
  • 助成金の額の確定・助成金の交付
  • 事例集作成用の事業報告書の提出

16い合わせ・応募書類提出先

観光・文化スポーツ部文化振興課鶴丸城跡保全整備班
TEL:099-286-2506E-mail:tsurumaru-c@pref.kagoshima.lg.jp
〒890-8577鹿児島市鴨池新町10-1

17料等

18令和4年度ユニークベニュー活用促進事業助成対象事業一覧

番号 応募団体名 事業名 会場 開催時期(予定)
1 特定非営利活動法人神代の守り人(薩摩川内市) ドラマティック神話 霧島神宮(霧島市) 11月19日(土曜日)
2 「青葉の笛」地域歴史伝承の会(霧島市) 青葉の笛・伝承の祭 日枝神社境内及び台明寺渓谷公園(霧島市) 7月24日(日曜日)
3 地縁団体春牧区(熊毛郡屋久島町) 盛久神社で人形浄瑠璃・盛久を楽しむ 盛久神社(屋久島町) 10月2日(日曜日)
4 NPO法人きりしま創造舞台(霧島市) 夜空の下のミュージカル~縄文の風を感じて~ 上野原縄文の森(霧島市) 8月20日(土曜日)
5 桐の音楽院(鹿児島市) 名勝仙巌園できく和楽器の調べ 仙巌園(鹿児島市) 11月19日(土曜日)
6 有限会社Sitiera(鹿児島市) 住吉社中のおもてなし 出水武家屋敷群(出水市)ほか 9月23日(金・祝)9月25日(日曜日)10月16日(日曜日)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

観光・文化スポーツ部文化振興課

電話番号:099-286-2506

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