更新日:2023年5月25日
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世界的に脱炭素の機運が高まる中,我が国においても2030年度の温室効果ガス46%削減,2050年カーボンニュートラルの実現という国際公約を掲げ,昨年12月に,グリーントランスフォーメーション(GX)の実現に向けた基本方針が取りまとめられた。
本県においても,このような国内外の動向を踏まえ,県内産業の振興を図るため,温室効果ガス排出削減と産業競争力向上の両立を図るGXを推進する必要がある。
本事業は,本県におけるGX推進に向けた施策立案の参考とするため,国内外におけるGXの動向や県内の現状等を把握し,関係者へのヒアリングや先行事例調査等を行いながら,本県の特性を踏まえ,GX推進を図るべき分野を抽出・分析し,今後の取組の方向性を整理することを目的とする。
GXの定義や推進の必要性を整理するとともに,国内外における産業・研究・金融・政策等の動向や,参考となる取組事例を整理する。
県内におけるGXに関する取組の現状や今後の予定,課題・ニーズ,GXが県内産業に与える影響を整理する。
以下により,本県の特性を踏まえGXの推進を図るべき分野を抽出し,各分野において想定されるプレイヤーやGXの内容・課題等を分析する。
ア県内の産業集積の状況や技術シーズを踏まえ,新領域への参入や付加価値向上が見込まれる分野
イ事業継続のために脱炭素・GXへの対応が必要な分野
ウ温室効果ガスの排出量が多く,GX推進による効果が大きい分野等
上記~を踏まえ,本県における今後の取組の方向性を整理する。なお,その整理に当たっては,検討会等を通じて,有識者等の意見を聴くこと。
また,取組を進めるに当たっての課題や留意点等を整理するとともに,具体的な取組・事業例を提案する。
ア暴力団員等(鹿児島県暴力団排除条例(平成26年鹿児島県条例第22号)第2条第3号に規定する暴力団員等をいう。以下同じ。)
イ自己,自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって,暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員等を利用している者
ウ暴力団又は暴力団員等に対して,いかなる名義をもってするかを問わず,金銭,物品,その他の財産上の利益を不当に提供し,又は便宜を供与するなど直接的又は積極的に暴力団の維持運営に協力し,又は関与している者
エ暴力団又は暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有している者
オ暴力団又は暴力団員等であることを知りながら不当な行為をするためにこれらを利用している者
カアからオまでに掲げる者の依頼を受けて,応募しようとする者
電子メールにより提出してください。
※電話で着信確認を行うこと。
令和5年6月7日(水曜日)午後5時15分
質問書に対する回答は,鹿児島県ホームページにおいて公表します。
なお,質問書に対する回答は,本実施要領及び仕様書の追加又は修正とみなします。
ア提出鑑(様式2)
イ鹿児島県が行う契約からの暴力団排除措置に関する誓約書(様式3)
ウ企画提案書(企画内容及びスケジュール等を示すこと)
エ実施体制書(本業務を実施するに当たっての人的体制を示すこと)
オ費用見積書(積算内訳を具体的に示すこと)
カ法人の概要書(代表者,所在地,事業内容,役員,過去に実施した同種又は類似の業務実績等を記載すること)
※鹿児島県の入札参加資格者名簿等に登載されている法人については,「イ鹿児島県が行う契約からの暴力団排除措置に関する誓約書」の提出は不要とする。
令和5年6月21日(水曜日)午後5時必着(郵便により送付する場合は,同期限までに必着のこと,)
持参又は郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限る。)による。FAXや電子メールは不可。
提出内容等の詳細は,「かごしまGX研究事業業務委託企画提案競技実施要領」(下記7ア)を参照してください。
審査委員会を開催し,書面審査を行います。
審査項目 | 審査内容 | 配点 |
基本理解 | 業務の目的及び内容を正しく理解しているか。 | 15 |
業務内容 | 提案された業務内容は,国内外におけるGXの動向を的確に整理可能なものとなっているか。 | 10 |
提案された業務内容は,県内の現状を的確に整理可能なものとなっているか。 | 10 | |
提案された業務内容は,GX推進を図るべき分野を的確に抽出・分析可能なものとなっているか。 | 15 | |
提案された業務内容は,本県における今後の取組の方向性を的確に整理可能なものとなっているか。 | 15 | |
実施計画 | 提案された実施計画(実施体制,実施スケジュール等)は,現実的で円滑な実施が可能なものとなっているか。 | 10 |
実績 |
業務を確実に遂行するために十分な実績を有しているか。 |
10 |
必要経費 | 必要な経費が適正に計上されているか。 | 5 |
追加提案 | 業務の目的を達成する上で有益な追加提案や独自の効果的な手法・工夫等に対する加点 | 10 |
合計 | 100 |
審査結果は,すべての提案者に対して書面により通知します。
アかごしまGX研究事業業務委託企画提案競技実施要領(PDF:142KB)
イかごしまGX研究事業業務委託仕様書(案)(PDF:139KB)
ウ質問書(様式1)(PDF:46KB)(WORD:40KB)
エ提出鑑(様式2)(PDF:47KB)(WORD:29KB)
オ鹿児島県が行う契約からの暴力団排除措置に関する誓約書(様式3)(PDF:128KB)(WORD:21KB)
〒890-8577
鹿児島市鴨池新町10番1号
鹿児島県庁総合政策部総合政策課本村,山本
TEL:099-286-2359FAX:099-286-5525
Eメールアドレス:sgkikaku@pref.kagoshima.lg.jp
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