平成28年度ダイオキシン類の設置者による測定結果
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,特定施設の設置者が平成28年度に実施した測定結果の概要は,次のとおりです。
廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要
1.排出ガス(対象施設124施設,うち報告施設122施設(実施率98%))
- 排出ガスの測定結果(122施設)は,0ng-TEQ/m3N~9.2ng-TEQ/m3Nの範囲にあり,2施設で排出基準を超過した。
- 当該2施設については,施設の点検・補修等を行った後に再測定を実施し,基準に適合することを確認した。
- 平成28年度未報告の2施設については,施設の故障により測定が遅れたもので,2施設とも平成29年度に測定を行い,基準に適合することを確認した。
2.ばいじん(対象施設90施設,うち報告施設88施設(実施率98%))
- ばいじんの測定結果(88施設)は,0ng-TEQ/g~16ng-TEQ/gの範囲であった。
- 平成28年度未報告の2施設については,施設の故障により測定が遅れたもので,2施設とも平成29年度に測定・報告を行った。
3.焼却灰(対象施設116施設,うち報告施設114施設(実施率98%))
- 焼却灰の測定結果(114施設)は,0ng-TEQ/g~5.3ng-TEQ/gの範囲であった。
- 平成28年度未報告の2施設については,施設の故障により測定が遅れたもので,2施設とも平成29年度に測定・報告を行った。
4.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉)(PDF:172KB)
廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要
1.アルミニウム合金の溶解炉の排出ガス(対象施設1,うち報告施設1(実施率100%))
2.クラフトパルプの漂白施設の排出水(対象施設1,うち報告施設1(実施率100%))
3.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉以外の施設)(PDF:47KB)
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